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インドのガラス絵

先日池の上にあるギャラリーを尋ねました。ケララの画家ヴァルマー始めとしたインドの神様ポスターの収集家として有名な黒田豊さん。今回はさらに希少価値なガラス絵のコレクションの展示です。

Img 今回の御案内状。作品は「伊達男と愛妾」というタイトル。細密画と同じく地域に寄って画風が異なります。

Photo ギャラリー DEEPDAN 。ここが会場です。火を捧げると言う意味のヒンディー語でユーラシアのいろいろな生活、作品、芸術家の集まる場にしたいと言うオーナーの祈りがこもっています。

今回とても小さなラクシュミー女神をはじめとした24作品が展示されました。19世紀初めの中国から輸出された作品が2点。あとはインドで制作されたものだそうです。

古い作品はガラスの技術も荒いので気泡があったり波打っていたりします。そもそもガラス絵は学校の美術の時間に制作したことがあるかもしれませんが、普通いちばん最後に描かれる部分を最初に描かなければなりません。そこをきちんと考えて色を重ねていく。ガラスに守られているので色はどれも鮮やかに残っています。

黒田さんの作品を集める苦労話なども伺って楽しい時間でした。インドの骨董屋さん巡りは何が出てくるのか?present

神様ポスターが印刷されて大量に出回る前は、こういった一枚一枚ガラスに描かれた神様をどの家庭でも大切に祀っていたのでしょう。描かれている神様がしっかり祈っている信者を見守っているその眼の力にびっくり。詩の中で私を見てくださいと歌われますが、まさにガラス絵の中の神様方はしっかり信者を見ています。

小さなギャラリーですが壁の色に作品がよく映えます。ちょうど私の後に来廊した中村さんという方とお話していたらすぐ近くでアートスペースを開いているとのこと。下北沢と駒場東大前の間にあるなかなか面白いスポットのような駅です。

三人で話しているうちにこの画廊のオーナーと以前チェンナイでお会いしたことがあると判明。画廊の上が居住スペースだそうで降りてきてくれました。始めてみるガラス絵も素敵だし、懐かしい出会いも嬉しい日でした。happy01

Photo ここが中村さんが経営しているアートスペースとご主人がやっている居酒屋「鱒夫亭」。アートスペースには小さな舞台もあって先日は三味線の弾き語りをやったそうです。開店準備中のお店はいい匂いがしていました。駅から1分いい場所です。

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