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2016年7月

毎日書道展



新国立美術館で開催している毎日書道展。毎年たくさんの人が公募し作品が展示され、全国を回ります。若い出品者も増えていて書道の裾野が広がりを見せています。昨年はパリで選抜作品が展示されて大好評だったそうです。
今夏の企画展示は「今こそ 臨書」 今日の毎日展を築いた先人の書 が展示されていて見ごたえあります。臨書とは古典を学ぶこと。古えの作品をお手本にそこから何を読み取るか。己の書の技を高め、表現を深化させ、自己の書の確立を求めて古典を学ぶ。道を極めるための努力はどの道でも同じ。まさに刻苦勉励。小林抱牛、手島右卿、金子鴎亭など馴染みある方達の臨書が拝見出来ます。

会津のHさんも、所属している独立とは別に公募しています。

彼女の今回の出品作品。秀作賞を受賞しました。「感」

地道にコツコツが私達のモットー。お互いに好きなことがやれて良かった。
彼女が個人指導を受けている先生とばったりお会いしてお茶をご馳走になりました。先生は全国を回り指導したり、会の取りまとめを行ったりとお忙しいけれど、ご自分の作品にもしっかり向き合ってそれこそ刻苦勉励。自分だけだと世界が限られてしまうが、いろいろな人や違うジャンルのものを見たり、知ることが自分の幅を広げるのに大切だとおっしゃいました。私も大賛成。先生も気さくで好奇心旺盛とみました。

千秋楽公演



夜中に掛かってきた電話に寝ぼけ眼で出ると、友人が千秋楽のチケットが取れたけど行ける? と。千秋楽って今日ではないか。寝ぼけた頭でスケジュールを考えて、なんとかなりそうだと判断して電話を切ってまた爆睡。翌日生徒さんに少し早めに来てもらい、お陰様で開演に間にあったツイテイル私。


第一部は『荒川の佐吉』ヤクザに憧れる大工の佐吉(猿之助)は鍾馗の仁兵衛親分の下っ端三下。正義感は強いけれど腕は立たない。親分が浪人、成川郷右衛門(海老蔵)に斬られて怪我をした上に縄張りをうばわれてしまう。他の子分が皆いなくなった後も佐吉だけは親分に仕えている。ある日親分は大店丸総に嫁いだ娘の生んだ赤ん坊を連れてくる。この子卯乃吉は生まれつき目が見えないために両親に捨てられたのだ。親分はこの子を佐吉に預けて、一攫千金を狙い、いかさま賭博に出かけて殺されてしまう。
佐吉は友達の大工辰五郎(己之助)と一緒に卯乃吉を育てている。そんなある日、丸総に頼まれ卯乃吉を取り返しに来たヤクザを殺してしまう。初めて人を殺めた佐吉は、今なら親分の仇が討てそうだと言って飛び出していく。会合の帰りの成川達を待ち伏せし戦っているところに、偶然通りかかった相模屋政五郎が仇討ちを見届けると宣言。ついに佐吉は成川を殺し親分の仇を討つ。
念願の仇討ちを果たし卯乃吉、辰五郎と平和に暮らしている佐吉を訪れたのは、仇討ちの証人になってくれた相模屋と卯乃吉の母親。相模屋は佐吉に鍾馗の親分の跡目をついでくれ。そしてその代わりと言ってはなんだが卯乃吉を両親に返してあげてと頼みに来たのだ。丸総の主人、卯乃吉の父親が病気になったのでどうしても卯乃吉を引き取りたい状況になったのです。男手で血の繋がりのない盲目の子を育ててきた苦労、今では実の親子以上の深い絆で結ばれた佐吉と卯乃吉。しかし佐吉は卯乃吉の将来を考えて丸総に返すことに。
そして、自分は跡目は継がず、身を引いて房総へ旅立つと言う。明朝旅立つ佐吉を向島の桜とともに見送る相模屋。そして親分の末娘で昔佐吉を袖にしたお八重。そこへ辰五郎におぶわれて卯乃吉も見送りに。花吹雪の中の別れのシーンは子供の頃に見た任侠映画を思いだし、思わずもらい泣きしそう。
役者が皆役にはまっていて面白い芝居。猿之助は可愛げたっぷり。ニヒルな浪人の海老蔵はなんていい男。己之助もとても上手くなってふとした表情が三津五郎さんを彷彿。


先日一幕見で天井桟敷から見た『鎌髭』を今日は下の席で座ってじっくり見ます。見逃していた場面もあって二度見を堪能。しっかりした脚本が残っている訳ではないので、どう再開するかは脚本、演出、役者に掛かっています。どうしてこうなるの?という疑問は挟まずに、たっぷりと様式美を楽しむ芝居。
海老蔵の景清がお縄になって、右近演じる猪熊入道と花道を去る場面では、無事千秋楽を迎えた感謝と感激を表して、観客も大喜び。海老蔵の興奮が伝わってきました。先代團十郎がいつか舞台で演じたいと言っていた鎌髭、海老蔵にとって思い入れのある芝居なのでしょう。
10分の休憩の後で今月最後の芝居はやはり歌舞伎十八番のうちの景清。先の芝居でお縄になった景清は取り調べに一言も口をきかないので岩永左衛門は愛人の阿古屋と娘の人丸を呼び景清に話させようとします。
そこへお供を大勢引き連れて阿古屋と人丸がやってきます。なんと牢屋の前で廓遊びの再現をします。客の振りをする岩永が本音で阿古屋を口説くと、景清と岩永を比べたら 捻子の緩んだ三味線と、いい音色の三味線。そのくらいの差があると岩永を罵倒。殺せるものならやってみなと廓の意地を示す阿古屋。
怒った岩永が刀を振ろうとしたその矢先、秩父庄司重忠(猿之助) が登場。人払いをさせて景清と対面。景清は天下泰平の世界を作るのが 望みと訴えます。その言葉に重忠は源頼朝も同じ思いだと伝えます。それを聞いた景清は復讐の念を捨てます。ここから華やかな景清の牢破り。びっくり仰天の大伊勢海老の作り物が出てきて、その前で派手な立ち回り。ここぞとばかりに暴れ回る、まさに歌舞伎な世界。お約束のラストの見得でクライマックス。ちょっとやりすぎ、ふざけすぎなところも目に付きました。
ショーと化してしまったと嘆く御人もいらっしゃると思いますが、海老蔵が頑張っている姿に免じて大目に見てください。この景清も先代が学生の頃に荒磯会で演じた事があり、いつか再演したいと望んでいたそうです。

一幕見に挑戦



朝友人の版画のグループ展が明日までだと思い出し仕事が終わった夕方から銀座へ出かけて来ました。グループ展の会場は七丁目。銀座通りから一本入った道を歩いていたら美しい蓮の花の写真に思わず足が止まりました。写真の先生と生徒さんの展覧会。古代蓮とレンゲショウマの美しい写真がたくさん。蓮の見どころマップをいただく。しばし蓮の世界で遊びました。


ここが友人の版画のグループ展会場。


久しぶりに見る友人の作。軽やかな風が吹いてきそう。


一本の線、一つの色、生み出す苦労は作家の財産。


ものを作り出す苦労をしている友人達からは刺激を貰います。


今日は友人は来ていないけれど、版画仲間とおしゃべり。画廊は居心地がいい。


今月は海老蔵が出演しているのでチケットが取れないと言われてガッカリしていたけれど、そうだ一幕見だと当日売りだから、一幕だけでもみようと思いたって歌舞伎座へ。


最近は外国からの観客もたくさん目に付きます。ギリギリにチケットを買ったので当然立ち見。階段に座らないようにと注意書きが。なるほど座りたくなりますね。


今夜は歌舞伎十八番そのうちの鎌髭を見ます。
去年玉三郎の演じた阿古屋にうっとりしたけれど、その阿古屋の恋人で平家の侍悪七兵衛景清が主人公。この景清は歌舞伎十八番の中で『景清』『関羽』『解脱』『鎌髭』と四番も入っています。このキャラクターが市川家の荒事芸に欠くことのできない大きな存在のようです。今月の夜の部ではこの鎌髭と景清の二作が上演されます。景清もみたいけれど立ち見で二作はきついので又いつか上演されるのを楽しみに今夜はこの一本だけ。
この鎌髭は1774年に江戸中村座が演じた趣向が原型と目されているそうです。十八番制定の刷物に六部と注が付いていて、この六部というのは六十六部、廻国修行者のこと。四代目、五代目の團十郎が六部姿の役を得意にしていたので、七代目がこの鎌髭を十八番に取り入れたというそうです。
話としては一夜の宿を借りに現れた六部姿の景清を、主の鍛冶屋の四郎兵衛(実は源側の三保谷四郎)が酒を飲ませ、髭を剃ると見せかけ鎌で首を掻き切ろうとするが、景清は不死身なので切れないという話。狐につままれたような話である。矛盾がある方が芝居としては面白いのかもしれない。歌舞伎独特の様式美。お約束事と派手な見えを楽しむ作品でした。海老蔵が大きな目を剥いて、見得を決めるたびに The Kabuki を堪能できます。


この写真は3年前に京都南座で今日と同じ左團次の三保谷四郎、海老蔵の景清で演じられた鎌髭。海老蔵の足の親指が良く反っていて、さすが海老蔵。ちなみに小股が切れ上がったいい女というのは、ここがピンと立っている女だそうです。


最後の演目は見ないので、いつもより早い時間。隣で立ち見していた女性とおしゃべりしながら駅まで。話が弾んでお蕎麦を食べて、お茶するという思いがけない展開に。大門でご主人と和食のお店を経営しているそうで私の知らない世界の話を聞きました。お返しに私もインドの話で盛り上がりました。
また会いましょうねと約束して別れました。今度美味しい魚定食を食べに行こう。

リハーサル



今日は来月に控えた宇都宮教室20周年公演のリハーサル。久しぶりに訪れた福祉プラザ。


このホールでは、教室の5周年公演も行ったことがあります。

幅が広くて奥行きがありません。群舞にはあまり向かないけれど、舞台自体は踊りやすい。

あーだ、こーだとダメだし。

またもダメだし。これが大事。

実際の舞台でリハーサルをすると、色々と頭の中で構成していたことと違うことが多々あるので早めにできてよかった。いくつか変更箇所が出てきました。次の合同練習でそれらをクリアして、いい舞台を作り上げましょう。各自自主練習に励んでいると信じていますよ。
素敵な公演を目指して、この夏は皆でいい汗を流しましょう❗️

インドの魅力に触れる会



今日はここ、高根沢の図書館ホールで、インド文化の魅力にふれる会の第一回立ち上げの日。三連休で、選挙というイベントにはあまり向いていない日程でした。

今日のプレゼンテーターが、PCのチェックに余念がありません。

ティーブレイクのお茶とスナックの準備も万端。

今日のメンバー。

今日はメインのプレゼンテーションに私達も参加したいので、着替えの楽なショートサリーで踊りました。

チョリとサロワールを白に、チェックのサリーで統一してみました。ちなみに今日のプレゼンテーションは 美男美女の登場するパワフルなインド映画の魅力に迫るもの。癖になりそう❗️

楽しい結婚式



2012年に結婚して以来、長〜い新婚旅行に出かけていた[ひらたび] の大輔君と真弓ちゃんの結婚披露宴の招待状が届きました。最幸行きのファーストクラスチケット。


真弓ちゃんの二回目、三回目の仕事仲間で、インド舞踊仲間でもある千晴ちゃん、祐美ちゃん。二人とも子育て真っ最中。久しぶりに履くヒールの靴⁉️

二人が旅した国々が描かれたウェルカムボード。

真弓ちゃんのベールを直しているお母様。ウルウルします。

パパの緊張が私たちにも伝わりました。

キャンドルに点灯する美しい瞬間。

キャンドルリレーは二人のお母様達からスタートしました。

ハートフルな結婚式。皆の前でお互いを慈しみ、家族になる事を誓い合いました。

列席を楽しみにしていたけれど、第二子ご懐妊で列席を諦め、お祝いを伝えに来てくれたぶんちゃん。

大輔君手描きのネームカード。

素敵なカップル。

乾杯の音頭は楽しい元上司。

旅する二人にふさわしい背景。何度も離着陸する飛行機が…。

新郎新婦は写真攻め。

お色直しはもちろんインド。二人を鉦の音色でリードして各テーブルを回り、花輪を交換しました。
思いがけない二人の登場にゲストは大喜び。大輔君、エアインディアのナマステおじさん みたい⁉︎

泣いて笑って大忙し。二人の思いがたくさん詰まった、楽しい結婚式でした。頂いたお花があの時間を思い出させてくれます。










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