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六月大歌舞伎

Bb1c793785124cf79c46af71c8fe0f0c 梅雨を迎える前のいいお天気に恵まれた日。一カ月ぶりなので期待も増しています。

9c97b7b31539407a835c7cf293ec5dab 寿式三番叟 めでたさを絵に描いたような華やかな舞台。息の合った幸四郎と松也の三番叟が躍動的。幸四郎の踊りは前から凄いなと思っていたけれど、松也がしっかりついていて感じるものがありました。

361ef787b0544118863f427daf5b09cb 次の演目は女車引き。菅原伝授手習鑑の中の車引きの登場人物の女房達が踊るという趣向。松王丸の妻、千代(魁春)。梅王丸の妻、春(雀右衛門)。桜王丸の妻、八重(児太郎)。三人が舎人が着る白丁の羽織を着て車の引き合いや賀の祝いの料理拵えをする様子を舞踊化した作品。のちに起こる悲劇の微塵も感じない華やかな場面。ベテランに混ざって児太郎が頑張っています。こういう場面を見るたびに以前、一日がかりの菅原伝授手習鑑の通し狂言を見るチャンスがあってよかったなと思います。

B2363f6296984f1b8ec67a5092561a60 何度か見たことがある梶原平三誉石切。今日の梶原は吉右衛門。歌舞伎の魅力は同じ演目でも、毎回演者、演出、背景などが変わるので新しい視点で見ることができること。比べて気に入った役者を見つけという楽しみも。吉右衛門の梶原は飄々としながら見事に問題を捌く様が流石の貫禄。

Df1a424077a84de68c86fff07d549e11 本日最後の演目は恋飛脚大和往来の中の封印切。仁左衛門演じる飛脚問屋亀屋の養子、忠兵衛は遊女梅川( 孝太朗) と深い仲。身請けの手付金を払ったものの、後の金の工面が出来ず悶々としています。そんな折、飛脚問屋仲間の丹波屋八右衛門(愛之助) が梅川を身請けすると言い出します。たまたま懐に武家屋敷に届ける金三百両を持っていた忠兵衛。つい見栄を張り金は持っていると言ってしまう。男の面子と道徳心の狭間で揺れる忠兵衛。煽る八右衛門。丁々発止とやり合う二人のやりとりがまるで喜劇? 耐えられずについにご法度の封印を切ってしまう!もう死ぬしかないと梅川に言うと、せめて三日夫婦として過ごしたいと泣く梅川。ここから二人の道行きが始まるわけですね。場面場面で見ているので通し狂言で見てみたい。

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