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インド12日目

Photo_5 今朝から練習に参加した新しい仲間。マレーシアから来たニーシャさんとそのお嬢さんと生徒さん。ニーシャさんは以前チェンナイに留学したことがあり、日本人のルームメートがいたそうで、その方の名前がミチコさん。私の名前をミチコと聞きちがえていて楽しみにしていたそうです。明るい気さくな方ですぐ仲良しに。マレーシアでも最近インド舞踊が盛んな様子。

Photo_6 私が帰国するのと同じ日に帰るそうです。本当に短期だけれどマレーシアからだと3時間半くらいで来れるからいいですね。airplane

今日のNGSはPriya Venkataraman.

Photo_7 八代亜紀を美人にしたような雰囲気。ここで踊る人達はあるレベルはクリアしているので、後はその人の持つ魅力が勝負どころ。note

Photo_8 いい男ぞろいのオーケストラ。ナットワンガムはラクシュマン。ハリプラサードのボーカル、カンナンのムリダンガムにシカマニのヴァイオリン。うっとり聞き惚れます。今日のヴァルナムはチャルケシ。大好きなヴァルナムでこの曲のレコーディングにはシカマニが参加してくれたので自分の曲を聴いているような気分に。ダンサーにオーラがないとついオーケストラに目が行ってしまう。

Img_0005 出口近くで日本人の方と会いました。同行していたC さんのお知り合いのIさん。ロシア語の翻訳からカメラマン、コンサートのプロデュースなど面白いことをなんでもやるそうです。今日の新聞に写真が載ったよと聞いたのでCさんと二人で新聞を探し歩いてようやくゲットしました。マイラプールのお寺の前でポーズが決まってます。シュルティという音楽、舞踊の専門雑誌から委託されて写真を撮っているとのこと。どの会場にもフリーパス。うらやましい。Iさんもこのシーズンに毎年チェンナイに来ているそうです。冬の音楽祭・舞踊祭を楽しみにしている人がインド内外でたくさんいるのですね。自分の行動範囲が狭いのでいろいろな方に会うたびにびっくり、感心します。

今夜はMeenaksi Chitaranjan のコンサートに行くつもりでした。5月に日本で見た公演が素敵だったので又じっくりインドでも見たいなと思っていたのです。ところが先日新聞でSrinidhi Chidambaram の記事を見て久しぶりに見る気になったんです。私がインドでコンサートを見るようになった80年代後半、SKGとNGSの常連ダンサー。美人で清楚でおじ様たちに圧倒的人気を誇っていたのが彼女でした。頭もよくて確かお医者様。そんな二物も三物も持っていたダンサーですがはっきり言って踊りは上手いけれど・・・。残念ながら私の心に響いたことがない。特に見たいダンサーがいない時に見ていました。この状況は日本で考えたら贅沢極まりない選択ですね。

彼女が結婚されて何年か経った頃、NGSで久しぶりに見る機会が。大体インド人のダンサーは若いころスリムで美しい人がどんどん大きくなるのはよくあります。その日私が見たSrinidhi はえ~!こんなに様変わりするの~! と絶叫したくなるほどの変わりよう。特別好きなダンサーではなかったけれど、いかにもインド人好みの正統派美人だなと認めていました。あの美人は何処へ?あまりのショックにそれ以来私の中で封印していたダンサーです。それ以来17年ぶりくらいでしょうか。新聞記事に載っていた写真はふっくらしているけれどそこそこ美しい。Meenaksi さんと秤にかけてSrinidhi に行くことに。

Img_00042 これがその新聞記事。優しそうなお母さんという感じ。今夜の会場はBVB.明日Malavika Sarukkai のコンサートもあるので前売りを買うのに都合もいいし。受付でまず翌日の1000ルピーのチケットを購入。今夜は安い席にしようと思っていたらおじさんが間違えて500ルピーのチケットを切ってしまいました。別に買わなくてもいいのだけれど、久しぶりだからご祝儀。というわけで500の席。おじさんも大喜び。前から三列目でのんびり開演を待つことに。

Photo Srinidhi の前のダンサー。ヴァルナうの途中から見ましたが表情がすてき。クリシュナ神のパダム、トテトテケーシャバは弾むというよりもまじめに踊っていますという感じ。以前ウルミラで見たのと雰囲気が全く違う。同じ曲でも踊り手や解釈でこんなにちがうのだとなと興味深い。

たまたま会場に先日一緒にお茶したTさんが。これからTナガルまで衣裳を取りに行こうか迷っている様子。他の人からSrinidhi はそんなに大したことないよと聞いていたそうで観なくてもいいやと帰ってしまった。

Photo 登場したSrinidhi は小さくて丸い。昔はすらっとしていたので背が高く見えたのか?可もなく不可もなく。

Photo_2 ところがヴァルナムからすごい変化が。ティヤガラージャの曲でムリダンガムのVijayaraghavanがジャティを振りつけ。いつの間にか天井から三本のランプが吊るされていました。リズムの面白さに会場が沸き立ちます。

Photo_3 興奮はティラナまで引き継がれました。雨が降り雷が鳴り響き恐れおののく人々。やがて夜が明けて豊穣の女神が登場。会場に座っていたのに雨に濡れてぐるぐる空を舞っていたような気分に・・・。しばらく呆然としてしまいました。私が観ていたのはなんだったのだろう。

Photo_4 踊りは印象に残っていません。空間に溶け込んでいるのか? 音楽の力をまざまざと実感した瞬間です。会場全体が大きくうねっていました。すごいパワー。

Photo_6 こんなに降り注ぐオーヴ。

Photo_5

Photo_7 こんなに感動的な舞台は久しぶり。特別魅力的なダンサーではないのだけれど・・・。今日の舞台はいろいろなものがうまくかみ合ってできた宝物のような瞬間でした。今回の短い滞在でこの空間に居ることができて幸運でした。happy01

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