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初春大歌舞伎

壽初春大歌舞伎の夜の部に行って来ました。染色家のKさんからチケットがあるけれど行く?と連絡が。一も二もなく即「行く」と返事。姉をさそて行って来ました。私は去年2回行ってちょっぴり新しい歌舞伎座を堪能しましたが、姉はまだ行ってなかったそうです。隈研吾の建物が見たかったのかも。木挽町広場で待ち合わせ。

008_2 お正月飾りの広場。ちょうど昼の部が終わった時間なのでお土産を買う人たちでムンムン。

014_2 道の反対側から眺めた歌舞伎座。

夜の部の演目。

Img2_3 仮名手本忠臣蔵、九段目 山科閑居。松の廊下で浅野内巨匠頭が吉良上野介に切りかっかたのを留めたあの人物、梶川与惣兵衛。彼がもし内匠頭の相役伊達左京亮の家老だったらと言う発想で書かれた物語。おまけに彼の娘小浪が大石内蔵助の息子力の許嫁だったという設定。

歌舞伎では実話の登場人物の名前は変えてあります。大石内蔵助は大星由良之助、力は力弥という風に。ある雪の夜小浪と義母戸無瀬が大星の家を訪ねる。大星の内儀に小浪と力弥の婚礼をあげたいと申し出るがこの約束は反故同然だと冷たく断られる。この大星の内儀と小浪の義母とのやり合い。武家の内儀同士の丁々発止が見せ場。義母役の坂田藤十郎は赤の着付けに草色の帯と内掛け。息子の扇雀演じる小浪は白無垢に黒帯、赤の帯締め。魁春演じる大星の内儀は黒の着付けと内掛けというまさに歌舞伎の色彩美。せりふ回しは後で解説を読んでうーんそうだったのかと納得するけれど、この色彩美は文句なくその場で堪能できます。

Img_00012_2 お正月らしい乗合船恵方漫歳。隅田川の渡し船に乗り合わせた七人の客(七福神に舞いたてた趣向)がそれぞれ芸を見せる華やかな舞踊です。

Img_00022_2 井上ひさし原作の世話物、東慶寺花だより。幕府公認の駆け込み寺、鎌倉の東慶寺とその御用宿柏屋。戯作者を目指す信次郎は柏屋に居候して修行をしている。柏屋の主人。寺の院代、縁を切りたくて寺に駆け込む人々などが織りなす人情あふれる楽しい物語です。染五郎が戯作者を目指す信次郎を好演。色っぽい年増の片岡秀太郎。明るい商家の内儀に片岡孝太郎など芸達者が盛り上げています。

今日のチケットは1階の前から10番。見やすくていい席でした。歌舞伎風に言うと「こいつは春から縁起がいいや」。3列前に見た事ある人がと思ったらデヴィ夫人でした。お友達3人とご一緒。やはり目立ちますね。私達は幕間にお弁当食べたり、パンフレットや珈琲を買いにいったりとうろちょろしたけれど、やはり人目があるのか夫人は席を立ちませんでした。帰りがけに出口で会いましたが、最近はあまり見かけない高価そうな毛皮のコートがお似合いでした。座席の周りを見まわすと歌舞伎座や能楽堂はやはり他の劇場に比べて観客平均年齢が高い。これから若い世代をどんどん引きこまないとね。

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コメント

今年もよろしくお願いします。
いつも、興味津々で、拝見させてもらってます。
歌舞伎は日本の伝統なので一度はと思い、数年前、
三越劇場で春猿さんを観ました。
妹が今度オーケストラを鑑賞したいと言ってました。
実現することを願い、頑張ります。年に負けず。

鈴ちゃん
今年もよろしくお願いします。
私達が子どもの頃に比べて、今の人達は精神的にも肉体的にも7掛けだそうです。
精神的には困ってしまうけれど、肉体的には7掛けを信じて今年も、楽しく乗り越えたいと思います。
オーケストラもぜひ楽しんで。

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