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2013年8月

フットケア体験

0042 8月も余すところあと二日。今日は台風の影響か、残暑が厳しい。今日は予約を入れておいたフットサロンにこれから行きます。降りたところは錦糸町。ちょうど10年前にティアラ江東でコンサートをやったので何度か来たことがありますが、北口はなじみがありません。さあどちらへ行くのかなと正面を見てびっくり。こんなに大きくスカイツリーを見たのは初めて。周辺を歩く方達は見慣れているのか誰もびっくりしていない。sign01

錦糸公園の並び近くにお目当てのサロンがありました。ここは今お休みしているUさんに教えてもらいました。一緒に行きましょうと話していたけれど私の足がもう待てないよ・・・!と言っているので一人で来てみました。foot

マダムがまったく一人で運営しているので完全予約制。今日の私のメニューは足の角質、魚の目除去。1時間3150円とリーズナブル。時間内にできることはすべてやってくださるそうです。足のマッサージはどこにでもあるけれど、角質ケアは少ないので情報はしっかり押さえておかなければ。

バリの置物やバッティクに飾られたサロン。ベッドに横になってお任せ。マダムとお話しながらもどんどん足がつるつるになっていく感覚。heart04

ドイツ式の小さな銫で削ってもらったことがあります。これも面白いくらいにつるつるになります。今回は細かいやすりで丁寧に削ってくれました。爪の周りも綺麗にして仕上げにオイルでマッサージ。1時間後、私の足はピカピカ。マダムにも言われましたが、いつもはだしで踊っているとまたすぐに魚の目ができ、かかとがざらざらになりますよ・・・と。これは職業病だからこまめに治療をしなくてはいけないってことですね。

今日は予約していなかったので次回はペディキュアもお願いして爪もピカピカにしてもらいましょう。ちなみにペディキュアも1時間3150円だそうです。美味しいジンジャー・ティーをご馳走になりました。身体もほぐれます。足がきれいになると歩くのも楽しい。happy01happy01happy01

神保町散歩

Img2月末の水曜日。会津のHさんがY先生の教えを受ける日です。私も今日は練習を午前中で終わりにして上野で待ち合わせ。 国立博物館で開催中の「和様の書」を見てきました。最近だんだん観るものが固定されてくるので誘われたらなるべく行くように心がけています。その道を志している人と見るといろいろな視点から見ることができて面白い。熱いものも感じます。happy01

夏休みも後半。上野は混んでいました。平成館も平日の割になかなかの混みよう。そもそも和様の書というのは中国からもたらされた書法を日本文化の中で独自に発展させた日本風の書だそうです。平安時代中期以降に仮名が生まれ、仮名と漢字が融合した「和様の書」が展開してきました。三人の書の名人を三跡(さんせき)と呼びます。すなわち小野道風(おのとうふう)・藤原佐理(ふじわらのさり)・藤原行成(ふじわらのこうせい)だそうです。この会ではこの三跡を中心に信長や平清盛、芭蕉や一茶等日本の名跡が150点集められています。その半分が国宝、重文だそうです。shine

Img_00012小野道風の継色紙「なつのよは・・・・」美しい筆の流れ。

Img_00022 厚板金紅片身文字模様。江戸時代金春座で使用していた能の装束。粋ですね。

展覧会のまとめ方としては先日見た出光美術館の「書のチカラ」のほうがジャンルごとの求心力が優っていて私のような素人でも楽しめました。この会はあちこちに国宝が散らばっているけれど、どれを見ても同じに見えて情けない。Y先生ごめんなさい。weepPhoto 久しぶりの博物館でした。学生もたくさん。

Photo_2 夏の空に噴水が気持ちいい。都美術館もリニューアルされたので行ってみたい。

Photo_3 上野から一気に神保町まで出てやっと一息。昔から神保町で開いている喫茶店さぼうる。久しぶりで懐かしい。半地下のお店の雰囲気は昔のまま。混んできて席を何度か移動したら柚シャーベットをサービスしてくださいました。これからそれぞれ行きたい店へ。

Hさんは書道・美術専門の飯島書店と古典の誠心堂書店。私はアジアの雑貨を集めている季節風。時間があったのでお互いの行きたい店も一緒に。

ただぶらぶら表の入口に積んである本を見ながら古書店めぐりも楽しいけれど、専門の本を探して店主といろいろ問答するのを聞いているのはもっと楽しい。専門の知識が一杯詰まった店主達にはある種のオーラが。

岩波の裏手にある雑貨屋「季節風」。本物のバティック(ちゃらちゃらしたプリントではない)を使ったブラウスやジャケットが素敵。店の入口にカンタ刺繍の素敵な壁掛けが。四隅にタッスルがついていて丁寧な仕事ぶり。私もカンタを何枚か持っているけれどちゃんと飾ってあげないといけないと反省。セールになっていたポーチがちょうど二つ残っていたのでお買い求め。紫系と茶系。私は茶系を選びました。

Photo_4 ベトナムのリボンで飾ったポーチ。使いやすそう。

新幹線まで2時間あるのでどこかでご飯を食べることに。いつもは東京駅周辺のお店へ行くけれど、お腹が空いて東京駅まで行けそうもないのでこの近くの居酒屋を探そうということに。嗅覚が働く我々はなかなかいい店を見つけました。その名も「大金星」。

ポテトサラダや揚げ茄、明太子入りの卵焼、さつま揚げ、マカロニサラダに焼きそばまでよく食べました。安くて美味しい。お店のスタッフもいい感じ。Hさんの親戚は会津の酒造。なんとお店のイケメンスタッフがその酒造の若社長と仲良しだそうで話が盛り上がり。今はいい仕事をしているとどこかで誰かが見つけてそのお酒を広めてくれるようです。このお兄さんは気になるお酒があると作っている現場まで見に行くそうです。先日の集中豪雨で被害をこうむった岡山の酒造にボランティアで片づけ作業してきたそうです。お酒を愛しているんですね。bottle

すっかり気持よくなった2人。でもHさんの新幹線の時間が迫っている。神保町から半蔵門線で大手町へ出ることに。ホームで各駅の案内を見ていたら三越前駅にはJR乗り換えと書かれています。大手町駅から東京駅までは結構歩くし、ひょっとしたら八重洲側には三越前駅のほうが近いかもと2人で合点。

三越前駅を出て地下道をJRと書かれた表示を頼りにひたすら歩くうちに見えた表示がJR総武線快速新日本橋駅。とんでもない間違いに気がついてあわてて地上に。dash 今来た道を今度は地上から日本橋の麒麟像めがけて戻りました。この時点ですでに8時。裏道を抜けながらようやく東京駅へ。新幹線の改札に辿り着いたときは8時10分。16分のやまびこにセーフ。間に合ってよかった。今日も長い一日お疲れ様。coldsweats01

熱波

Img2 Img2_2 渋谷の小さな映画館イメージフォーラムで最近見た映画。ポルトガルのミゲル・ゴメス監督の作品。50年前のポルトガルの植民地アフリカのタブウ山麓で出あった男女の高熱に駆られたような出会いと別れ。そして50年後の出会いと別れ。heart02

第Ⅰ部ではリスボンに住んでいる老嬢アウロラがお手伝いのサンタ、親切な隣人ビラールに世話を焼かれているシーンから始まる。娘がいるが外国で仕事をしていて帰ってこない様子。病に倒れたアウロラが薄れる意識の中ジャン・ルカ・ベントゥーラという男に会いたいと言う。最後の願いを託されたビラールが男を探し出すがその前にアウロラは死んでしまう。

第Ⅱ部はその男ジャン・ルカの語る50年前の熱い思い出。この映画は全編モノクロ。これだけで老嬢の現代の虚無感過去の植民地の雰囲気を漂わせている。第Ⅱ部ではジャン・ルカのナレーションと音楽,擬音だけで俳優達の台詞は一切ない。風の音や水のせせらぎ、動物の声はするが人の声はジャン・ルカ以外聞こえないことで、より想像力をかきたてられる気がします。

ジャン・ルカの隣の屋敷に住んでいる人妻アウロラ。狩猟の名人で激しい気性のアウロラが妊娠する。夫の子どもを宿してからこの二人は道ならぬ関係に落ちる。まるで熱に侵されたかのようにお互いを求める姿はまるで終末を迎えたがっているよう。ジャン・ルカのバンド仲間が2人の中を心配して外国へのコンサート・ツアーを行い冷却期間を設ける。しかしツアーが終わって臨月のアウロラと再会したジャン・ルカ。気持を抑えきれない2人はバイクで駆け落ち。

そのあとショッキングな事件が起こり陣痛が始まって小さな村で娘を出産。迎えに来た夫の車に母子は乗って、2人は別れる。

そして10年後インドでジャン・ルカはアウロラの夫が死んだことを知る。(きっとゴアあたりでしょうね。)母子はリスボンに戻りそれを追うようにジャン・ルカも帰国。一通の手紙のやり取りの後再び連絡を取ることなく50年の歳月がたったわけです。

どんな人にでもある種、熱に浮かされたようなひとときを持つことはあると思います。自分で思ってもみなかった行為に出たり、大胆な事をやってのけたり・・・。熱を上手くかわして平安な人生を生きるかもしれないし、あの人が!と周りをびっくりさせることをしでかすかもしれない。どちらがいいかなんて誰も解らない。この二人の主人公は50年前で時を止めて生きてきたような気がします。熱に浮かされたあの植民地時代のアフリカの大地での日々。きっとアフリカというシチューションも大きな意味があったのでは。それが残る大半の人生のいきる縁、スパイスだった。人生の最後に人目会いたいと思わせるものだったのですね。

虚無な生活を送っていても燃え尽きない炎の芯を抱えていたほうが幸せなのか、穏やかでそこそこ楽しい日々を送っているほうが幸せなのか・・・。

昔見たダメージという映画の主人公を思い出しました。次期首相候補のエリートが息子の妻に夢中になり、結果すべてを失い一人で地中海沿岸の町で暮らしているラストシーン。息子の妻だったかっての恋人が新しい夫と幼い子供と一緒にいる姿を見て、普通の女だったと一言つぶやくのが印象に残っています。あんなに自分を虜にした熱風のような女が今は普通の女。あの時の熱はなんだったのだろう。熱の魔力はかかった者しかわからない。

古いヨーロッパの映画を見ているような印象だけど、監督の緻密な演出がさえています。

新しい仲間

今日は那須古民家でのレッスン日。先日メールで教室案内を問い合わせてくださったさんが体験にいらっしゃいました。パンジャビ、サロワールで南インドの香りをさせてやってきました。なんと黒磯でミールス屋さんをやっているとのこと。いつか黒磯に食べに行きたい。カレー屋さんはたくさんあるけれどミールス専門のお店は日本にはまだ少ないので、がんばって南インドの美味しい食文化を広めて欲しいです。

同じ黒磯から来ている I さんのことはガネーシャのTシャツを着ているヨガの先生と噂を耳にしていたようです。アーユルヴェーダ学会などへも参加して勉強しているとのこと。お店はおひとりで切り盛りしているので月一回なら教室への参加も大丈夫だそうです。楽しい仲間が増えてメンバーも大喜び。お店で使っているステンレスの食器はチェンナイで購入して輸送したそうです。チェンナイ大好き同士でゆっくりチェンナイの話もしたいですね。happy01

Photo Iさんの奥様からケーキのプレゼント。私の誕生日が来週の水曜日。ということで奥様手作りのパウンドケーキを頂きました。お心遣いありがとうございます。それにしても I さん、奥様に愛されていてお幸せですね。

Photo_2 程よい甘さの美味しいケーキです。

Photo_3 これはジャムおじさん、いやもといブルーベリーぼうや本舗の手作り無農薬ジャム。Iさんからメンバー全員へのプレゼント。酸味と甘さの加減が絶妙。美味しいジャムです。今年の出来は?今日は美味しい教室でした。

インドの長谷川一夫?

Img_00012 これはちょっと昔(60年代~80年代)のタミル映画名作ダンスシーンを集めたビデオ。冒頭に出てくるパドミニのダイナマイトバディなダンスが圧巻。「踊るマハラジャ」のミーナちゃんを超えています。ちなみにショーバナはパドミニの姪にあたります。ショーバナの迫力は血筋ですね。この映画に出てくるヒーローがシヴァージ・ガネーシャン。タミル映画の往年の二枚目スターです。この写真の中で白いマハラジャ・クルタを着ている方。

昔の映画を見るとシヴァージさんもあのMGRさんも化粧が濃いrouge 時代劇ならまだしもスーツを着た現代劇でも汗をかいたら流れそうなメイク。画面を見ながら化粧が崩れるからそんなに走らないでと叫びそうになります。sweat01 この映画でもパドミニが踊っているのを柱の陰から見ているシーン。太い眉毛はより太く、しもぶくれのほほも強調され、目張りの入ったつぶらな瞳・・・。今の感覚だとハンサムとはいい難いけれど、60年代70年代は圧倒的な二枚目スターで鳴らしたそうです。チェンナイ出身のギータさんという女性が子どもの頃彼の映画を見て恋に落ちましたと言っていたのを思い出しました。heart04そういう方なんです。私はインド舞踊のセレモニーで50歳くらいの時の素顔のシヴァージさんにお会いしたことがありますが、中年の色気のある方でした。オーラがあって渋くて素敵でした。heart02

たまたま生徒さんにこのビデオを貸してあげる時にインドの長谷川一夫といったらきょとんとしているので「長谷川一夫、知らない?」と聞いたら知っている人は一人もいませんでした。確かに、知っているほうが珍しいかも。舟木一夫と間違えていた人もいました。coldsweats01

私が子どもの頃、周りの大人達が美男美女の代表として長谷川一夫、山本富士子の名を連ねていました。子どもの頃にインプットされた記憶はすごい。美男美女というとこの二人の名前が浮かびます。際立っていたのでしょうね。今は綺麗な人は多いけれど際立っている人がいませんね。という私も、実はこの二人の映画を見たことはあるのでしょうが、あまりに子供の頃で覚えていません。movie

Img2 先日、図書館で見つけたのがこれ!源氏物語の宇治十帖の浮船を映画化したものです。董の君を長谷川一夫、匂の宮を市川雷蔵、浮船を山本富士子というキャスティング。これは見ないわけにいきません。

王朝恋愛悲劇、なんだか以前見たヒンディの王朝ものと雰囲気が似ているような気がします。コスチュームが美しいからか?デジタルマスターの色具合も似ているからか?

雷蔵は若くて亡くなったからこの時30そこそこでしょうか。いやな性格のプレィボーイだけどすごく美しいから許します。長谷川一夫は明らかに中年だけれど、さすがの貫録。充分美しい。でもストイックな董の君には細身の雷蔵のほうが似合っているかも。2人の役を反対にして、いい匂いをぷんぷんさせている女たらしを長谷川一夫がやったら面白いかもしれないな等と思って見ていました。いい人よりも悪の部分のある人に女は弱いから、浮船の揺れる女心が理解しやすいかもしれません。

あなたのアイドルは誰だったと尋ねると、アイドルでその時代背景がある程度解りますね。初めてインドに長期滞在して帰国した1988年頃、アルバイト先の若い女の子が光源氏のファンだと言っていたのを古典文学好きだと思っていました。ローラースケーに乗っている光源氏なんて想像もしなかった。冒頭の生徒さんはそれより後に生まれているからローラースケートを履いた光源氏も知らないですね。

八月納涼歌舞伎

Img2 先日、日舞のケイ子さんから歌舞伎のチケットを頂きました。ラッキー。ケイ子さんは歌舞伎は毎月どの公演も見逃しません。以前は一日二部公演でしたが今年は歌舞伎座新開場杮葺落ということでこの八月まで三部公演です。他に明治座や新橋演舞場、日生劇場などの公演ももちろん外しません。おまけにカルチャーセンターで義太夫の先生の歌舞伎入門講座を10年以上受講しています。びっくりするような裏話も教えてくれます。フフ・・・。

義太夫の先生が主催した屋形船での暑気払いの会と重なったそうです。私がいただいたチケットは夜の部。演目は「狐狸狐狸ばなし」と「棒しばり」。ケイ子さんは後日一幕見で見るそうです。

Photo_3 開幕前の楽しい時間。

Photo 昭和36年に作家の北条秀司が宝塚劇場で森重久弥、山田五十鈴、三木のりへい、中村勘三郎(十七世)という配役で上演して大好評だったお話だそうです。平成7年に当時の勘九郎(勘三郎の息子)が新派公演で演じ、翌年歌舞伎座にかけ、以来何度か上演されています。こうやって現代の作品も古典になっていくのですね。

上方の女形上がりの手ぬぐいや伊之介(中村扇雀)、女房のおきわ(中村七之助)、その間男(意味わかる?)の破壊坊主の重善(中村橋之介)、そして伊之助の手代又市(中村勘九郎)が中心人物。

軽妙な台詞、スピーディな展開、狐と狸がだましたりだまされたりのどんでん返しで場内笑いの渦。初心者でもこういう解りやすくて面白い芝居を見たら、また歌舞伎を見たいと思いますね。happy01

Photo 私が楽しみにしていたのはこちら。「棒しばり」狂言で見たことがあります。それを舞踊で見れるのが楽しみ。酒好きな2人の家来、太郎冠者、次郎冠者を残して出かけなければならない曽根松衛門。どうしたものかと思案して浮かんだ妙案。まず棒術の得意な次郎冠者をだまして後ろ手に棒にくくりつける。太郎冠者も上手くだまして後ろ手に縛り、安心して出かけます。

棒に縛られた次郎冠者(三津五郎)、後ろ手に縛られた太郎冠者(勘九郎)。飲めないとなると余計飲みたくなるのが人情。上手く蔵に忍びこめ、協力し合って大きな甕から酒を飲み始めます。縛られた者同士があの手この手で酒を飲むしぐさがおかしい。

やがて酒の肴に舞おうと言って、まず太郎冠者が小舞を。次に次郎冠者が棒を巧みに使って舞い始めます。三津五郎の舞が絶品。やがて二人で連れ舞。これも楽しい。歌舞伎役者ってやはりすごいなと堪能しました。

昨年亡くなった十八世の中村勘三郎がこの棒縛りで三津五郎とよく踊っていたそうです。その時は彼が次郎冠者(棒に縛られるほう)だったそうです。この二人のやり取りが絶妙だったと聞きます。2人とも名人ですものね。狐狸狐狸ばなしも勘三郎が伊之助をよく演じていたそうで今は息子たちが継いでいるわけですね。どうしても勘三郎だったらと言う風に今は見てしまいますが、どんどん経験を積んで頑張ってほしい。でも勘三郎のあの天性の花は忘れられないですね。

Photo_4 夜の歌舞伎座も美しい。

後日譚・・・、9月の公演のパンフを見て面白そうなので早速ネットで予約をいれようと試みました。予約受付開始日を何日か過ぎていたのでどうかなと思っていたら。すべて完売。お見それしました。そうなると余計見たくなるのが人の情。一幕見で並ぶ?

インド舞踊の鑑賞と体験講座

朝9時の高碕駅。気温はすでに36度超え。sun 今日はこれから中川公民館でインド舞踊の講座です。親子で参加する講座と聞いていたので、子どもたちにたくさん汗をかいてもらおうと思います。サリーに着替えて準備していると大人の方が何人か見えました。あらあら・・・子どもたちは?sign02

この日集まってくださったのは小さな男の子が2人、1歳くらいの赤ちゃんを抱いたママが2人。そして大人の女性が10人くらいでしょうか。小学生の女の子たちは残念ながら1人もいません。そして皆さんどちらかというと鑑賞を目的としている様子。私の予定は身体ほぐし、基本ステップを行って皆が休憩しているときに4曲ほど踊ろうとプログラムを考えてきたのでこのままでは間が持たない。bearing

立ちあがって身体ほぐしという雰囲気は全くないので椅子に座ったままできる体操をしますと言ってKさんに無茶振り。kさんはヨガの先生で百戦錬磨なので指ほぐしからスタート。座ったままで全身ほぐしました。シニアの方もいらしたけれど楽しそうにのってくれたのでよかった。

次に神様のポスターを持ってきていたのでインド舞踊の歴史、神様の紹介など関連する話をして場をつなぎました。子どもたちに見せようと思って持ってきた神様ポスター役に立ちました。happy01

Photo ポスターを提示しながら神様の紹介。

Photo_2 三日月を掲げたシヴァ神。

Photo_3 一通り話が終わったところで鑑賞の時間。

Photo_4

Photo_5 皆さん楽しそうに鑑賞。こんなに時間を取っていいのならもっとたくさん踊りたかった。残念。鑑賞が終わってから簡単なステップを体験してくださいと皆の手を引いてフロアに。身体をほぐし、話を聞き、踊りを見た後なのでのりがよくなっていたおかげで皆さん立ちあがってステップを体験してくださいました。頭で解っても身体が言うことを聞かないとおっしゃりながら皆さん案外楽しそう。よかった。

Photo_6 質問コーナーでビンディの話が出たので、皆さんのおでこにポン。赤ちゃんもニコニコ。

Photo_7 ママもニコニコ。

Photo_8 古い仲間のNさんもご近所なので顔を見せてくれました。中央工科の映画学科の先生桜井監督も写真を撮りに来てくれました。冷や汗と本物の汗をかいたけれど最終的に参加者の皆さまと和気あいあいの楽しい2時間でした。お疲れ様。

文字の力・書のチカラ

Img2 各地で集中豪雨が大暴れした翌朝。ジリジリと陽が射しています。sun今日は月一の会津のHさんとの散歩の日。先月は書道展が開かれていたのでY先生がお忙しくて日程が変更、ついでに時間も・・・。Hさんのクラスは午後になりました。というわけで今日は午前中に出光美術館で開催している「文字の力・書のチカラ」を見に行くことにしました。

Y先生から勉強になるからといただいたチケット。2人とも無駄になんてしません。朝一番で美術館を訪れたらもうたくさんの来館者が。平日だし、朝だし、多分ガラガラと思っていたのでちょっと意外・・・。小学生の男の子がおじいさんらしい方と一緒にいろいろメモしながら楽しそうに見て回る姿がなんだか嬉しい。happy01

それにしても素敵な文字がたくさん。何気なく使われている言葉や文字も筆墨で書かれてはじめて「書」としての命を授かります。そして新たな姿形をもった「チカラ」を宿します。伝紀貫之、伝西行、後陽成天皇、本阿弥光悦、千厓、良寛、手島右卿、等々。徳川家康の「日課念仏」もあります。南無阿弥陀仏この6文字を日課で毎日書き記した小さな冊。時々字が入れ替わっているのが面白い。

繊細な筆、雅な筆、遊び心にあふれた筆、力強い筆、あっぱれな筆・・・。流れるように美しい書をじっと見ていると文字がふっと飛び出してくるような感覚にも襲われます。人物が傑出しているので字もいいのか、字がいいから人物が傑出しているのか?

Img_00012 仙厓の「一円相画賛」 これくらいて茶のめ と言われたらなんだか嬉しい。同じ仙厓の書 有名な「○△□」も本物を始めてみました。宇宙と解説にあって納得。これで世界すべてを網羅しているという意味か。オーム問答のよう。

Img_00022 この書もとても気になりました。「道在近」

Photo お堀を眺めながら休憩。まだ昼前なのに太陽がぎらぎらしています。下界は暑そう。この後駅を挟んで反対の交通会館のギャラリーで開催している小田原のSさん達のグループの書道展に行きます。

Photo_2 ここが「一韻書展」の会場。

Photo_3 主催の小田川先生の作品。「雲岫うんしゅう」白雲が沸き起こるような深く高い峰・・・力強い躍動的な書です。ちょうど先生がいらしていて文字にまつわる楽しいお話をしてくださいました。

Photo_4 Sさんの作品。「青池地上消残暑緑樹陰前逐晩涼」凛としていて清潔なSさんらしい文字。やはり文字は人を表す?

小澤陽子先生へのオマージュ

Img2 先日行われた小澤陽子先生の追悼公演にお招き受けました。私がインド舞踊に出会った頃には、すでにインドでデヴュー公演を行っていました。田中裕見子先生、小澤陽子先生という先を歩いてくださる方達のおかげで私もインド舞踊への道をヨチヨチと歩いて来れました。感謝。

小澤先生が急逝されてもう7年。お弟子さんたちが企画した先生とインド舞踊にささげたコンサート。素敵でした。オリッシー、クチプディ、バラタナティアムの三種のインド舞踊を踊った稀有な方でもありました。

この日のコンサートはバラタナティアムとオリッシーを生徒さん(独立した生徒さんも含む)、シタールをゲストの井上さん。オリッシーをゲストの安延佳珠子さん、クチプディを同じくゲストの渡辺桂子さんという豪華なラインナップ。3時間のコンサートも楽しくてあっという間でした。

小澤先生とははるばる屋さんのコンサートで2度共演させていただきました。楽屋が御一緒だったので楽しいお話をしたのが懐かしい思いでです。時々他のコンサートでもお目にかかりましたが、いつもざっくばらんなお人柄で気さくにお声をかけてくださいました。

まだまだ現世でやりたいことがたくさんあったと思うのに、神様に呼ばれてしまったのだなと思います。ちょうどその頃オリッシーの吉田麻子さんも亡くなったのでインド舞踊をやっている我々の間でショックが大きかったことを思い出します。日本という未開の地でインド舞踊を広めてくれた先輩たちがいて、それを引き継ぎ、それを次世代に渡す。

先日、田中裕見子先生ともお話しましたが有望な若い踊り手が増えてきて頼もしいと思います。それもインド舞踊のいろいろな分野で。

Photo ロビーに飾られていた小澤先生の懐かしいお姿。

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