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2018年5月

團菊祭



五月歌舞伎座は團菊祭。恒例の市川家と尾上家の豪華共演。今年は12世團十郎の五年祭でもあります。


目力あります。

最初の演目は河竹黙阿弥の流れるような七五調が小気味よい弁天娘女男白波。序幕はご存知鎌倉の呉服屋浜松屋の店先から。この段は以前菊之助で観たことがあるけれど、今日は菊五郎の弁天小僧。男と見破られた後の開き直ったセリフ回しが楽しい。日本駄右衛門を海老蔵が演じます。今日の序幕では日本駄右衛門が浜松屋の子供だったという顛末はなし。なるほど端折ってもいいんだ。
この後稲瀬川で白波五人男が勢ぞろいしての名乗り。しらなみと書かれた番傘を手にした五人の男が花道に揃う姿は、これぞ歌舞伎。初めて観た時は四階の立ち見席だったので番傘しか見えなかった悲しい思い出があります。
第二幕は追っ手に追われた弁天小僧が極楽寺の屋根の上での大捕物シーン。同じく極楽寺山門での日本駄右衛門の捕物。屋根がひっくり返る大掛かりなセットが楽しい!


二つ目の演目は鬼一法眼三略巻 きいちほうげんさんりゃくのまき の菊畑。京都今出川にある兵法者、吉岡鬼一法眼の庭は今が菊の盛り。病の父に代わり平清盛の元へ出仕した一人娘、皆鶴姫の供をした奴の虎蔵が一人で帰ってくると、鬼一がなぜ姫よりも先に帰って来たのかと責める。同じ奴の智恵内に杖で打たせる。
実は虎蔵は義経こと牛若丸。鬼一の秘蔵する軍法の秘書三略巻を求めて奴に身をやつして仕えています。智恵内は幼少の頃別れた鬼一の末の弟の鬼三太で今は義経の家来です。この吉岡鬼一は三人兄弟で、長男鬼一は平家。次男、鬼次郎と三男、鬼三太は源氏の家来です。
智恵内こと鬼三太が牛若丸の家来であることを見抜いた鬼一がわざと智恵内に牛若丸を打たせてみせるシーン。まるで勧進帳。
菊畑の中、白髪の鬼一、美しい赤姫の皆鶴。前髪の若衆虎蔵。男盛りの智恵内のそれぞれの衣装の配色の美しさがまるで菊人形のような話よりも目を楽しむ一幕。
ちなみに次男、鬼次郎は常盤御前が再嫁した一条大蔵卿の家に忍びこみ大蔵卿の真意を知る役。
この菊畑。次の奥畑、一条大蔵譚の三段が鬼一法眼三略巻を構成しています。

最後の演目は舞踊劇。六歌仙容彩の一人、喜撰法師。春爛漫の京都東山へやってきた喜撰法師は、ほろ酔い機嫌で祇園のお梶を口説きますが、全く相手にされません。そのあと迎えに来た弟子達と賑やかに住吉踊りを踊り本坊へと帰って行きます。ちょっと助平な坊主が遊女や小坊主達と小粋に踊る楽しいはずなのですが、菊之助がちょっと堅い。今まで観た美女や勇者のイメージがまとわりついてなんだか物足りない。勘三郎が演じたらさぞかし!

四月大歌舞伎



四月大歌舞伎、今日は千穐楽。夜の部は仁左衛門の絵本合法衛 立場の太平次が一世一代にて上演されています。一世一代と言うことはこれが見納めということ。たけれど、これは当然、チケットは手に入りません。その代わりに夜の部が手に入ったのでやってきました。


最初の演目は西郷と勝。今年は大河ドラマで西郷さんが活躍しているそうで、西郷さん関係の企画が多いような。さて歌舞伎ではどんな風に演出されるのか?
慶応四年三月14日、薩摩藩-長州藩をはじめとした官軍による江戸城総攻めを翌日に控え緊張の高まった江戸の町。松緑演じる西郷隆盛と中村錦之助演じる勝海舟が江戸城引き渡しに応じる話し合いをする場面。綺麗な女方も派手な見得もなく、役者のセリフ回しと間が勝負。なかなかきつい演目でした。

次の演目は裏表先代萩。はて?裏表とは。先代萩は伊達藩のお家騒動を描いた有名な話。悪の主人公仁木弾正とお家騒動の裏で起こった世話物の悪党小助を菊五郎が23年ぶりに演じます。
物語では足利家と呼ばれるその御殿で、仁木弾正による若君暗殺の計画が密かに行われています。この御殿で行われる暗殺計画が表。そして裏はお膝元の城下町で起こった殺人事件。仁木弾正に頼まれ毒薬を調合した町医者、團蔵演じる大場道益は膨大な報酬を受け取りました。大場は隣家の下女お竹(孝太郎)に惚れていて、事あるごとに口説いていますが、お竹は身持ちが固く思うようになりません。ところがお竹の父が金が入り用になり仕方なく大場に貸してくれるよう頼みます。借用書を書いて金を借ります。お竹が帰ったあと下男小助が大場を殺して金を奪い、残された借用書を利用してこの罪をお竹に擦りつけます。ここまでがが序幕。



二幕目は城内。乳人政岡は鶴千代君を守る為に、何かの際には身をもって守るように息子千松に諭しています。そこへ菅領山名宗全の妻栄御前が現れ毒入りの菓子折を鶴千代に勧めます。あわやという時に千松が菓子を食べてしまいます。毒が効く前に弾正の妹八汐にとどめを刺されてしまいます。何度見ても千代松の健気さに打たれます。彌十郎演じる八汐の怖いこと。八汐は政岡が顔色ひとつ変えないところから、息子と若君を入れ替えていると勘違いし、悪人側の連判状を渡してしまいます。
しかしこの連判状を大鼠に化けた仁木弾正に奪われてしまいます。その後城の床下で倉橋弥十郎と大鼠の闘いがあり連判状を残して大鼠がすっぽんに逃げると煙の中仁木弾正が姿を現わすお約束事。見せ場です。


三幕目はお白州。大場殺しの罪でお縄になったお竹。必死に無実を訴えます。そこへ証人として呼ばれた小助。奪った金を元に商売を始めて成功しています。安心しきっていた小助にお奉行が見せたのは、大場を殺した時にちぎれた片袖と血で押された足跡。観念した小助が捨て台詞を残して引っ立てられていきます。
かたや城では、仁木弾正の謀反の証拠を持って幕府に直訴していた家老の渡辺外記座衛門の訴えが認められ、お家取り潰しを免れることになりました。ホッとして国へ帰るまで一人座敷で休んでいた渡辺を仁木弾正が斬りつけます。ようやく皆で取り抑え、渡辺がとどめを刺します。仁木弾正の死体を皆で担いで退場するシーンは圧巻。瀕死の渡辺に細川勝元が祝いの舞を所望し、よろよろと舞う渡辺。観ているこちらがハラハラ。そして籠に乗っていざ仙台まで。無事に帰れるのだろうか?
善悪入り乱れるお家騒動もこうして裏表とも大団円。

今日のランチは青山のお弁当。四月は筍ご飯。

インド独り舞ふ



青山のライブハウス、マンダラで三日間に渡って開催されたイベント。インド独り舞ふ。
私は三日目の最後に踊らせて頂きました。インド各地の舞踊が一堂に会する楽しい企画。

最終日のプログラム。オリッシーの毛塚七重さん。ラージャスターニーダンスのcoco鮎美さん。バンスリーの寺原太郎さん、パカーワジのカネコテツヤさん、カタックの前田あつこさん、そして私。出演者全員での記念撮影、

頼もしいスタッフ一同も揃って楽しい一夜を満喫。

チューリップに癒されて



水戸市のライブハウスを後にしたリフレメンバーが向かったのはひたち海浜公園。那須からだと案外近いそうで子供さんが小さい頃よく来たという仲間も。雨は止んでいるけれど、どんよりした空の下到着しました。

見渡す先には山が。

平年より早く咲き誇ったチューリップ。

色鮮やかなチューリップに私達の顔もほころんで。



ネモフィラと菜の花の優しいコンビネーション❗️

太平洋をバックに。

見晴らしの丘にある鐘。鳴らしてみたくなるのが人の常。

見晴らしの丘からゲートまでは送迎バス。私達の貸し切りです。



これが園内案内。

雲の合間に光が。帰りのドライブも弾みそう。
後日談。連休に遊びに行った高崎の佐藤さんファミリー。花は何も咲いていなかったそうです。でも息子ちゃんは遊具てご満悦だったそう。秋の花が次のお楽しみ。

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