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八月納涼歌舞伎


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 毎日うだるような暑さ。怪談話でも聴いて涼みましょう・・・と先人は考えたのでしょう。三遊亭園朝の口演を基にした怪談話を勘九郎が三役で演じます。亡くなった勘三郎が初めて行った中村座のニューヨーク公演。彼の遺志をついで息子達が先月リンカーンセンターで行った6日間興行。その凱旋公演でもあります。本物の水を使った滝壺での大立ち回りがきっとヤンキー達の喝采を浴びたのでは。

Photo_2 夜の部の最初の演目は勢獅子。粋な芸者衆と鳶頭達の華やかな踊り。三津五郎と橋之助のいなせな鳶頭が粋もぴったり。三津五郎はさすがの貫録。

Photo_4 これが今回お楽しみの怪談乳房榎。勘九郎が演じるのは絵師、菱川重信。彼の下男正助。小悪人うわばみの三太。それぞれキャラクターが違うので一瞬のうちに早変わりをすると声色も変わって見ている人に早変わりしましたよ、と解らせてくれます。

菱川の妻に懸想した悪人浪江が絵師に弟子入りします。絵師が南蔵院の天井がを描くために留守にした間に奥方をわがものにしてしまいます。次に正助を無理やり加担させて絵師を殺害。うわばみの三太はそれを目撃、ゆすります。

天井画の竜の眼を入れずに亡くなった絵師の法要の席では、幽霊が現れて竜の眼を描きこみ人びとを驚かせます。

悪行を隠して奥方と夫婦になった浪江は絵師の忘れがたみの赤ん坊が邪魔になり、正助に滝壺に落として来いと命じます。そこに居合わせた三太も正助を追って滝壺へ・・・。

ここでクライマックスの滝壺のシーン。前から4列目くらいまでのお客様にビニールが配られ、いやでも期待が高まります。正助、三太、幽霊にになった菱川と勘九郎演じる三人がここでそれこそ三つ巴。大きな木の周りをまわっている内に入れ替わったり、水の中でもみ合っているうちに入れ替わったりと大忙しの大活躍。見ているこちらのテンションも上がっていきます。これを一カ月やるんだから、皆すごい体力。ちょっと目を離している間に入れ替わっちゃうから大変。スリリングなお芝居でした。happy01





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