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SOS in アフガニスタン

今東博で開催中の『黄金のアフガニスタン』展のつながりで藝大の陳列館で開かれているバーミヤン大仏天井壁画展 流出文化財とともに 。2001年にタリバンの攻撃で破壊されたバーミアーン東西の大仏。その室の天崖を飾っていた壁画を復元して展示されているそうです。国立カブール博物館で破壊、略奪され国外に流出した所蔵品も何点か文化財難民とされ陳列されているそうです。これはぜひ拝見しなくては。

陳列館はこちら。
平山郁夫画伯の東西の大仏の作品。この美しい絵で面影を偲びます。バーミヤンに住むイスラムの人びとはこの東西の大仏をお父さん、お母さんと呼んで親しんでいたそうです。宗教を超えて愛されていた大仏が破壊されたニュースは世界中にショックを与えました。あれは序章で益々蛮行が世界中で繰り広げられ、あの頃よりも嫌なニュースが世界を巡っているように思えます。
1973年、早春のバーミヤン風景。失われたものは大きい。

今回の復元では、制作された頃の本来の色味も復元。青はラピスの青。四頭の馬に引かれた天翔ける太陽神。インドではスーリヤ神として信仰されています。流出した文化財は国立銀行の金庫室で保護されていた『バクトリアの遺宝』とともに世界各地で展示されてからアフガニスタンに戻るそうです。
アフガニスタン国立博物館の壁には【自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえる】と言う言葉が掲げられているそうです。ほんとうに自国の文化がないがしろにされ、なくなるほど悲しいことはないだろうと思う。この復元された天井壁画もどこかに展示されることを祈ります。

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