« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年7月

メスキータ 不気味な魅力

B74aab8863c54f289fdb5968145f0f67 最初にこの版画の広告を見てその不気味さと奇怪さに釘付けになってしまいました。いったい誰の作品?その名前も初めて聞くサミュエル-イエスルン-メスキータ。19世紀末から20世紀にかけてオランダで活躍した画家、版画家、デザイナー。木版画の多くは正面や真横から対象を捉える原始的な造形だが、その単純化された大胆な構図。明暗を反転させたり、動植物をモチーフにした装飾などが溶け合う不思議な世界観が漂っています。

A9a991d794644023b1afbb4fcfc9c8f1

0d70807de756435daa3fddd0555268b1

F4ebd042963b41988ec41deb099e6316 彼が無名の存在だったのはユダヤ人であった彼の一家を襲った悲劇が一因と言われています。1944年1月31日の深夜連行され、アウシュビッツの収容所で殺されたそうです。彼のアトリエから作品を持ち帰って命懸けで保管したのは弟子であったエッシャー達だったそうです。作品を守るのも大変だった時代です。ナチスが敗戦した後、ようやく展覧会が開催されたそうです。日本では初めての回顧展。

好きな作風ではないけれど気になる。悲劇の人生が、その作品に、より不思議なニュアンスとインパクトを与えているのでしょうか。

26f4ad1537c04f93a009c61bd4020cd0 版画とはまた違う詩情があるドローイング。柔らかな線がいい。

E371a2b4160241be91a5e038da62dd63 ペンと水彩を用いて楽しんでいるような。

64f4d7aa6b6349a0ba367dd24bfb2cbb ここは写真を撮っていいコーナー。

0e99768e75d942c099757956ebdec1ae 古い煉瓦で飾られている塔の階段。素敵な場所です。

C0df5e5b1baf4844b65482a5a6a631ac 東京ステーションギャラリーはロケーションが良いし、観覧しやすいのでお気に入りの一つ。秋には岸田劉生が始まります。

美しく青く

92fb9f0230ff4db39d602422924ed8a1 シアターコクーンで今日初日を迎えるのは赤堀雅秋氏、作-演出の[美しく青く] 主演は向井理君。もちろん向井君大好きな友人晴子ちゃんと一緒。平日の夜7時の芝居は時間的にきついと思うけれど、初日とあって開場前から劇場の前には沢山の人波。 

34937964460940ec8c079cb2d4426c6e これが今回の芝居のポスター。芝居には疎いので赤堀雅秋氏の作品を知らないけれど、友人曰く人間の機微を丁寧に描く演出だとか。どう向井君を料理するのか楽しみ。田中麗奈、大倉孝二、平田満、銀粉蝶などなど芸達者が揃っています。

津波から8年。仮設住宅に住む若い夫婦と軽い認知症の妻の母。夫は猿の被害を受けた農家、市の職員達と自警団を結成。片足のはぐれ猿を追っている。自警団に非協力的な頑なな独り住まいの老人や、メンバーがたむろする居酒屋のママとアルバイトの子、緊張すると吃るので喋らないマスター。市井の普通の人が過ごす平凡な日常。その先にある未知の美、未知の青。果たして見つけられるのだろうか?

晴子ちゃんは中日と楽日にまた観るそうで、きっと演出が少しずつ変わるのだろうなぁ。私には三回も観る根気はない。ファンは凄い。

去年やはり晴子ちゃんに誘われて見た映画の中で脇役だけど向井君の気の弱いヤクザが良かった。

サマーコンサート

思いがけないはこびから蕨市文化ホールくるるにおいてサマーコンサートを開催することになりました。ご案内いたします。

今回はメンバーを4人に限定。というのも四華(しけ、またはしかと呼びます。)という言葉を知った時からいつかコンサートのタイトルに使いたいなと考えていたからです。

そもそも四華(しけ、またはしかと呼びます。)とは。昔々、お釈迦様が法華経を説かれた時に素晴らし六つの現象が起こったそうです。この六つの現象は此土の六瑞(しどのろくずい)といい、その中の一つが雨華瑞(うけずい)と呼ばれる天から降ってきた四色の蓮の花、四華。

天から降り注ぐ花はこの場に居合わせた人々の心を喜ばせたそうです。想像しただけで美しいですね。今回、自分たち自らをこの花にたとえて四華になりたいと高い目標を掲げました。バラタナティアムという踊りに魅せられリスペクトしている四人ですが、それぞれの取り組み方も表現スタイルも違います。この四色の色合いの違う四人が集まったらどんなコンサートになるのでしょうか。

実は私が一番楽しみにしているのかもしれません。

真夏の午後。外の暑さを忘れてしまうようなそんなコンサートにしたいと、メンバーたちは目下汗を流して練習しています。

どうぞお時間を取ってぜひいらしてくださいませ。

8月11日(日) 13:30分開場。開演は14:00時です。会場 蕨市文化ホール くるる

会場は蕨駅西口下車3分。駅に近くてとてもいい会場です。蕨は日本で一番小さな、でも人口密度は日本一の市です。初めていらっしゃる方は小旅行気分で駅前を散策しながらお越しください。駅の大きな看板を見るとという字が書けるようになります。

0811-002_20190701130501 0811-002

« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

プシュパム・メンバーのブログ ↓