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妹背山婦女庭訓日



今月はいちど観たかった[妹背山婦女庭訓 いもせやまおんなていきん]の通し狂言。三笠山御殿の場でのヒロイン、お三輪がみせる儀着の相(ぎちゃくのそう)という激しい嫉妬の表情があまりに有名なので一度拝顔したいなと思っていました。今回の通し狂言上演は私にとってとてもタイムリーです。
夕刻の歌舞伎座前は華やかな雰囲気。これから始まるお芝居への皆の期待がフワフワ浮いているよう。

第一幕はヒロインお三輪の実家である杉酒屋が舞台。大和の国三輪にある酒屋では長屋衆達の手伝いで井戸の掃除が終わったところ。お三輪の母お西が大盤振る舞いをして皆いいご機嫌。しかし最近越して来た烏帽子折求女(松也)だけが井戸掃除をしなかったことが皆の気に入らない。あいつはいったい何様?と皆で文句を言っていると当の本人が入ってくる。皆で取り囲んでひと踊りさせていると美しい姫が求女を訪ねて来る。2人が求女の家へ戻った頃、七夕を寺子屋で過ごしてきたお三輪(七之助)が酒屋に戻ってきます。丁稚の子太郎(團子)が、綺麗な姫が求女を訪ねてきたと告げると嫉妬にかられ求女を呼び出し問いただします。二人は恋中ですがお三輪は不安にかられ、赤い糸の苧環(おだまき)を求女に渡し、自分は白い苧環を持ち二人の想いに変わりがないことを誓い合います。しかし求女の実の正体は藤原鎌足の嫡男の藤原淡海で帝位を狙う蘇我入鹿を討つために長屋に潜み機会を伺っていたのです。お三輪との恋愛も隠れ蓑だったのか?しかも求女を追ってきた姫はなんと入鹿の妹、橘姫だったのです。







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