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2016年11月

ラ・バヤデール



暖かい気持ちのいい午後。上野は美術館、博物館、動物園、公園を訪れる人たちで大賑わい。私は今日は2回目のK・バレエカンパニーを楽しみました。


『ラ・バヤデール』熊川哲也が若干17歳で ブロンズ・アイドルに抜擢され、その後主人公の若き勇士ソロルを演じてプリンシパルの座を得たという、彼にとって思い入れの大きな作品です。
バヤデールというのは古代インドの神殿に使える舞姫の呼び名だそうです。私達がデーヴァダーシと呼んでいる巫女のような存在でしょう。舞姫ニキヤと勇士ソロルは愛し合っていたが、ソロルは太守の娘ガムザッティとの結婚を命じられる。その婚約式で祝いの舞を捧げていたニキヤはガムザッティ の企みで毒蛇に噛まれて死んでしまいます。罪の呵責からアヘンに溺れたソロルは幻想の中でニキヤと再会します。これが第二部の『影の王国』です。それを象徴するのがコールドバレエと呼ばれる群舞。舞台背面の小高い岩陰から次々と白い衣装のダンサーが横向きで登場し後ろ足を高く上げてポーズをとり、二歩進んではまた足をあげる。これを延々と坂を下りステージに整列するまで繰り返します。これが圧巻。体型も化粧も揃っていてまるでクローンのような24名が、息を揃えシンクロして並んでいる姿には感動します。影の王国は神の怒り に触れて崩壊。ニキヤとソロルは天国で結ばれるシーンで、幕になります。この美しい群舞にノックアウトされた私に 、友人があなたたちの群舞は体型も衣装もそれぞれを主張していてある意味感動的と励まされました❓


カンパニーの関係者のお話では 熊川哲也氏はステージのセットも妥協せずいい物を作るので、再演しないと大変だそうです。今回もセットも大掛かりで、素晴らしかった。この大きな象もステージを一回横切るだけでした 。でもその存在感は大。寺院のセットも奥行きが感じられてまるでマドライのシヴァ寺院にいるような雰囲気を醸していました。皆細っそりしたダンサーの中でオレンジ色の僧衣の僧侶達がちょっとムッチリしていたのがリアルでした。三日月を額に掲げたサドゥーや勇士の役の男性ダンサーのジャンプ力の凄さ。完全に空中で止まっています。

この作品は頻繁に上演されることはないけれど、バレエの古典として外せないそうです。優れた作品には生と死を結ぶ場面が必ず登場するそうです。後半の影の王国では死を象徴しています。前半の華やかな宮廷の場面は生を象徴。そしてこの生と死を並べて対比を際立たせることで後のバレエの雛形になり得たそうです。
どうしても西洋から見たエキゾチックなインドのステレオタイプな場面を感じる部分もあるけれど、古典として磨かれてきた作品にはそれがどうしたと言わせる迫力があります。


これは伝説のダンサー 、ラーム・ゴーパールがロンドンのヴィクトリア&アルバートミュージアムで公演した時の衣装。今回のブロンズ・アイドルもこれによく似たコスチュームで金粉を全身に 塗って登場。美しかったです。

可愛い観客



今日訪れたのは保育園。子供達と交流します❣️


保育室には可愛いステージがありました。


私の顔を見た途端に泣き出した園児もいて大騒ぎ。こんな化粧の人を見たのは初めてなのね。世の中は広くて色々な人がいるんだよ。大きくなった時にいい思い出になるといいけれど❓
そういえば以前、他の幼稚園で踊った時のことです。後から先生から伺った話。年長の元気で兄貴肌の男の子がこっそり先生に打ち明けました。『僕、本当は怖かった…』

ワークショップは動物になりきろう。魚🐟 亀🐢 鳥🦃 鹿
皆で大騒ぎ。楽しい時間でした。

子供達と記念撮影。

シャイな子も積極的な子も。のんびりマイペースな子も。

すでに皆個性が芽生えて

年長さんとは一緒に踊りました。皆ノリノリでしたね。

駅までの送迎はとち介君が大活躍。

送別会



立川のクラスは震災の後に閉鎖しましたが、数人のメンバーは自主的に集まってレッスンを続けています。出会いから16年経ちました。この間ご主人お転勤で北海道や長野で暮らしていたメンバー達もいますが、東京勤務になるとまた継続して友情とインド舞踊は続いています。今回は新たに愛知に引っ越すメンバーの送別会。淋しくなります。でもご実家はこちらなのでちょくちょく戻ってきてもらいたい。


メールでスンダリーと思い違いしてインドのお店かとおもっていたらロシア料理の古いお店。スンガリーでした。いい感じのお店です。

一見ドーサ? サーモンとサワークリームのクレープ包み。


これはサラダ。


おなじみキノコのシチュー。熱々が美味しい。


白身のお魚。。

これも魚のグリル。


ホロホロ鳥だそうです。食べないので味はわからず。


締めはやはりロシア紅茶。三種類のジャムを小皿に取り分けて舐めながら紅茶をすすります。
特に薔薇のジャムは女性のテンションを上げてくれます。
飲んで食べて、喋って笑って、ちょっぴりしんみりして。プレゼント交換もあって女子会は大盛り上がり。
12月3日の目白庭園のイベントでも皆集まってお手伝いしてくれる事になりました。鬼に金棒。

マチコ・ラクシュミーin目白庭園



毎年秋に開催される目白庭園のライトアップコンサート。普段は夕方閉園しますが、この時期の二週間だけ夜の庭園を散策することができます。昼間見ることができない夜の庭園をお楽しみください。


様々な照明が設置されて、幻想的な雰囲気を醸し出します。

私は12月3日の18時半から踊らせていただきます。詳細は目白庭園に直接連絡してください。

日時 12月3日(土) 18:00-19:30 (受付 18:15)
場所 赤鳥庵
参加費 1,000円 (ライトアップ入園料含む)
お申し込み ・ お問い合わせ
〒171-0031 豊島区3-20-18
☎️ 03ー5996-4810 FAX 03-5996-4886
mail: info-mejiro-garden@seibu-la.co.jp


皆様、お時間がありましたら是非お運びくださいませ。

シンデレラ



時々歌舞伎をご一緒する友人が熊川哲也のKカンパニーのシンデレラのチケットが手に入ったからとご招待されました。これは何を差し置いても観に行かねば。ご本人の生の舞台を一度は観たいけれど、今回は彼の演出で彼のこだわり、美意識を堪能しましょうか。今日拝見するのは中村祥子さんのシンデレラ。

芝居でも舞踊でも、会場や演目で観客層が違うのが面白い。おしゃれな女性が圧倒的に多くて華やかな雰囲気。歌舞伎座の方が親しみやすいのは、中でお弁当を食べるから?卵焼きの匂いとかしていて居心地がいい。オペラ座に行ったら豪華で素敵でしょうね…。

友人がメールでやたらバルコニーと書いていた理由がわかりました。ステージに近い桟敷席なのでオーケストラもよく見えます。舞台を観るときに身体を斜めにしないと観にくいのが難点ですが、オーチャードホールでは天井に近い三階席が常連なので興奮しています。古典バレエをあまり観たことがないけれど大道具が洗練されていて上質な雰囲気。ダンサーの足首の柔らかさにうっとり。自分の身体があんなに動けたら気持ちいいでしょうね。義母の役のダンサーはちょっとやりすぎで浮いているなと思ったら、彼は外国人のダンサー。これは外国スタンダード⁇ 歌舞伎は幕が下りたら誰もアンコールで出てこないけれど、バレエはお約束のアンコールを楽しみました。

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