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2017年2月

シヴァラートゥリーその弐



第2部オープニングはクンミのメンバーによる三曲続けてのメドレーで。平均年齢をウーンと下げてくれた藍ちゃんの愛らしいダンスに観客も目を細めて。


今回音響で大活躍してくれた山田哲也さん。


続いて谷岡加代子さん。


事務局を一緒に勤めた渡辺桂子さんと黛朋子さんのクチプディ。

小林千秋さんはシヴァ神へのシュローカを踊りました。

第2部の最後はオリッシーのスナンダ・ミオさん。

シヴァラートゥリー その壱



お天気に恵まれた2月26日。浦和の延命寺で行われたシヴァラートゥリー・フェスティバル。大盛況で終演いたしました。ご報告いたします。

開演は13時です。朝早くからダンサーたちが自主的に集まって設営の準備に取り掛かってくれました。それぞれがこのイベントに主体的に関わっているという意識が現れて頼もしく感じました。


受け付け周りも皆で綺麗にレイアウト。


シヴァ神への飾りつけは特に念入りに。皆で一輪ずつ花を奉納しました。


綺麗に飾られたシヴァ神は受け付けでお客様をお待ちしてくださいます。

シヴァ神への祝福と恩恵を求めてオープニングは河野住職のチャンテイングで始まりました。グルブラフマーシュローカ、アンギカシュローカを唱和。厳かな気分。


皆で唱和してプージャを見守ります。


キャンドルの火で空間を清めるアーラティー。

いよいよ第1部の開演。トップはカタックの前田あつこさん。

次はクチプディの吉井真理子さん。

バラタナティアムの宮本博さん。


バラタナティアムの渡辺浩子さん。

サットリヤの山上季代さん。

バラタナティアムの堀友紀子さん。

一部の締めを私がさせていただきました。
インドの六種類のダンス、24名のダンサー による奉納舞は初めての試みです。決して見やすい客席ではありませんでしたが、4時間もの長いコンサート、たくさんのお客様に見ていただけてダンサー一同感謝しています。

今年の衣装



忙しさにかまけていて忘れていた衣装。大体、オーダーして1カ月で届くのに……?今年は遅いなと先日初めて気がつきました。慌ててオーダー表をチェック。やはり二週間以上遅れが。連絡を入れてもらったら送ったところだという返事。ふふふ、これはいわゆる蕎麦屋の出前。と思っていました。ところがすぐに発送連絡があり、テイラーの株があがりました。届きましたよ。お待たせしました。


今年は暖色ブーム。


ちょっと一枚引っ張り出してイメージしました。早くコンサートで着たいでしょう。

草間彌生



今日は26日に出演する小林さんと渡辺さんが二人でレッスンに。会場を想定してリハーサルが出来ました。色々打ち合わせも出来ました。なんと渡辺さんは帰りがけに会場の下見もして来たそうです。今夜は衣装にアイロンもかけて準備万端整えましょう。
こんなレアな企画はなかなか実現できません。当日は思いっきり楽しみたいなと思います。
夕方、会津の友人と東京駅で待ち合わせ。友人は栗橋の先生に書を見てもらってから新国立美術館で草間彌生を楽しんで来ました。五年前に埼玉からスタートしたこの楽しい展覧会は、創作意欲旺盛な作家のおかげでアメーバのように増殖を続けているのではと妄想が膨らんでいます。


今日が初日だけれど、平日だしスムーズに展覧会は楽しめたそうです。ところが、関連グッズを買おうと並んだら長蛇の列で1時間以上待たされたそうです。余裕で間に合うと思っていたらまさかの展開。大幅遅刻のお詫びに頂いた紅茶は、乾燥かぼちゃ🎃のフレーバーティー。缶フェチの心くすぐるかぼちゃプリント。
展覧会、早く行きたいな。

東京シヴァラートゥリー・フェスティバル



今日はアーラティーの直ちゃんと一緒に、延命寺で最終打ち合わせを行いました。


一番にお迎えしてくれたのは黒猫君。

こちらは本堂。

ホールの様子。

エントランスの外から。

入り口から見たホール。

和室の控え室。


二階から眺めた中庭。
細かい打ち合わせ、音源チェックなどを済ませました。今日は管長(河野住職の奥様、お寺の大黒さん)も参加してくださいました。私達のいろいろ細かい要望にも快く対応してくださり、話がテキパキ進みました。皆で心を合わせて頑張れとエールをいただき、改めて頑張ろうと直ちゃんと気合いを入れました。

今日のリフレ



リフレの期待の新人。お孫さんがいるとは思えない、若くて可愛い小学校からの仲良し二人。今日からサリーデヴューします。

とてもお似合い。

今日は那須でアーユルヴェーダ のマッサージをしている方が体験見学に。皆で話が弾みます。


お話のお供は井上さんの手作りケーキ。いちごでおしゃれしています。

東京シヴァラートリィ



中野の東光寺で開催予定だった東京シヴァラートリィですが、不測の事態があり、急遽会場が変更になりました。浦和駅から5分、静かな住宅地の中にある天台宗、延命寺です。
住職の河野亮仙先生はインドの舞楽にも詳しく著書もたくさんあります。以前先生のご本のイラストをお手伝いしたご縁が有ります。延命寺で毎年行われている花祭りの第一回で奉納舞をさせて頂いたこともあって、急なお話ですがお借りできることになりました。


出演される方にも、楽しみに見にこられる予定の方達にも多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたが、会場が決まってひとまずホッとしています。


踊る会場ですが本堂はこの時期寒いのと、午前中に法事が入っているため会場設置の時間がないことを加味して階下にある斎堂に決まりました。お別れをする場ですが、シヴァ神は墓場で悪魔達とタンダヴァダンスを踊るのですから、シヴァ神に捧げる舞を踊るのに悪くない場ではないでしょうか。


何があってもめげず、皆が楽しく集まって踊り、観る会にしたいと思います。ご協力お願いいたします。

ショコラ 君がいて僕がいた



封切られてすぐに観た友人から、とてもよかったからぜひ観るようにと、おすすめの手紙を頂いた映画。友人はこの時世に何か伝えたい時にすぐハガキや手紙をくれます。そうすると受けた私もすぐに観たくなる。うっかりしていると見逃してしまうので、ちゃんとチェックして観てきました。

19世紀から20世紀初頭のパリで活躍した実在の白人と黒人の道化師コンビ。まだ人種差別が激しく、植民地博覧会なるものが堂々と開催されていた時代。そんな時代に人気者になった二人の栄光と苦悩と挫折。
かって一世を風靡したにもかかわらず現在落ち目のフティットはあるサーカスで野蛮人役の黒人に出会いコンビを組もうと誘い二人でパリに出て行く。
白塗りしたフティットはツッコミで黒人ショコラをからかったり殴ったり。ボケ役のショコラは殴られながらもうまくタイミングを外したりして、その間の良さでたちまちコンビは人気者になる。二人の身体能力、特にフティットのそれは素晴らしい。このフティットを演じているのが実はあのチャップリンの孫だそうです。両親が経営しているサーカスで育ち四歳でデヴュー。パフォーマーとしてヨーロッパで活躍しているジェームス・ティエレ。さすがの動きはおじいちゃまのDNA。
性格の違うふたり。禁欲的で芸にこだわるフティット。人気者になってサーカス時代の恋人を忘れ酒やギャンブル、女に浸るショコラ。そこにはなぜ自分が殴られ役なのか、自分が殴られのを楽しむ人種差別的なものを常に感じている苦悩があるからだろう。そして証明書がないことを密告されて刑務所に召喚され拷問を受ける。そこで出会ったインテリハイチ人。彼に芸術は風穴を開けることだ。黒人のお前だからこそオセロを演じろと鼓舞される。ショコラをよく理解してくれる美しい看護師は医者の夫に先立たれ息子と暮らしている。彼女の勤めている小児病院に慰問に出かけ、そこで知り合った劇場主。彼らの応援でオセロに挑戦するショコラ。アクロバティックな動きや軽妙なコントは得意だが、シェークスピアの台詞回しに苦労してくじけそうになる彼を励ます二人。ついに初日を迎えたオセロ。素晴らしい舞台だったにもかかわらず、黒人が芝居をやるなとブーイングの嵐。傷ついた彼に追い打ちをかけるようにギャンブルの借金の追い立て屋に襲われ身も心もボロボロ。結局その後コンビは解消。数年後に亡くなってしまいます。
実際のコンビも10年で解散、ショコラは1917年に亡くなったそうです。この映画の最後に映画を発明したリュミエール兄弟が撮影した実際のコンビの映像が流れます。コミカルでオーラに溢れた絶頂期の二人のなんとも軽妙な動き。ヨーロッパでのコメディアンは日本の狂言師のようなポジションではないかしら? 深い厚みを感じます。


ラスコーの壁画



小学生の時、外国に行くとしたらどこに行きたいと聞かれてハワイと答えた私。クラスメイトのまりちゃんがいつかラスコーに行きたいと言うのを聞いてなんてロマンチックな人なんだろうと子供心に感心したのをおぼえています。そのラスコー展が科学博物館で開催。これは行かなくてはと思いながら、ズルズルと。終了まじかになって慌てて行ってきました。科学博物館を訪ねること自体がひょっとして小学校以来かも。
洞窟壁画の最高傑作と言われているこの壁画は今から二万年前にクロマニヨン人に依って描かれました。
ラスコーの洞穴は発見されてからたくさんの人が訪れたために人間の排出する二酸化炭素でバクテリアやかびが生じたために完全封鎖されて、近くに全く同寸の洞窟を作り、観光客を呼び寄せているそうです。今回のこの展覧会も壁画はもちろんレプリカです。今までここが最古と思われていたけれど近くに3万年前の洞窟壁画が発見されました。その記録映画をみたことがあります。絵自体はもちろんラスコーの方が写実性に富んでいますが、人間のコツコツと描き続け伝えようとする能力にどちらも圧倒されます。


お出迎えしてくれたのは壁画を描いたクロマニヨン人。皆さん 美形。

クロマニヨンは今と同じ形の縫針を使っておしゃれな服やビーズの帽子を楽しんでいたようです。



芸大が協力して制作した洞窟模型。同寸で描かれた壁画は暗闇の中でミステリアス。


平日の午前中にもかかわらずとても混んでいます。皆、洞窟好き?





上の壁画の説明。人間のような姿も。何?とり人間。

オイルランプを灯して鉱物などで作った顔料で描かれた沢山の動物たち。天井あたりにも描かれており、皆で協力して気の遠くなるような作業を行ったのでしょう。連綿と続くこの描くと言う行為は喜びであり、祈りだったのだなと思えます。



動物たちの姿はどれも躍動的。

これは槍の取手。こんなところもおしゃれ。

クロマニヨン人の観察 力、 描写力に脱帽。面白い展覧会だけれど、もう少し壁画が見たい。どうしても科学という枠でとらえるので学術的な展示が多くなるのでしょう。美術的な壁画中心の展覧会を期待していたので少し肩透かしな気分。 まりちゃんはこの展覧会見にきたかしら?

二人の桃太郎



二月の歌舞伎座は江戸歌舞伎三百九十年、猿若祭二月大歌舞伎。アメリカ合州国より歴史が古い。先日テレビで放映された影響か、可愛い二人の桃太郎を見たいと連日大入りとか。


『門出二人桃太郎 かどんでふたりももたろう』は 勘九郎の二人の息子のデヴューをお祝いする口上付きの作品。

長男が三代目中村勘太郎、次男がニ代目中村長三郎を襲名。5歳と3歳。可愛い桃太郎に観客はもちろん役者達も目を細めています。ひょっとしたら二人のパパがいちばんドキドキしているのかもしれませんね。芝翫のお爺さん、時蔵のお婆さん。遠くから桃が流れてくるように見せるために桃をどんどん大きくして出すところがバレバレで楽しい。勘九郎と七之助がお父さん、お母さん。雉は菊之助、猿は松緑、犬は染五郎。鬼の大将は勘九郎。吉備津神社神主は菊五郎と豪華な脇役。単純で楽しい。

第2部は『絵本太功記 えほんたいこうき』尼崎閑居の場。芝翫演じる武智光秀(明智光秀 )が 小田春永(織田信長)の屈辱的な仕打に耐えかね、本能寺で春永を殺し、四国攻めから戻ってくる真柴久吉(羽柴秀吉)の軍と対峙した。その戦の最中、光秀の母皐月秀太郎)は三代相思の主人を殺したことに腹を立て尼崎に閑居。そこへ孫の十次郎(鴈治郎)が初陣のために暇乞いにきます。十次郎戦士の覚悟を悟った皐月と母操(光秀の妻 魁春)は許嫁初菊(孝太郎)と結婚させて戦場へ送り出そうと祝言の席を設ける。この関西カップルの醸し出すほのぼの感。初々しいお坊っちゃま、お嬢ちゃまは江戸前若手役者には出せない味。
そこへ現れたのは旅僧に化けた久吉。一方光秀も久吉を追ってこの閑居へ。光秀は事もあろうに久吉と間違え母皐月を障子越しに竹槍で付き殺してしまいます。不運はこれだけでなく、息子十次郎の敗軍の知らせ。母と息子を失った光秀の前に現れたのは久吉とその部下佐藤正清(加藤清正 橋之助)が現れて、戦場での再会を約束して去っていく。
いずれ光秀も戦場で命を失うことになり、残された二人の未亡人の悲しみが察せられる。


色男丹次郎(染五郎)をめぐる粋な三人の女達。吉原の遊女屋唐琴屋の一人息子丹次郎は許嫁お蝶がいながら吉原芸者米八(勘九郎)といい仲になり勘当される。二人は深川に居を構え、米八は深川芸者に。
ある日米八のライバル仇吉が洲崎 の鼻を行き交う舟中から丹次郎を見初める。このシーンがとても素晴らしい。川べりを進む丹次郎の舟が下手にかかると幕が落ちて舞台一面に青い波が広がる。この瞬間『おお〜〜っ』と客席から歓声が。下手奥からこちらに向かってくる舟の中から芸者政次が丹次郎によびかける。挨拶を交わして丹次郎の舟は運河に見せた花道を登っていく。舞台中央に差し掛かった舟の中から姿を現したのは美貌で鳴らす芸者仇吉(菊之助) 。丹次郎の舟を見送りながら「まの字、あの若旦那は?」というと「よの字のれこだよ」と答えが。「そんならあれが」と言ってちょっと間を置いて「いい男だね〜。」という。それだけのセリフなのに何ていい情景。キラキラ光る水面、粋のいい女達、いいシーンだね〜。
一目惚れした仇吉は積極的に丹次郎に秋波を送り、羽織を贈る。羽織の糸を抜く仕草や、少し酔って柱にもたれてふーっつと息を 吐くところなぞ、あまりの色っぽさに客席からは固唾を飲みほーっとため息がもれてくる。
この羽織が原因で米八と仇吉は大喧嘩。辰巳芸者の威勢のいい言葉と蛇の目傘を使った二人の大立ち回り。二人の人気役者の江戸っ子らしい見せ場になって目を楽しませてくれる。勘九郎も普段立役なのに、愛嬌のある粋な芸者役を好演。
一方、丹次郎の恩ある侍が大事な茶入れを盗まれて切腹されそうになるが3カ月の猶予をもらい丹次郎の家にみを寄せている。偶然仇吉が盗んだ犯人達の話を盗み聞き。丹次郎のために一肌脱ごうとその犯人に接触。なんやかんやの末茶入れは無事戻り、丹次郎はお蝶と結婚。二人を妾にする結末に「おいおい、それはないよ丹次郎君」と突っ込みたくなるが、これは全編粋なセリフが飛び交う、楽しい話。

これは今回のお披露目にスポンサーから贈られた祝い幕。


節分に舞台から撒かれた豆。

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