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2013年6月

雨でも歩く?

今月のHさんとの街歩き。今回は小田原のSさんも参加。せっかく三人でブラブラできるのに雨。雨です。rain 梅雨だから仕方ないですね。今日はブリジストン美術館に行くことに。東京駅から歩いて5分。地下街を通ればあまり濡れません。

Photo 京橋の一角にあるビルの2階部分がミュージアムになっています。しょっちゅうここまで出かけるけれど美術館に来るのは本当に久しぶり。創業者の石橋氏の小学校の絵の先生が坂本繁二郎だったそうで、そのつながりで青木繁の作品を収集したのが絵を集めるきっかけになったとか・・・。

現在開催しているのは「色を見る、色を楽しむ。」という展覧会。マチスの挿絵本「ジャズ」の版画とルドンのリトグラフ集「夢想(わが友アルマン・クラヴォーの思い出に)」を中心に美術館のコレクションの中で色にこだわった作品を展示中。

人工的に顔料ができるまでは天然顔料が中心で色の数も限られていたそうです。18世紀になると顔料が工業生産されてたくさんの色が生まれ、画家たちも多くの色を使うようになりました。色彩の変化を楽しむ作家もいれば、あえてモノクロを好む作家もいます。美術館の膨大なコレクションの中からキュレータ達の選んだ作品は?

それにしても贅沢な空間です。エントランスからマイヨールやロダン、ブランクーシ、マリーニ等の彫刻が出迎えてくれます。

展示は第1室が印象派以前。アングルやミレー、クールベ等。そして印象派以降マチスやピカソまで。ルノワールやミレー、セザンヌ、モネ、マネ、ゴッホ、ゴーギャン・・・・。教科書で見たことがある作品がズラリ。クラクラしてきます。

モノクロのルドンの展示室からすぐにマチスのカラフルな展示室に直行できないので闇と光のような衝撃が薄れて、テーマ喪失してしまったのが残念。

Photo マチスのジャズシリーズ。ピエロの葬式。

Photo_2 モネの黄昏。もちろん今回展示されていないけれどコレクションに蓮はあります。

色を見る、楽しむという視点からは少々外れて各作家の作品の持つパワーを楽しんだひとときでした。

Photo_4 しっかり雨です。日本橋まで向かうことに。

Photo_5 途中高島屋で見つけた金魚鉢。

日本橋から日銀のあたりまで歩こうと思ったのですが雨でめげて丸の内へ。丸の内は地下でどのビルもつながっているので便利です。

0072 黄色い道を行けばビルからビルへ濡れずに行けます。BARが開店するのを待ちかねて乾杯。雨の中ずいぶん歩きました。お疲れ様。

今日の話題は表現すること・・・。Sさんは最近農大のOB仲間の書の会に所属。Hさんは地元で教えながら自分の表現活動をずーっとやっている書の先輩。私はインド舞踊。それぞれやっていることや立場は違っても表現することで抱える悩みは共通。

油絵や日本画に比べて書はより舞台芸術に近いように思います。あの筆運び・・・。たっぷり墨を含んだ筆を自在に駆使して描く線。一瞬のためらいが作品をだめにしたり、思いがけない効果が出たり。何百枚も書いて気に行った作品が1枚でも書けたらいいといいます。踊っても踊っても思い描く姿にならない踊りと一緒。weep

Sさんは公募展に出品する作品のことでいろいろ思い悩んでいる様子。先生に見ていただいた作品の評価が自分の見方と違うので戸惑っているようです。作品の持つ力、放つ魅力。上手いから魅力的とは限らない。踊りや歌も同じですね。人の心をひきつける魅力はこういう風に表現したいと強く意識するか、それこそ天真爛漫、無邪気になれるかしないと出てこないものでしょうか。時代が待っていた人。待っていた表現。抗えない魅力で人びとの心をつかんでその人の前に道が開けていく様を想像します。

残念ながらそういう待たれた人ではない我々は一喜一憂しながらそれでもしつこくわが道を行くしかないですね。辞めるのは簡単だけれど辞めたくない。粘り強さだけが私達の武器です。

Photo_6 これはSさんが持ってきてくれた朝摘んできた手作り野菜。重かったでしょう。ありがとう。happy01

日々の楽しみ

先日打ち合わせで会った桂子さん。テンション高いなと思っていたら見せてくれました。買ったばかりの自慢の腕時計

Photo_2 な、なんと文字盤にハスタが・・・。カピッタ、シムハムカ、パタカ、カタカムカ・・・。

Photo_3アラパドゥマや孔雀まで。スウォッチで出しているそうです。気になる方は調べてみてね。happy01

Photo_4 これは翌日お稽古の時にOさんが持ってきてくれたインドのお菓子。ムンバイ在の友人から託されたそうで、身体にいい滋養たっぷりのお菓子だそうです。日本人の口に合うかリサーチしてほしいと託されそうでさっそく2人で試食。

このただ丸めただけの形状はいかんともしがたい・・・。一人で食べるにはなんだか大きすぎ、美味しそうじゃないし・・・。割るとポロポロ崩れるし・・・。味は四つとも違っていてナッツやココナッツ、麦粉菓子のような風味も。仁丹味まであってびっくり。

言いたい放題の2人、一口食べるごとに笑い転げてしまいました。さっそく翌日の栃木のクラスに持って行って食べてもらうことに。皆の反応が楽しみ。

Photo_5 6月30日のコンサートに向けていい汗かいています。

練習の後のお茶の時間にさっそく例のお菓子を試食してもらいました。今日はちゃんとナイフで切って食べ安くサービス。

意外と皆の反応がいいのでびっくり。sign01粘土のような不気味な色も、仁丹味もなんでもござれ。何にいいかの効用が解ればもっといいとの意見。なるほど。ただしこの形状はやはりね。落雁のように小さく薄かったら見た目も食べやすさもアップしますね。ムンバイの友達に報告してください。

一緒にお茶を・・・

7月7日の七夕に行う「一緒にお茶を」。今日は出演者三人で打ち合わせ。私とクチプディの桂子さんはここ九浦の家で一緒に練習をしていた20年来の古い付き合いです。

モヒニヤッタムの桂子さん(素敵な偶然。同じ名前です。私はけいこという名前に御縁がありますね)と桂子さんはお知り合い。私は今回初めてお目にかかります。ドキドキワクワク。heart04

実はモヒニヤッタムの桂子さんに初めて舞踊指南したMさんはその昔、やはりここ九浦の家で私と一緒に練習していたことがあります。私がインド舞踊の初歩の手ほどきをした2人がそれぞれクチプディとモヒニヤタムという自分にぴったり合うインド舞踊を見つけて精進し花を咲かせています。そして、そのまた先の方へとバトンタッチされているわけです。happy01

日本ではまだ珍しい舞踊という範疇に入れられているインド舞踊ですが、昔まいた種がこうやって元気な芽を出し、大きく成長している様子を見ると少しは役立っているのかなと嬉しくなります。

Photo 打ち合わせの後。一緒にお茶を・・・。私の向かって左がクチプディ桂子さん。右がモヒニヤッタム桂子さん、。

一緒にお茶を  天川を渡って・・・

Img2 昨年に続き吉祥寺東町にある九浦の家(きゅうほのいえ)で開催する「一緒にお茶を」のお知らせです。

今回はバラタナティアムの私。クチプディの渡辺桂子という昨年のメンバーに続きケーララの古典舞踊モヒニヤッタムの岡埜桂子が参加。さらにパワーアップした「一緒にお茶を」をご覧に入れたいと思います。

空梅雨状態の現在。雨は降って欲しいけれど、でもこの日だけは降らないでと、誰もが願う七夕の午後。星空を待ち望みながら南インドの三種類の古典舞踊をお楽しみくださいませ。

ダンサー、スタッフ一同皆さまのご来場をお待ちしております。

ヴァサンタ先生のワークショップ

チェンナイから来日されたヴァサンタ先生にワークショップをお願いしました。1回、2回の講義ではなかなか身につきませんが、インドの先生に習うという衝撃は大きいと思います。緊張感を持って先生の話を受け止めたらまずは一歩前進。up

Photo 先生のご挨拶と今日の講義の概略の説明。皆の期待と緊張感がたくさんのオーヴを呼んでいます。今日のタイトルはTALA。TAがシヴァ神でLAがパールヴァティ女神という冒頭のお話も興味深かったですね。七つのマザーターラ。その中の一つTRIPUTAADI TALAと呼ばれる私達には一番身近な8拍子です。今日はそのアーディ・ターラの短い曲を練習しながらリズムの成り立ちを学びました。

Photo_2 皆必死です。coldsweats01

Photo_3 最近こんなに集中したことある?

Photo_5 数学は強いのに足し算は苦手?

Photo_6 あっという間の2時間。いつもより頭も身体も使ったので甘いチャイが嬉しい。

Photo_7 先生ありがとうございました。皆にとってインドのエッセンスを感じる貴重な時間になりました。オーヴもたくさん集まって喜んでいます。

今日習ったJathiswaramは各クラスで練習して踊れるようにしましょう。

緑を堪能・・・続き

昨夜は夜中までよく飲み、wineよく食べ、restaurantよくしゃべり・・・。パジャマに着替えた途端にHさんはコトンと熟睡。sleepy えっ!もう寝たの?というくらい素晴らしい就寝。お見それしました。これがHさんの元気の秘密か、と納得。

翌朝も5時ころにはごそごそ起きだして散歩に出かけました。私はまだ眠たい。でも朝の陽ざしが気持良さそうなので迎えに行くことに。ホテルの前で帰ってきたHさんとばったり。そこでもう少し足を延ばすことに。run

ホテルからちょっと離れたところに五色沼の一つ毘沙門沼があるのでそこまで行ってみました。朝日に浮かぶ沼の、なんて綺麗な水の色。五色沼というのは五つの沼のことかと思っていたらもっとたくさんの沼があって、水が光の反射でさまざまな色に見えることから五色と称しているそうです。朝の光はすべてのものをより清浄に浮かび上がらせますね。しばしうっとりと見惚れていました。

ホテルに戻り、朝食の前にまた温泉に。露天風呂が気持ちいい。昨夜お風呂で会ったバスツアーの方達はもう出発したようです。北海道や関西からもいらしています。サンダーバードで来たと言われて一瞬宇宙船が思い浮かんでしまいました。JRの特急なんですね。(苦笑)

Photo_10 朝食はバイキング。朝からモリモリ。元気な2人。

Photo チェックアウトして向かった先はホテルの隣にある諸橋美術館。えっ!ここはどこ。まるでヨーロッパの石の城のような素敵な外観です。ダリの収集家だった諸橋氏が作った個人美術館です。先日の菊池智美術館といい、この諸橋美術館といい贅沢な空間を堪能できます。

Photo_3 不思議の世界への入口。

Photo_2 今開催中なのが岡本太郎展。あまりに有名過ぎて実はよく見たことがありませんでした。強烈な作品と強烈な個性の間に見え隠れする優しさがいいですね。若いころの作品から晩年までコンパクトにまとめてあって見やすかったです。

Photo_4 常設しているダリの彫刻は写真撮影可。館内はダリの作品にぴったりな内装です。足長象。

Photo_6 面白い彫刻作品がたくさんあって楽しい。

Photo_7 休憩コーナーも落ち着きます。

Photo_8 窓からの眺め。

Photo_11 これはHさんのご主人が描いてくれた地図。これから行く不動滝の場所を示しています。えーっ・・・これでいけるの?と心配したけれどこのとうりでした。この地図に何も不安を抱かずブイブイ進むHさん。夫婦ともにすごい。happy01

Photo_13平日だし 雨だし、誰にも会いません。看板が不気味。

Photo_14 森閑という言葉通り。

Photo 沢を登っていきます。この季節だし雨にぬれている緑が綺麗。

Photo_6 登りつめたところにお不動様が。

Photo_2 視界が開けて突然滝が出現。横幅が広くてスクリーンのような印象を受けました。

Photo_3 いろいろな風景を映し出す巨大なスクリーン。

ぬかるんだん道をずいぶん歩いたけれど、こんな素敵な滝を見れて歩いた甲斐がありました。それにしても誰にも会わない。途中「熊に注意」の看板を見かけて2人で冗談を言っていたけれど、帰宅して新聞を読んだら何と近くに熊が出て亡くなった方がいたそうな。何も知らずに山の中をうろうろしていました。

Photo_7 山を下りて会津市内に戻ってランチ。

バスは16時発なので、行ってみたかった喫茶店のある野口英世青春通りへ。

2 野口英世が子供の頃やけどをした時に診察してくれた診療所が記念館に。1階が喫茶店。cafe3年前の蔵のコンサートの時はここの斜め前のホテルに宿泊。でもあの時は立ち寄る時間がありませんでした。

Photo_8 店内は私達の好きなアンティークな雰囲気。美味しい珈琲を飲みながらあっという間の二日間を振り返ってお互い満足な顔。happy01好きな事、見たいもの、やりたい事、食べたい物、が向こうからやってきてくれた楽しい旅でした。Hさんいろいろありがとう。お世話になりました。

緑を満喫・・・

Photo 関東地方に梅雨入りrain宣言が出された日。私は会津駅前にいました。第5週は書道教室お休みの会津のHさん。せっかくの休みだけれど展覧会が重なっていて遠出ができないとぼやいていました。じゃ私が久しぶりに会津まで出かけようかなということに。話はトントンまとまって1泊で裏磐梯を回ることに。急いでバスの予約を取り、bus 待ち合わせの時間を連絡。というわけであかべこの前でHさんと待ち合わせ。

Photo 今回は若松はスルーしてHさんのご主人お勧めの喜多方の奥にあるお蕎麦屋さんからスタート。新潟の古民家を移築して営業している素敵なお店です。古い家は使っている材木がどっしりしていて安心感がありますね。会津から喜多方へ入ってこの店に来る途中で、15年くらい前にコンサートをさせていただいたことのある「桐の博物館」の横を通りました。何年か前に火災にあったと聞いてましたが、実際に焼けたまま放置されている建物を見て胸が痛みました。人生って塞翁が馬ですね。この新潟の古民家は後を継ぐ方のいなくなった建物を移築してお蕎麦屋さんとして再生させています。建物も喜んでますね。

Photo_2 立派な神棚が目を引き、心をとらえます。木のふすまや古い家具など室礼も素敵です。

Photo_3 今日のランチ。左手前はにしんの蒲焼。手打ちそばとデザートセットも後から来ます。お庭で取れた野菜が美味しい。

Photo_4 囲炉裏端で女将さんと記念撮影。品のいい綺麗な方。息子さんも女将さん似のお雛様のような美青年。横浜のホテルマンから家業を継ぐために帰ってきたそうで、美味しい料理とおもてなしで2人とも御機嫌。happy01 いいスタートになりました。

Photo_5 続いて訪れたのは新宮熊野神社。源頼義が陸奥征討に赴いた際に東北和平を紀州熊野三社に祈願。後に息子の義家が父の意を継いでこの地に熊野三社を勧請したそうです。いつか熊野に行きたいねと話していた我々。思いがけず分院に詣でることができました。

Photo_6 Hさんが私に見せたかったのがこの拝殿。と呼ばれている長方形の建物。一尺五寸(45.4㎝)の円柱の木柱が44本等間隔に5列に並んでいます。四方が吹き抜けのため、内部に林立する柱が見通され、古風な平安朝の趣があります。Hさんは以前フラメンコの長嶺ヤスコさんがここで踊ったのを見たそうです。いいなー。

Photo_7 素敵でしょ。さっそくちょっと踊らせていただきました。そういえば何年か前にHさんと会津の末広酒造の嘉永蔵を訪れた時もちょっと踊らせていただきました。そのあと嘉永蔵コンサートが実現したから願えばかなうかも・・・・。

Photo_8 長床の奥に熊野三社が木々に囲まれひっそりとたたずんでいます。緩やかな時間が流れるなんとも不思議な空間です。

Photo_9 熊野三社を後に裏磐梯へ向かう途中。美しい田園風景を見渡せる高台で日本の風景を堪能。

Photo_10 隠れ里というギャラリー。残念ながら展覧会と展覧会の狭間で休廊中。こういうおしゃれなギャラリーが増えつつありますね。

Photo_11 ギャラリーを後にしてホテルへ向かう途中、Hさんがもう一軒見せたいところがあると寄り道。松陽台という住宅地にあるカフェです。お店は夕方4時でクローズ。4時を過ぎていたけれど猪突猛進な2人はだめもとでお邪魔しました。素敵な奥様が応対に出られてお店の案内のチラシを頂きました。お店の中に写真や絵を展示しているそうで、何とHさんの知り合いの画家さんが8月から9月まで作品を展示することになっていました。

Photo_12 これがお店のチラシ。ご主人が野菜をつくり、お料理上手な奥様がハーブを育てています。

Photo_13 お店の2階でアールグレイのアイスティーをご馳走になりました。真下には綺麗に手入れされたハーブ園。眼下に見渡す景色の美しさと、突然現れた訪問者をいやな顔をせずもてなしてくださったお心遣いに癒されます。ご馳走様。

イザベラ・バードがその旅行記の中で会津人の純朴で優しい人柄に触れていますが、こうして今も旅で出会う人たちにその心根を感じます。happy01車は一路裏磐梯へ・・・。

Photo_14 今日の宿泊先。実はHさんのご主人のお仕事関係でなんと無料宿泊券が・・・。ビジネスホテルや民宿でないところへ泊るのは久しぶり。温泉もあります。ありがとうございます。heart04

しっかり者のHさんの提案で会津駅の近くにある美味しいスーパーでお寿司やサラダやチーズなどをいろいろ調達。保冷バッグに入れて持ってきました。Hさんは自家製のニシンの酢漬けや手作り野菜の浅漬け、おつまみやデザートのメロン、ワインまで持参。もちろんワイングラスとオープナーも・・・。wine

のんびり温泉に入った後、いつでも寝れる最高の環境で「パベットの晩さん会」が始まりました。さてどちらが先に倒れるか・・・。

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