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安田靫彦展覧会



半世紀ぶりに開かれた安田靫彦展。連休は混みそうだからと思っていたらもう終盤を迎えていたので慌てて竹橋へ。


テレビで報道されたそうで、やはり混んでいました。90歳過ぎても制作できた幸せな画家の一人です。絵描きは早逝か、もしくは長寿で名を残す。

1912年の『夢殿』聖徳太子は好んで描いています。美しい線描が画家の持ち味。

1929年の『風神雷神図』 柔らかな優しい線で少年のような風神雷神。光を放ち、風を送るニ神の表情が素敵です。

1940-41年にかけて戦時中の作品。重要文化財の『黄瀬川陣』 源頼朝が張っている陣に対面伺候する義経。明るい未来を思う頼朝のおおらかな表情と、緊張からか、不吉な未来を予測してか少し陰りのある義経の表情。六面ニ双の屏風絵。

1964年の作品『飛鳥の春の額田王』70を過ぎて若い頃よりも、艶やかな色遣い 。遠くに霞む大和三山。見ている人に華やかな往時の人々の恋物語を連想させます
1973年の『草薙の剣』日本武尊が様子を焼津で焼き打ちあった時に叔母に貰った草薙の剣で払うという神話をモチーフにした作品。不動明王の姿を参考に描いたそうです。最晩年の作品も展示されていましたが、年齢を重ねるほどにカラフルに大胆な構図になっていくのが興味深いです。

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