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2016年12月

玉三郎 舞踊三昧



今年最後の歌舞伎は、贅沢にも玉三郎づくし。12月公演は朝、昼、夜の三分公演。夜公演が、なんと二本とも玉三郎主演の舞踊劇。この公演を見た翌日インドへ行くので本当にいいタイミング。

最初の演目は『二人椀久 ににんわんきゅう』玉三郎と仁左衛門のコンビが有名だけれど、今日の玉三郎のお相手は勘九郎。豪商椀屋久兵衛(勘九郎) は遊女松山(玉三郎) に入れあげて身代を傾けたので座敷牢につながれてしまいます。松山恋しさのあまり気が狂い、牢を抜け出してさまよい歩いています。さまよいまどろむうちに恋しい松山に再会します。二人で連れ舞いをし、逢瀬を楽しんだのもつかの間。松山の姿はなく、全て幻だったと気がつくのでした。普段立役で男っぽい役のイメージの勘九郎が玉三郎相手に恋に狂う男を切なげに演じていて新しい一面を見せてくれました。玉三郎の美しさはため息が出る。上村松園の円窓美人さながら。


後半は贅沢にも五人の白拍子花子が登場する『五人道成寺』 玉三郎、勘九郎、七之助、梅枝 、児太郎が華麗に舞います。桜の花吹雪の中、鐘供養が行われる道成寺に花子と名乗る白拍子が鐘を拝みたいと訪れます。供養の舞を舞うのならと許され、舞い始めますが鐘を眺める目が怪しく輝き、形相が変わります。ついに鐘に飛び込み蛇体となって鐘に巻きつきます。花子は叶わぬ恋の恨みから熊野詣での僧安珍を焼き殺した清姫の亡霊だったのです。玉三郎が若手の役者たちに混じっても可憐さで遜色ないどころか、四人を引っ張りあげています。眼福てこういうものを見たときにいうのかしらね。


この美しいイメージを持ってインドへ行こう。

サイクロンの爪痕



私がインドへ行く直前 の12月12日、チェンナイを襲ったサイクロン。当日は会社、学校全て休み。外出禁止令が出て人々は固唾を飲んで家の中で蟄居していたそうです。激しい風に木が揺れ、ガラス窓を破り、いろいろなものが飛んでくる音で生きた心地がしなかったと聞きます。チェンナイ空港は翌日閉鎖され、チェンナイ発着の飛行機はバンガロール発着になったそうです。荒れた陸路でなんとかバンガロールへ行きそこから空路出かけたという方の話を聞きました。昨年の洪水のような悲惨な現場ではありませんが、街路樹がたくさんなぎ倒され、電柱も倒し、電線が切れ復興には時間がかかりそうです。


朝 ゲストハウスを出て最初に目に映ったのがショベルカーと大きなトラック。なぎ倒された大木を掬ってボンボンとトラックに積んでいます。ここは市の中心で政党の建物やメインんバンクのある場所なので早く片付けていますが、もっとローカルな狭い道は何時迄も瓦礫処理が行われず、だんだん異臭がしてきます。




ミュージックアカデミーの裏門近くもこんな樣。

大きな標識も倒れました。
ゲストハウスのwi-fiは全く立ち上がらず、私のネット状態はストップしたまま。


こんなに街路樹が倒れたら夏の日差しを避けることができない。今年の夏は暑いだろう☀️。

遠藤茂子あらい画廊




京橋の古いビル地下二階にあるあらい画廊。むき出しの白い壁は無造作なのに冷たい印象を与えない。なんだかホッとする柔らかな空間です。この画廊で開催された友人の個展に行ってきました。サムホールの小さな作品から大作まで。蜜蝋と和紙を重ねたデリケートなマチュエール。

重厚な作品から

軽快な作品まで



若い頃はどんなに大胆な発想を持っても怖くなかった。最近は自問するという。こんなのでいいのだろうか? と。その気持ちよくわかる。物の道理なんて少しわかってくると自分を束縛しかけない。それでも新しい発想を産み出す苦しみから逃れるわけにはいかないのがアーティストたる所以。

でもきっと新しく人生を選択できることがあっても彼女は産み出す苦しみのある人生を選ぶでしょうね。

おさらい会



今年のおさらい会の神様をお招きする曲はシンギングボウルで奏でてもらいました。七つの大きさの異なるボウルが共鳴し合って美しい波動になってまず身体にジンジンと響きます。脳波も休まってきもちのいい軽いトランス状態。きっと神様方もこの音色に導かれていらっしゃるでしょう。


出を待つ瞬間。イベント の大小関わらず一番緊張する時です。


リフレのメンバーでプシュパンジャリを奉納。


マドゥライの守護神ミナクシ女神を讃える曲。シンギングボウルとインド舞踊を楽しんでいるKさん。


お母様の介護、仕事、そしてバンドメンバーとのライブ活動といつもアクティブなYさん。どんなに忙しくても、おさらい会ははずさない。


細かい首の動きから肩、腕そして大きな身体のから花が開くという意味を持つアラリプー。苦手な首の動きに果敢に挑戦したSさん。ずいぶん動くようになりましたよ。


ティラナに挑んだAさん。複雑なステップもしっかり入ってきましたね。


30分弱の長い曲、ヴァルナムに挑戦しているKさん。今回は前半を踊りました。早く全編みたいですね。慈愛 に満ちた女神は雰囲気にぴったり。


ディーヴァンジャリに臨んだSさん。落ち着いていてステップの音が心地良い。


クリシュナ神の小さなアンヨ、チンナ・チンナ・パダムを楽しそうに踊ったWさん。見ている私達も思わず微笑んでしまいます。


ダンスの捧げもの、ヌリッティヤンジャリは踊りの要素が全て盛り込められたとても面白い曲で、私のお気に入り。
今年のおさらい会はお仕事やお家の事情でお休みが多かったのが寂しいですね。でもこじんまりとした会もアットホームでなかなかのものでした。


プログラムが早く終わったのでお茶の時間はタップリと。


今日もお疲れ様。皆んなでワイワイやってエネルギー充電。来年 も楽しく頑張りましょう❣️

目白庭園の夕べ



ライトアップされた美しい庭園。今夜はここでコンサート。

池の反対側から赤鳥庵を撮影。ちょうど場当たりをやっている様子が映っている珍しいショット。


最初の曲プシュパンジャリはシヴァ神を讃えるランガプージャ( 場を浄める)の曲。

象の姿をした悪魔を切り裂いて、頭から被っているシヴァ神。

ヌリッテイヤンジャリは踊りのエッセンスがぎっしり詰まった楽しい曲。ナヴァラサと呼ばれる九つの感情表現を それぞれ神様のエピソードに絡めて表現します。
古代王家の王女の婿選びの儀式。シヴァ神の大きな弓を持ち上げる競技。

カンサ王が死の恐怖に怯える様子。

ランカ島に幽閉されたシータ姫。

クリシュナ神の笛の音にうっとりするゴピー(牛飼いの少女)。

弓を手にしたラーマ王子。

静かに瞑想して平安を祈るシャンタ。インド舞踊の究極のテーマ。


いらしてくださったお客様と恒例の記念撮影。


暖かくよく晴れた日で 、シヴァ神の髪を飾る三日月が🌙夜空を彩っていました。


初めて見にきたひとみさんのご主人で、ヒーラー、クリスタルボウルの達人たんたんさんがご自身のブログにインド舞踊の感想を 載せてくれました。興味のある方はこちらです。

http://plaza.rakuten.co.jp/michaeltan2/diary/201612040000/?scid=we_blog_twol.

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