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桟敷席で堪能

友人のKさんから「明日の歌舞伎の昼公演、一緒に行くはずだった人が病気になったのでチケットがあるんだけれど行く?」とお誘いが。event クラスがあるからと断ると、桟敷席だよと甘い誘惑の言葉が・・・。実はプライベートなクラスが入っていたのだけれど至急連絡して翌日に変更してもらえることに。ありがとうSさん。おかげで桟敷席を堪能しました。

Photo 8月公演は三部構成。先日夜の部を見ました。勘九郎が大活躍の怪談榎乳房。早変わりにびっくりでした。

昼は信州川中島合戦。山本勘助の母と妻、そして妹が登場。越後の武将長尾輝虎は敵の軍師山本勘助を味方に引き入れるために勘助の母越路と妻お勝を人質にしようと画策。家老の妻が勘助の妹なので母親と妻を呼び寄せさせます。ところが長尾の計略を察知した母は長尾のもてなしをすべて足蹴にしてわざと怒らせます。短気な長尾が刀を抜きますが、勘助の妻お勝が必死の思いで止めて、二人は城を退却させられることに。これこそが母の計略。人質になることなく無事に城をお暇できることに。女性が主人公の戦国物。市村萬次郎の越路、声がよい。のらりとかわすおとぼけ具合も。happy01 勘助の妹役児太郎って綺麗だなと思ったら福助の息子だそうです。それにしても福助の具合はどうなんでしょう。心配ですね。

Photo_2 昼の部の二本目は大佛次郎作の「たぬき」。自分の葬式の後、火葬場で息を吹き返したのは三津五郎扮する金兵衛。生まれ変わった第二の人生を楽しもうと口うるさい家付き娘の女房のところではなく七之助演じる妾のところへ戻ります。ところが妾にはすでに情人が・・・。

茫然自失の金兵衛は妾が自分から引き出させた金を持ち出して姿を消します。それから二年。もともと商才のある金兵衛。持ち逃げした金で大成功。訪れた歌舞伎茶屋で妾の兄の太鼓持ちと遭遇。勘九郎演じています。死んだ知人とそっくりだとびっくりされ、妹に会わせたいと言われる。面白い、会って見ましょうということで昔の家の近くの寺まで行くことに。

寺の境内ではちょうど水芸の舞台からたぬきが逃走したと、皆が大騒ぎ。人をだますことでは自分もたぬきと同類だとうそぶく金兵衛。妾は金兵衛を見て似ているけれどまさか本人がいるわけないとはなから思い込んでいる。ところがそこへ通りかかった金兵衛の幼い息子。見かけるや「ちゃん」とかわいい声が・・・。子供のまっすぐな目は虚飾を取り払って真実を見極められる。子供に会い、自分も虚飾をはいで本来の自分に戻るぞと決心。子供と妻の住む家に向かう金兵衛。2年も死んだことになっていて、今更のこのこ帰れるのとちょっと心配に。でもこの時代は大丈夫なんですね。子役を勘九郎の息子が演じてました。金兵衛に心残りを見せながら乳母に手を惹かれていく様が可愛い。

昔は夏興行はなくて、千両役者達は避暑に行っていたそうです。今はこの暑さの中、三部興行ですから大変。歌舞伎役者や支えるスタッフはすごい体力ですね。朝から夜まで三部とも出番のある役者もいて、それこそアスリート以上の体力保持していますね。run

Photo 桟敷席はお茶付きです。japanesetea ゆったりしているので足も延ばせるし、独特の雰囲気を楽しめます。おまけに会場もよく見渡せて別の視点で楽しめます。happy01 お友達は夏バテだそうです。お大事に・・・。私はお陰様でこのところ見る機会があって歌舞伎の面白さに少しずつ開眼。もう少し見たら田中さん宅の例の歌舞伎談議の末席にいつか参加させてもらいたいと欲を出しています。

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