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2013年9月

根岸散策

台風の影響で雨が時折降る今日の書家Hさんとの散歩。rain 観音山インド祭りの準備などで散策コースを何も考えていなかった私。前日の℡で何も思い浮かばないから明るくなるような映画でも見ようと有楽町で待ち合わせることに。movie

℡の後で先日八王子のKさんと仙厓の話が出た時に書道博物館に行ってきたと聞いたことを思い出しました。ちなみにKさんのご主人は陶器や書がお好きでよく勉強されています。獏山の本のコピーをたくさん託されて、えっ、これを読まなきゃいけないの?と一瞬思いました。宿題出されちゃった子どもの気分。weep ところがこれが読むと面白い。happy01 獏山氏の着眼、解説が鋭くユーモラスで、国宝になっている書が実は詫び状だったりと奇想天外。ガラスケースの向こうに鎮座ましている書に隠されている人間味たっぷりの事情。確かに昔の人は手本を見て書くわけではないですからね。話はそれましたが、そうだ行くところが思いつかないならここへ行ってみようとさっそくチェック。

鴬谷から徒歩5分。中村不折(なかむらふせつ)のコレクションを展示している台東区立の書道博物館です。さっそく待ち合わせ場所変更のメールをしましたが家を出るまでに返事無し。ということで有楽町まで出ました。雨も降っているし、博物館はまたの機会にと映画館へ行ったら・・・なんと水曜日のサービスデーなので見たい時間は満席。これは博物館へ行きなさいと言うことね!

鴬谷の駅、反対側は谷中や根津。昔から文士や画家がたくさん住んでいた土地です。中村不折は江戸の末期に生まれはじめはフランスで4年間絵を学び太平洋画会の重鎮でした。正岡子規と一緒に日清戦争のときに従軍記者になり中国へ渡り書に目覚めたそうです。この博物化の基盤になっているコレクションはそのころ手に入れた拓本や考古資料です。

明治41年に書かれた不折のデヴュー作となった「龍眠帖」は独特なデザイン性や親しみやすさで書道界にセンセーションを巻き起こしたそうです。店名や広告のロゴに使われることも多かったと言うから人気デザイナーという顔も持っていたのですね。sign03 現在目にできるものとしては「新宿中村屋」の看板。清酒「最澄」「日本盛」のラベル。「神州一味噌」「筆匠平安」などがあるそうです。もう一度改めて見てみたくなりますね。

Photo 鴬谷駅から3分。有名な豆腐料理の笹の雪。多くの文人が愛した味。ここに正岡子規の碑があります。

Photo_2 これが正岡子規の碑。

Photo_3 根岸・子規庵。正岡子規の住居跡。この向いが博物館です。子規とは一緒に中国に従軍していたそうですから親しかったのでしょうね。

Photo_4 博物館のエントランス。こちらは平成に建てられた中村不折記念館。左手に中村家によって建てられた本館があってそこに彼のコレクションの石碑、刻石、仏像などが展示されています。

記念館には不折の大作「臨顔真卿裴将軍詩軸・りんがんしんけいはいしょうぐんしじく」が一点だけ展示されています。あとは彼のコレクション。今回は幕末生まれの不折が慣れ親しんだ江戸時代の書画です。本阿弥光悦、伊達正宗、小堀遠州、後光明天皇、小林一茶、良寛等々・・・・。学芸員の方が書かれた作品の見どころが楽しい。ちょっとした案内書きの書体も趣あります。本館の入口には「猫が入るので扉を閉めてください」との注意書きもあって思わずにんまり。

Photo_5 本館から見た記念館。

Photo_6 雨にぬれてより美しい庭。

Photo_7 そんなに広い庭ではないのにとても広く感じます。

Photo_8 2年前に発見された不折の旧宅にあった蔵。明治時代に建てられた蔵でここにコレクションをしまっていたそうです。その後転居して大正時代にもっと大きな蔵を立てたようです。たまたま道路拡張工事で姿を消してしまう街並を撮影していた根岸子規会の会長が発見したそうです。びっくり!そしてこの中庭に移築されたそうです。引き寄せられたのですね。

ちょうど一回りするのにいい広さ。皆さんとても真剣に鑑賞していていい雰囲気です。朝倉文夫彫塑館、鴎外荘なども近くにあって又ぶらりと歩くのに楽しそう。

Photo_9 いつも電車から見て気になっていた神社に。お参りしました。鴬谷駅の北口前にある元三島神社。この北口も都内とは思えないローカルな雰囲気でした。

Photo_10 神社からの眺め。

Photo_12 拝殿の下は飲食店でした。なんとも不思議な空間。ここだけでなく博物館の周りもタイムスポットのようでした。ちょっと早いけれど東京駅近くで一休みすることに。お天気のいい日に古い東京が残っている街をゆっくり歩いてみたい。小雨のぱらつく散策でした。

積み重ねた美しさ

今日は11月に行われるえりこさんの歌の会の打ち合わせ。えりこさんの歌で私と日舞のケイ子さんが踊ります。ケイ子さんはオペラ蝶々夫人から「ある晴れた日に」。私はオペラ「ラクメ」の中の「鐘の歌」。先日ケイ子さんからだいぶまとまったから打ち合わせの時に見て欲しいと連絡をもらいました。この時まだ大まかな構成しかしていなかった私は冷や汗がたらー。coldsweats01

今日、ケイ子さんの踊りを見て蝶々夫人の初々しさ、いちずさ、が伝わってきて感激と同時にまたも冷や汗たらり・・・。sweat01次回の打ち合わせまでにまとめなくては。ぐずぐずしている私に発破をかけてくれました。

次に出かけた先は新井薬師駅近くの東光寺。中秋の名月の今宵、fullmoon ここで開かれる観月法要にお邪魔しました。読経と献茶の後、バイオリンとインド舞踊の奉納があります。

Photo 月が昇ってきました。オーヴも一緒に。

Photo_2 バイオリン演奏は菅野朝子さん。日本の歌メドレー、タイスの瞑想曲、チゴイネルワイゼンとバイオリンの音色を堪能。月夜の下のコンサート、素敵でした。

Photo_3 こちらがインド舞踊の舞台になります。

Pusyupannjyari プシュパンジャリ。裕見子先生のお弟子さん。

Photo_4 裕見子先生のシャブダム。可愛くて神々しいクリシュナです。もう1曲パダムはダリジュチュナィ。恋を知ったばかりの可憐な乙女。奇しくも今日はケイ子さん、裕見子先生と2人のベテランの素敵な表現を目にしました。積み重ねた人が出せるさりげない美しさ。眼福。

Photo_5 素敵な灯明。これも眼福。shine

Photo_6 こちらが本堂です。手前にクチプディの桂子さんがいます。

お寺で用意してくださったテーブルについて清宴が始まりました。タゴールダンスの千恵子ちゃん、古賀さん、桂子さんとワイワイやっていたら着替え終わった裕見子先生が合流。先生の同級生・伊藤君もまじえて観月会大盛り上がり。お寺っていいな・・・。

久しぶりの再会。昔のこと・・・。

私がインド舞踊に出会う前に油絵を指導していたグループのメンバーの一人、Rさんが久しぶりに日本に帰ってきました。10年くらい前にやっていた仕事を整理して、自分の好きな事をしようと思いたち渡米。airplane



別に何かしたいという強い気持ちがあったわけではなく、なんとなく行ってなんとなく数年過して思い立って大学へ行ったそうです。大学が肌にあったのかどんどんクリアして大学院まで行って、今年からイギリスへ。イギリスでこれから通う大学を決めて一j帰国しているところです。もう来週はイギリスへ行くので会いましょうということに。久しぶりついでに懐かしい自由が丘で待ち合わせ。



ロンドンとスコットランドの中間位にある街の大学へ通うそうです。専攻は国際政治経済。私だったら絶対入れないし、選ばない学科です。久しぶりに会っても昔通りで向こうでの生活が目に浮かばない。ニューヨークの水で洗われて垢抜けているかと思うと全然・・・・。不思議なくらい年もとらず昔のまんま。



私はすっかり忘れていたけれど、グループにインド舞踊も教えていたそうです。そう言われて思い出しました。奥沢の駅前にあるショッピングモールの上にある区民センターでインド舞踊をやっていたら、下の店舗から苦情が出て3回くらいでクラスを終了した事を。



記憶って不思議なもので普段思い出しもしないことが次々に出てきます。インド舞踊に興味がない人達にも健康にいいからと一生懸命誘って教えていました。スポーツセンターやかなり遠くにある会場、いろいろな場所に行っていろいろなアプローチでインド舞踊を広めることを楽しんでいましたね。あの根気は何処に行ってしまったのでしょうか。若いというのは実力の一つですね。何もしないでのほほんと生活していたと思っていたのでいろいろ思い出してちょっとホッとしました。やるときはやっていたのですね。私も。

サランゲオリ

Photo 今日は練習を早めに終わらせて高円寺まで。山元彩子さん主催のヌリッティヤラクシャナジャパン20周年公演の一環であるサランゲオリ(鈴の響き)へ。一緒に行ったのは宇都宮のSさん。伊藤豊雄氏設計の座高円寺。阿波踊りの練習ができる杉並区のホールです。

公演は15時から18時と記載されていたので、うーん長いかもと覚悟していきました。実際はプログラムがよく構成されていたし、休憩が終わった時にマリーニさんのほっと一息ヨガがあってあっという間。岸さん、堀さんという軸になるダンサーを中心に皆がよく練習しているのでとても楽しい、いいコンサートでいた。

彩子さんの踊りはデヴューしたころ拝見して、いいダンサーだなと思っていましたが、いい先生でもありますね。私はプシュパムのメンバーを思い出して反省しきり。coldsweats01 楽しさだけじゃ~おっといけない。次回の高碕、宇都宮では改めて皆を発奮させなければ。upSさんは今日舞台を見たおかげでだいぶ発奮した様子。happy01 やはり練習ですね。練習は裏切らない。そして経験を積んで見せる、魅せるを学んで行きましょう。

0 夕暮れの会場を後に。ダンサーの皆さまお疲れ様。heart懐かしい人達にたくさん会えて、皆の元気な顔も見れて嬉しい日でした。いいひとときをありがとうございました。

秋の観音山

Photo 今年も観音山でのインド祭り近付いてきました。先日チラシができたので早速お披露目。今回は宇都宮のSさんに作ってもらいました。

Photo_2 いつかやってみたいなと思っていたことがあったらぜひやりましょうとお誘いしたら・・・・。今回はインドバザールにたくさん出店してくださることになりました。嬉しいですね。happy01それぞれのお店の方達が又次回も出してみたいなと思える楽しい一日にしたいですね。私達も2回公演の合間にお手伝いしましょう。

インド舞踊も新人のOさんとSさんが参加します。Oさんは11月にグングル・プージャーを行う予定で張り切っています。SさんはKさんのヨガのお弟子さんで今回の新人募集の呼び掛けに応じて参加してくれた方。2人ともアクティブで明るいから一緒に踊っていると楽しくなります。2人が気持よく踊れるように先輩達も頑張りましょう。up

いつも言っているけれど練習に優る方法はありません。オリンピック招致メンバー達もプレゼンの練習、リハを何度も何度も繰り返したと言っています。自信がつけば自然に笑顔も出てきます。こわばった顔で踊っていたら観客も思わず目をそらしてしまうかも・・・。coldsweats01 練習の時間がなかなか取れないけれどイメージトレーニングはどこでもできます。ストレッチも・・・。身体がよく動くように準備万端整えて!

天竺・・・懐かしい風景

Photo 写真家の渡辺眸さんの個展が京橋のツァイト・フォト・サロンで今日から10月12日まで開かれています。眸さんは70年代から何十年にも渡ってインド、ネパールを遊行しながら写真を撮っています。今回は眸さんの写真集「天竺」から選んだ写真が展示されています。細い路地裏、お寺の沐浴場、市場、駅舎など眸さんの視線が暖かい。ひょっこり昔の自分が現れてきそうな、懐かしい不思議な感覚を味わいます。

Photo ブリジストン美術館の裏手にある画廊。写真専門の有名なギャラリーだそうです。今日は初日で夕方からレセプションがあります。

0032 こちらが眸さん。素敵な方です。蓮の写真集や猿の写真集も出しています。いろいろな雑誌にエッセイも出していますがクロワッサンで「私の病気自慢」のコーナーにも文を寄せていました。頭蓋骨を切断する手術を受けた時に先生にカメラを渡して写真を撮ってもらったという強兵。sign03

0042 久しぶりに会えたカメラマンのさゆりちゃんと、カラーコーディネーター、書道の先生、そしてゴッドハンドを持つドイツ式フットマッサージの名手と多才な紅風(コフ)さん。出張マッサージしてくれるそうです。footさゆりちゃんは来週から梅田のニコンサロンでアルゼンチンの人々の写真展を開くのでウィークリーマンション生活をするそうです。頑張ってね。写真関係の方がたくさん集まった今日の会でした。happy01

月が代わって・・・

821 今年の獅子座は満月が2回巡る年でした。fullmoonきっと占星術的にはいろいろな意味があるのでしょうね。これは私の誕生日8月21日の夜の月です。ブルームーンというそうです。素敵ですね。

星の巡りや石の波動に敏感なAさんからのプレゼント。Aさんもカメラマンのお友達に撮ってもらって送られたそうです。今日の月を撮ってと頼んだらすぐに高いビルに登って撮ってくれる人がいるのがいいですね。heart04

今日から9月。今年も三分の二が過ぎ去ったのですね。ちょっとしんみり。観音山のインド祭りまで6週間切りました。間際であわてないように準備を進めていきましょう。さすがの猛暑も影をひそめて少しずつ過しやすくなっていくと思います。練習も頑張ろう。happy01

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