旅行・地域

28年ぶりの再会

Photo 先日の朝、9時半ごろにインターホンが鳴る。どなたかしらと玄関に出ると見知らぬ女性が・・・。ひょっとしてと私が訪ねると相手の方もうなずいて・・・。実は一月ほど前に突然見知らぬ方から電話が。教室を見学したいというのでどこからですかと聞くと京都だというではありませんか。私が突っ込んで聞くと実は昔インドで会ったことがあるといいます。その後いろいろ世界を回り、つい最近もインドへ出かけ懐かしくなって連絡したというのです。近いうちに関東へ行くのでその時にお会いしたいとのこと。ではその時はメールをくださいと話は終わり。

そして先週メールが。群馬へ行く用事があるのでお会いしたいというのですが、あいにくその日は仕事でずーっと出ていますとお断り。するとその翌日は時間がありますかとまたメールが。それがこの日ですが、11時からシニアの方たちのおしゃべりヨガクラスがありますがよかったらご一緒にと返事を出しました。そのお返事がなく(実は出したそうですが、私がうっかり消去してしまったようです)勇気を絞って直接やってきたそうです。そしてその方はなんと昔私が出した手紙と同封されていた写真を持参してくれました。その写真を見て、すべて霧が晴れるように思い出しました。彼女の名前も場所も時期も・・・。

それは1987年の2月の初めです。場所はマドラス(その頃はまだこう呼ばれていた)エグモール地区。女性の名前は空山さん。その年の初めに私は日本で一緒にインド舞踊を習っていた友人と初めてマドラスを旅していました。私たちが訪ねた当時は本格的なダンスシーズンは12月で年を越すとプログラムが少なくなっていました。勢い込んで出かけてきたけれど、ダンスを見るという目的はあまりかなわず、それでも初めてのマドラスを二人で満喫していました。そのころ空山さんも大学の春休みを利用して初めてのインド、いや初めての海外旅行に出た直後でした。デリー経由ですぐにマドラス入り。着いたのはいいけれどYWCAが一杯で不安な気持ちで町を歩いていたそうです。

そんな空山さんに一人のインド人が話しかけこの近くのスリランカのお寺に二人の日本人が泊まっているよと。その男性に連れられてお寺に来た空山さん、運よくお部屋が空いていて泊まれることに。そこに泊まっていたのが私達。私たちはそろそろマドラスを離れカルカッタへ戻って帰国するころでした。

ちょうど其の日、私は注文していたインド舞踊の衣装が出来上がって舞い上がっていました。まだインドで習い始めているわけでもなく、そのころ習っていた日本のインド舞踊教室で衣装を着るチャンスがあるわけでもなく、そもそも古典のレパートリーを何も持っていないのに形から入りたがる私は何のためらいもなく、かなりぼらてた値段で衣装を手に入れたのでした。

衣装ができたら着てみたいと思うのが人の性。着たら見せたくなるのも人の性。ちょうど空山さんがお寺に来てチェックインしていた時、私はお寺の中で皆に衣装を自慢して見せ歩いていました。(まるで七五三の子供ですね)しかもお寺の中だけでは飽き足らず近くのミュージアムへ行こうとリキシャワーラーに交渉。何も事情がつかめない空山さんも一緒に行くことに。この時点で皆、乗りがいいことが判明。美しいサラセン様式のミュージアムをバックに写真を撮っているといつの間にかたくさんの人だかりが。突然日本人がインド舞踊の衣装を着て現れたのだから、インド人もびっくりしたでしょうね。しかし、そこはさすがインド人、乗りがいいので一緒に写真を撮ったりして大騒ぎ。楽しい時間を過ごしました。

Photo_2 私たちを運んでくれたリキシャワーラーと左が空山さん。右にいる友達はその後カルカッタでカタック・ダンスを勉強してデヴューしました。


Photo_3 見様見真似で支度して。今振り返ると怖いもの知らずというか恥知らずというか・・・。でも本当に楽しかった。


Photo_4この時の印象が強すぎたのか、ずーっと私のことを忘れないでいてくれた空山さん。思い切って訪ねてきてくださって本当にありがとう。最初の旅がよかったので旅好きになりあちこち出かけているとのこと。1年半かけて世界一周した時にはまたマドラスを訪れて思い出のお寺に宿泊したそうです。

あなたが帰られた後、戸棚の奥から古いアルバムを引っ張り出して思わず見入ってしまいました。この年の9月の末にほかの友人からいただいたご縁で今度は本当にインド舞踊を習いにマドラスを再訪しました。すべてのご縁に感謝します。

南米からの絵ハガキ

Photo 2012年から世界旅行中のMちゃんとD君のカップル。途中何度か日本に一時帰国を楽しみながら現在南米を旅行中。このはがきは3月17日にイースター島から投かんされたもの。3週間の長旅を経て日本に到着。今はネットで瞬時に情報が公開されるけれど、こうやって海を越えてやってきたハガキは格別。ラパ・タイ・ダンスの踊り子も祝福しているような・・・。

それにしても渋谷のモアイとは風格が全然違う。モアイと呼ばれること自体を渋谷の子たちは恥ずかしがっているかも。Mちゃん達は今頃パタゴニアを旅している予定。ところで、パタゴニアってどこだった?2人の柔らかい心と頭で、沢山経験して来てください。

2017年3月
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