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初めてのスーパー歌舞伎

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先日友人がオグリを観に行く予定だと言うのを聞いて、私も一度くらいスーパー歌舞伎を観たいなと思っていました。そしたらなんと割引チケットがネットに。A席が40%オフ。日にちも迫っていて行ける日が一日しかない。オグリを猿之助と中村隼人がダブルキャストだと言うけど、やはり初めて観るなら猿之助がいいけれど、とりあえず観るだけでもと購入。ラッキーなことに猿之助がオグリ。隼人が遊行上人の日でした。

新橋演舞場の前から七列目。花道から三番目のいい席でした。

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上演前の舞台にはオグリと照手姫の衣装が展示されていて、舞台への期待を高めてくれます。

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小栗判官は伝説上の人物であり、またこれを主人公としては日本の中世以降に伝承されてきた物語。オグリは梅原猛と市川猿翁が作り上げた作品で、これを今の猿之助が新版オグリとして今回の公演を皮切りに日本各地で上演する予定だそうです。

美貌の公家の息子、藤原正清は束縛を嫌い、彼を慕う若者たちと共に自らを小栗党と称していた。ある日小栗党は横山修理の娘、照手姫の輿入れを襲い姫を奪い去ります。実は姫は政略結婚を嫌がっていたので自ら望んで小栗党の仲間達と行動を共にすることに。強く惹かれあったオグリと姫は夫婦になることを誓います。

しかし2人の仲を許せない修理はオグリに難問を出しますがことごとくやり込められ、ついに小栗党の仲間達を騙し討ち。照手姫は相模川に流されてしまいます。閻魔大王の前にやって来た小栗達は地獄で大立ち回りを繰り広げるがついに捕らえられ、オグリは醜い病に侵された姿で娑婆に戻されます。一方照手姫はその美しさと優しさからさまざまな人に助けられ遊女屋の下働きに。

生き返ったオグリは遊行上人の導きで善意の人が引く車に乗って熊野を目指しますが、道中姫の働く遊女屋の近くで止まってしまう。オグリを見た姫はもちろんオグリとは気がつかず、夫とその同士達の供養の為に車を引いて熊野詣を助けたいと店から暇をもらい二人で熊野を目指します。

妻は夫と気がつかず、夫は妻と知りながら醜い姿のために打ち明けられず旅する2人。妻の夫に対する愛情の深さに波するオグリ。たくさんの人に助けられながらの道中で人の為に尽くす心根に気がついたオグリ。

熊野にたどり着く前に暇が終えた姫は本復されたら美濃の店をお訪ね下さいと別れていきます。ようやく熊野にたどり着いたオグリは湯に打たれ行を行い、ついに元の雄々しい姿に蘇ることができました。都に戻ったオグリは帝から美濃国を拝領、晴れて姫を迎えに行き、再会した2人は幸せになったといいます。

初めて観るスーパー歌舞伎、派手な演出、わかりやすいセリフ回しで楽しみました。でも私は歌舞伎座の公演の方が好きですね。

休憩時間に猿之助がやたらとリストバンドの宣伝をしていて、そのセリフがとても可笑しく、買う人いるのかしら? と思っていたら…。最後の大団円、フィナーレを光の輪で飾りましょうと舞台の上の出演者全員が揃ってリストバンド。それに答えて沢山の観客も手を振って応えていました。隣に座っていたお二人も楽しそうに着けていました。なるほど、こういう楽しみがあったのね。

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