« 薔薇屋敷 | トップページ | 僕とカミンスキーの旅 »

雪之丞変化



日本橋のビルの谷間に鎮座する福富神社。サラリーマン達の憩いの場でもあります。この一角のシネコンが今日のお目当。



朝10時の映画祭と題した名画座。朝一回だけの上映ですが、見損なった映画を見るチャンス。私の触覚に触れたのがこの作品。
江戸時代の歌舞伎役者が主人公の 雪之丞変化
子供の頃、近所に住んでいた同い年の女の子が映画を見て夢中になって、すっかりなりきっていたのを思い出しました。幼い少女の心を鷲掴みにした主人公の魅力に迫りたい。
長谷川一夫が主役。山本富士子、若尾文子、勝新太郎、市川雷蔵、先先代の中村鴈治郎、先代市川中車とそうそうたる顔触れ。監督は市川崑。脚本は奥様の和田夏十。
まるで歌舞伎の舞台を見ているようなシーン割り。
長谷川一夫といっても知らない人が多いかもしれないけれど、その昔一世を風靡した二枚目俳優です。かく言う私も映画で見るのは初めてです。雪之丞と闇太郎という義賊の二役。女形の独特の色気を持つ歌舞伎役者と、いなせな義賊の二役を見事に演じていて、なるほど人気を博した訳です。それぞれの役者さん達もべらんめいな口跡も気持ちよく、美しいので目が喜びます。市川監督ならではの映像美も堪能できます。
この時代の悪党は悪は悪でも悪事がばれたらしっかり腹をくくる潔さがあります。今の誰かに見習わせたいと思ったのは、私だけではないでしょうね。

今日は時間がなく、ゆっくりお参りできませんでした。可愛いお守りがあるそうです。次回を楽しみに。

« 薔薇屋敷 | トップページ | 僕とカミンスキーの旅 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1196131/70611439

この記事へのトラックバック一覧です: 雪之丞変化:

« 薔薇屋敷 | トップページ | 僕とカミンスキーの旅 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

プシュパム・メンバーのブログ ↓