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ソプラノを楽しむ夜



今夜は文化会館で開催される板波利加さんのソプラノリサイタルに行きました。姉との待ち合わせは近くのパークサイドテラス。だいぶ陽が伸びて来たのでそぞろ歩く人達も。

席を予約して待つ間、同じくメニューを眺めていたご婦人とおしゃべり。展覧会をご覧になってきたのかと伺ったら上野高校の卒業生で久しぶりに母校を訪ねてきたそう。すっかり雰囲気が変わっていて面影がなかったそうな。上野高校卒の先輩がいたなと遠い記憶が。
店の雰囲気がいいのでちょっと寄ってみたくなったそうです。
食事して店を出た時にまたお会いしました。お友達と一緒に出かけられて羨ましいわと。姉妹なんですよと言うともっといいわと。考えたこともなかったので思わず姉と目を合わせてしまいました。私も今度妹と新潟へ行くのよと嬉しそうに。袖すり合うも多生の縁。楽しい旅をして来てね。

文化会館の小ホールに今夜の案内が。


桑野進さんの描かれた利加さん。一瞬戸川昌子さんかと思いました。

日本では二期会に所属していますが、イタリア、ウィーンで長いこと活躍されていました。23年振りに向こうを引き払って帰国したそうです。外国で活躍するには才能はもちろんだけれど、負けん気とラック、ある種の愛嬌もないと難しいでしょうね。
今夜のプログラム。第1部は『7つの夢』と題して優しい春の香りのするトスティの4月に始まり、『最後の歌』『夢』と続き、レスピーギの『最後の陶酔』『朝』で徐々に加速して官能的に。プッチーニの『つばめ』で年下の恋人を思う心を悩ましく『蝶々夫人』で夫を待つ幼い妻の一途な愛を切々と歌いあげました。
第2部は『7つの欲望』と題して、軽やかにコケティッシュにユーモアと毒も交えたキャバレーソング。20世紀初頭のウィーンで活躍したシェーンベルクの歌を6曲。『可愛い女の子達の周りを飛び跳ねて、人生楽しく過ごしたい。オレのハートを鳴らすんだ。バムバムってね。』思わず吹き出しそうになる楽しい曲。
最後の欲望の曲はシュトラウスのサロメ。ヨカナーンの首を手に入れて、その首に話し掛けるサロメ。歌い始める前からサロメに成り切っての妖しい姿。血の匂いがしてきそうな迫力ある歌声を堪能しました。

舞台を降りるとにこやかで可愛いらしい。

衣装を変えるたびにウィッグも変えて目を楽しませてくれます。

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