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2013年3月

花と毒

Img2 新宿のK's cinema で上映されている長嶺ヤス子のドキュメンタリを見てきました。昭和35年から20年の間スペインに留学。カーネギーホールでもコンサートを開き世界に認められたフラメンコダンサー。日本人のフラメンコは気持が悪いと言ってのける毒舌ぶり。自分の表現を探究し、声明や邦楽で踊ったのは知っていましたがライブを見たことがありませんでした。

父親に溺愛されてわがままに育ったというのは聞いたことがあります。人を自分の役に立つ人とそうでない人に分けて付き合うと言ってのける傲慢さ。まさに花と毒をたっぷり持ったダンサーです。

このくらいの人だから去る人も多いけれど、魅せられる人も多いのですね。自分のものは何も欲しくないけれど、舞台にはお金をかけると言ってのける潔さ。でも自分のお金じゃない。人のお金を動かしちゃう。あっぱれ。お金が回っているからいいのよとこともなげ。小さいことを気にする小心者の私は爪の垢頂きたい。

激しい舞台の様子と一変。猪苗代の家では捨てられていた動物たちの世話をする優しいまなざし。20年くらい前に喜多方で踊った時に、未払いされて泣き寝入り状態の獣医さんやペットフード屋さんにあったことを思い出しました。きっと事故に遭ったと思ってあきらめたでしょうね。

他のダンサーのように、毎日身体を動かすことをしないという。踊りを見ていると何か憑依しているような感じもする。恐山のいたこ。自分の中に満ちてくるのを待っているタイプのダンサーですね。練習することが大好きな私にはフジコ・ヘミングさんが毎日四時間練習しないと忘れちゃうものと言っていた言葉のほうに親近感を覚えます。犬の世話より踊っていたい。

昨年、喜寿を記念してスペインから楽団、ダンサーを招き公演。今年もエルフラメンコでのライブ予定あり。ますます意気盛ん。もっともっと毒と花をまき散らしてください。

いい汗かいて・・・

春の光を浴びると何か始めたくなりますね。cherryblossom 高碕クラスにも伊勢崎から体験の方がみえました。何年か前にインド舞踊を見て始めたいなと思っていたそうです。思い切って℡くださいました。

高碕の新人Sさんは去年の12月にレッスンをスタート。ずいぶんやったような気分だったけれど体験で1回。そのあと今日を入れてまだ3回目のレッスンですと言われてびっくり。そういえば塾の先生なので2月は忙しくてこれなかったのね。生徒さんが皆収まるところに収まってほっとしています。happy01

体験の方もSさんも呑み込みが早いので楽しみ。2人が自習練習している間に他のメンバーは4月のイベントの練習。地元前橋のインドフェアだそうで楽しみ。いろいろお店が出るといいのだけれど。

高碕は翌週も続けてレッスン。今日は別の見学の方がみえました。群馬寄りの埼玉の方が可愛いお嬢さんと一緒に。lovely 年長さんです。D君やR君がこのくらいの時にもよく一緒に来ていたけれど女の子っておとなしくて可愛い。ぱっちりしたお目目で見つめられたらドキドキしますね。親子で踊ったら素敵。

昔Alarmel Valli が日本公演した時に親子の生徒さんが一緒に踊っていました。息が合って素敵でしたね。

4月のイベントに向けて今日もいい汗かきました。sweat01

蕨にも新人Aさんが。歌のえりこさんが友人のタンゴの会で知り合ったピアニストの方。初対面でお話していたらインド舞踊をやってみたいとのこと。メールで紹介されてやり取り。多摩川を超えて会いにきてくれました。楽しい方で話が盛り上がりレッスンを始めることに。

というわけで昨日からレッスンがスタートいたしました。身体を意識することで音楽や絵などアートにかかわっている方は自分の中に隠れていた新しい表現がきっと見つかると思う。特にバラタナティアムはバランスのいい身体が要求されます。まずはまっすぐに立って、座ること。そして練習の時間を惜しまないこと。インド舞踊を踊りたいという強い気持ちを持ち続ければ踊れるようになります。これからの人生の中で今日が一番若い日です。note

桜前線

0152 長く寒い冬.。このまま終わらないのかと思っていたら、急に暖かくなって例年より早い桜の開花宣言。花に誘われて友人の作品展へ。cherryblossom

0202 武蔵小金井の市民ギャラリーで開催中の友人と生徒さん達の作品展。heart02

021搬入日は朝の9時から夜の9時まで作業をしていたそうです。お疲れ様。

2 水辺をイメージして・・・。

0242 パッションな夏の花々・・・。

0362 藤棚の下で。着物姿が友人。今日はしっとりと・・・。

0282 大好きな時計草。

0262 花びらはもちろん染めるところから自分たちの手で。レイアウトに使う籠や人形たちも作ります。

0402 会場にいらしていた染め物、織物、籠などの細工、ハーブの先生方。自分の手でいろいろなものを生み出せるなんて素敵。lovely いろいろな会で指導しているそうです。インドにも染色研究で行かれたことがあるそうです。思いがけない人とつながっていました。世間は狭い・・・。

皆さんはこの後ポレポレ座でブラジルの籠細工のドキュメント映画を見に行かれました。私は新宿のニコンサロンで開かれているカメラマンの友人の作品展。

Img_00012 皆いい顔しています。カメラマンの視線も優しい。

頑張っている友人達の作品に心が励まされます。私も頑張ろう。happy01

緊急連絡

水曜日、春の嵐が吹き荒れました。夜になって雨が降って少し落ち着きましたが。電車は止まるし、工事中の蔽いは吹き飛ぶはあちらこちらで被害があったようです。レッスンのために八王子から蕨にやってきたKさんが高層マンションとくるるの間で強風とビル風のダブルパンチを受けて転倒。頭を打って意識を失い南浦和の病院に搬送されました。市民病院が近いのになぜ南浦和?

連絡を受けてびっくり。急いで駆けつけましたが本人は検査中で会えません。看護師さん達に訪ねても事故の顛末を把握していません。それと身内でないので話せないなどの理由。運ばれた時は意識不明だったようですが、この時点で意識もうろう。何故私はここにいるの?という感じ。

CTをとってとりあえずICUにベッドがあったのでそちらに移動。だいぶ待ってようやく面会を許されました。いつもしっかりしているKさんが小さな子供のような感じ。右前頭部を打ったらしく白い網をかぶっています。鼻血も出た様子。手のあちこちにうっすらあざが・・・。

気持が悪く吐き気がする様子はとても痛々しくて見ているのがつらい。ご主人は八王子のほうでお仕事中。急いで駆けつけたいのに電車がストップ状態。きっとご主人も心細かったでしょう。Kさんが少し落ち着いて眠ったのでご主人に電話をしたら少しホッとした様子で、赤羽に着いたのでもうすぐですと声が少し明るくなりました。

何か大変なことに陥ったらどうしても何故とか、もしもとか思いますよね。もう少し注意すればよかったなんて。でも起こってしまったことはしょうがない。その時点でそういう気持ちをとっぱらってどうしたらベストかを考えられるようになりたいですね。頑張るしかない。溝は越えなければ先に進めない。

以前私も病気が見つかって手術する時、とても不安でした。いろいろな人に励まされました。同じ病気ではないけれど入院体験をした方の話は私の膨らんだ妄想を少しヒートダウンしてくれました。今考えるとあの時の入院経験はいろいろな意味で私にとっていい勉強になりました。

病気は神様からの手紙」という言葉を頂いたことがあります。Kさんにとっても今回のアクシデントがもう一度足元を見つめるきっかけになるかもしれませんね。介護という大変な仕事にかかわっているKさんにとって今回の入院体験は貴重なお手紙かもしれません。それを読めるのは本人だけです。

二日経って今日の午後病院に行ってみました。顔なじみになった看護師さんが今日は髪を洗ったのよとニコニコしながら椅子を勧めてくれました。病室の様子が少し柔らかくなっていて少しホッとしました。chick

まだ気持が悪くて時々吐き気がするそうです。どうしても何故?と悔やむ気持ちが働くのでKさん担当のお爺さん、お婆さんが待っていますよ。早く元気になってレッスンもしましょうと声をかけました。手を握ってと言うのでしっかり握ったら先生のパワーが伝わりますと笑ったので嬉しかった。皆からの元気も欲しいと言っています。じゃ皆からも元気出せと気を送ってもらうねと伝えました。これを読んだらKさん、元気出せと気を送ってください。

近くに住む愚弟もあのビル風で2本傘をだめにしたと言っています。あの日病院の帰りにあそこを通った時風の強さに恐怖を覚えました。皆も気をつけてね。

あれから二年

午後2時46分。日本中の人々が黙とうを捧げて復興を願い、祈りをささげたと思います。3月11日はたくさんの人々の三回忌でもあります。志半ばで生命を落とされた方々。たくさんの思いを残して旅立ったことでしょう。安らかにと願います。合掌。

地震のような天災は仕方ないけれど、人間の力で何とか食い止められるものに関しては、皆で力を合わせて守りたい。原発の汚染水がたまった丸い貯蔵タンクが広がっている風景がテレビに映し出されていました。俯瞰で見たその風景。毎日プールの量の水がたまっていくそうです。手前に広がる森も木を伐採してタンク置き場にしていくと言っています。でもひとつの森をなくしても追い付かない量になると思います。なんで人間は自分で自分の首を絞めるようなことができるのでしょう。

原発で儲ける人達がいるからですね。今推奨している人達に福島原発の処理に行ってもらいたいと思います。綺麗な地球を汚さないで後世の人達につなぎ渡していくのが今の私達の大切な仕事ですね。

皆で原発に反対しましょう。

先祖になる

Img2 渋谷のイメージ・フォーラムで上映中の映画です。岩手県陸前高田。津波の被害が多かった地域です。そこに住んでいる佐藤直志さん。78歳。農業と林業を兼業している昔堅気の一徹な、でも可愛い爺様。仲間から親分と慕われています。

あの日、消防団員の長男は足の不自由な老人を背負って逃げる途中、濁流にのまれてしまいました。家は2階まで水が上がったそうです。でも55年前に地元陸前大工の手によって建てられた家はしっかりしていて、あの揺れにも激しい水の勢いにもびくともしないで建ち続けています。

いくらしっかりした建物でも一度水が入った家はもう中がぐしゃぐしゃで暮らせません。それでも2階にビールケースを敷き詰めて大きな寝床を作り奥さんとお嫁さんと三人でしばらく暮らしていました。樵なので自然の中で暮らす術を心得ています。水さえあれば何とか暮らせる。

遅々として進まない市の復興計画。諦めた人びとがこの地を離れていく中で、彼はこの土地にもう一度家を建てる決心をします。この地で生まれ育ち息子の亡くなったこの土地。これから先の子孫のために。今はたった一人でも、いつかここにまた住む人たちの先祖になろう・・・。奥さんもお嫁さんも仮設住宅に移転。一人ぼっちです。

自分で山に入り木を切り出します。club その木を切り分けて柱にします。友人から土地を借り田植えをして米を作る。古い家が取り壊されたので掘立小屋のなかで一人暮らし。家が出来上がっていくのを見守っています。大工さんには茶の間の近くに仏間を作ってとリクエスト。そして寝床の中からご来光が見えるようにとも。sun

この直志爺様がおちゃめで優しくって魅力たっぷり。木を切るときに森の精霊にお参りしたり、仏間でご先祖と息子さんにお供えをしてまつったり。夏祭りの世話役や上棟式のおひねりの用意など昔からのならわしを大事にしている姿が頼もしいです。happy01 復興が進まない中、彼は自身の内側からの力で前向きに進んでいます。実は本人はがんを患っていて腰の痛みに耐えながら。それでも笑顔を絶やしません。こういう本当に内側の強い人達がきっと他にもいるのでしょうね。そしてそういう人たちが私達のご先祖様なんでしょう。

淡々と映し出されるシーン。そこに人間の強さをジーンと感じます。今朝テレビを見ていたら何と直志爺様が・・・。可愛い笑顔で元気に新しい家で生活している様子が映し出されていました。けっぱれ!

映画を見ることで応援したい。今は渋谷ですが全国ロードショーが決まっているようです。是非機会を作って応援して。いや、きっと直志爺様の笑顔に逆に癒されるでしょう。

お堀端で楽しむオリエント

Img2 この絵皿の顔を見て!ベビーフェイス。happy01

会津のHさん。今日の栗橋のクラスは午後になったので東京に出てくるのは4時ころ。ちょうど3月24日まで出光美術館で「オリエントの美術」をやっているので会場待ち合わせにしました。

001 美術館の入り口。

もともと本館で所蔵していた中近東のコレクション。1979年に三鷹の中近東文化センターが出来てからはそちらで公開していました。今回は文化センターが改修工事のために一時閉館。それを機に厳選したコレクションの公開です。今なら三鷹に行かなくても都心で見ることができます。

●文明の誕生・・・エジプト文明とメソポタミア文明・・・

Img_00012 象牙製の飾板。前9~7世紀。イラク。

●ローマ時代の技術革新・・・ガラスの美・・・

Img_00022 アンフォリスコ型コア・ガラス。前2~後1世紀。シリア

正倉院宝物殿にある装飾碗と同じ形のものが展示されていました。ドキドキしてしまう。アイライン用の黒い粉を入れておく試験管型の小瓶等がとてもチャーミング。ガラスは昔からリサイクルされていたそうです。割れたガラス製品を入れた荷箱を積んだ難破船が見つかったことも。

●実用の美・・・イスラーム美術・・・

Img_00032 ラスター彩人物文鳳首瓶 12~13世紀 イラン

Img_00052 白地多彩花紋皿 17世紀 イラン

Img_00042 色絵文字唐草文陶製龕(ずし)12~13世紀 イラン  家庭の中でメッカの方向を示すために飾る龕

イスラームの装飾も綺麗ですね。イランで作られていた装飾皿などに描かれている人物の顔が幅広、平坦、おかっぱで可愛い。とんがった顔の人達ばかりの中にシルクロードを通ってやってきたアジアの顔はチャーミングだったのかな。

長い年月を経てきたこれらの陶器やガラス。どれも風格があります。なんでも鑑定団の中島先生だったら「どうです、品がいいでしょう・・・」とおっしゃりそう。どんなところで、どんな人に使われていたのでしょう?

石油で儲けたお金で集めたたくさんのコレクション。今だったらこんなに集められないでしょうね。一般公開されて我々にも還元されています。美術館もゆったりとしているし、休憩室は見晴らしもよくお茶のサービスがあってひとときなごみます。japanesetea Hさんは昔シルクロードの国々の民芸品、骨とう品を扱うお店で働いていたので詳しいし、お宝を持っていそうですcrown ワクワク。

暖かい春の夕暮れ。お堀端から東京方面へそぞろ歩き。途中のBARで軽く一杯。お疲れ様。wine

Ramya Ramnarayanan

Photo NGSアフタヌーン・コンサートが今シーズン最後にインドで見る舞台。今日のダンサーはRamya Ramnarayanan。華やかではないけれど印象に残る表情を持っているダンサーです。顔を見て思い出しました。何年か前にマイラプールで見た記憶が。踊りもポージングも綺麗な人です。

ヴァルナムはカマス。クリシュナのパダムがとても可愛い。バラムラリクリシュナのティラーナもリズミカル。見ていて嫌味のない気持のいいダンサーでした。happy01

今夜帰るのでしばらく見おさめ。airplane 何やかやと好き勝手なことを書き連ねたけれど、ろいろなタイプのコンサートを毎日見ることができて楽しかった。こうやって見てきたダンサー達が記憶の引き出しにしまわれて時々、何かの拍子にぴょんと飛び出してきます。行き詰っていた時のヒントになったり、励ましになったりと。heart04 それにしてもやっと紹介が終わってやれやれ。

またまたボリウッド

前回の映画が面白かったので次の作品も見る気になりました。今日は2度目なので迷うことなく試写会場へ。会場で久しぶりに松岡環さんに会いました。「命ある限り」の字幕やパンフレットの中の解説も担当。以前はインド映画祭の時期にチェンナイで食事や買い物に行っていました。最近は映画祭の時期に私がインドにいないのでなかなかお会いする機会もありませんでした。映画が始まるまでお互いに近況報告。お元気で活躍嬉しいです。

Img_00012 さて今日の作品は・・・。

シャー・ルク・カーンが神出鬼没のカリスマ犯罪者。2000年のミス・ワールド優勝者のプリヤンカー・チョプラ嬢が彼を追うインターポール捜査官だそうです。やはりインドは美人産国ですね。もう一人出ている女優さんも同じ年のミス・ユニバース優勝者のララ・ダッタ嬢。heart04

闇の帝王DON」ベルリン強奪作戦。なんだかやくざ映画みたいなタイトルですね。たぶんお金を出しては見ないと思う。

お金を出して見に行かないけれど、見ると面白い。happy01伏線がたくさん張り巡らしてあって最後になるほど頭いいね!と感心。オーシャンズ・イレブンのインド版とキャッチに。でもオーシャンズ・イレブンより犯罪仲間が少ない分スマートだし、スピード感がいい

悪役のシャーも格好いい。プリヤンカー嬢は絶世の美女というよりもキュート。ぷっくらした口元が可愛い。必要ないアクションも入っているけれどこれはファンサービスですね。監督がハルファン・アクタルという若い方でなかなかのイケメン。俳優、歌手、プロデューサーとしても活躍しているそうです。2006年に前作「DON過去を消された男」で人気監督の仲間入りと書いてあります。インドのニューウェーブ。この映画はDVD 発売されているそうです。

以前、吉祥寺で大インド映画祭が開催された時に何本か見ました。あの時は古い映画が中心だったので、久しぶりに最近のヒンディー映画を堪能。こういう機会がないと見ないのでよかった。「踊るマハラジャ」どまりなのでタミル映画の最新作も見たくなりました。movie 機会があったら皆さんも。

久しぶりのボリウッド映画を堪能

3月から5月にかけてインド映画(ヒンディー語)が何本か続けて上映されることになりました。で、さっそく試写会に行って来ました。試写の会場は京橋。京橋には昔よくグループ展をやった画廊があるので地図をダウンロードしなくても大丈夫。なんて出かけたのが大間違い。ちょっとわかりにくいビルの地下でした。

今日見るのはキング・オブ・ボリウッドシャー・ルク・カーン主演の「命ある限り」最高に純粋で美しい愛の讃歌・・・もう涙が止まらない・・・とキャッチコピー。heart02

Img2 招待状をよく見るとな、な、なんと175分!一瞬躊躇しました。でも以前「踊るマハラジャ」の試写に行ったらすごくヒットした記憶を思い出しました。そのあと試写のご招待が来ても行かなかったので反省。まず自分が見て面白かったら人に勧められるでしょう。というわけで175分。覚悟してシートに収まりました。

2012年の作品でラブロマンスの巨匠ヤン・チョプラ監督の最後の作品だそうです。「カビーカビー」という全女性の涙を振り絞らせた名作の監督です。この映画は見ました。歌がとてもヒットしましたね。note

冒頭からラダックの美しい風景。テンポのいいスタートでぐいぐい引き込まれていきます。実はシャー・ルク・カーンのデヴュー作品は昔インドで見たんですよ。今までにいなかったタイプの青年ですごく人を引き付ける力があるなと好印象。大体女優さんは皆とってもきれいなのに、男優は何故?っていうタイプが多かったですよね。彼は美男子ではないけれど魅力があります。heart04

相手役の女優さん2人ともとても綺麗。特に私が注目したのはヒロインではないけれどピチピチの現代っ子を小粋に演じたアヌシャカ・シャルマちゃん。元気がよくて可愛い!!!

ヒーロー、ヒロインの波乱万丈にドキドキしているうちに175分はすぐ経ってしまいました。初めてインド映画を見た人を驚かせる唐突に歌と踊りのシーンになってしまうインド映画のお約束も少し洗練されてきたようです。私がインド映画を見なかった間にどんどん進化していたのですね。

もう涙が止まらないというキャッチ通り。いや監督の思う壺・・・。気持のいい涙が出ました。涙が出るって快感。字幕の訳が上手いなと思っていたら最後に名前が出てやはり松岡環さんでした。ジョークの台詞が環さんらしい。一人で笑っていました。

この映画は4月20日から5月17日まで他のインド映画3本と交代に新宿シネマート(昔シネマ新宿だったと言えば懐かしがる人も多いかも・・・)で上映されます。48歳のシャーが28歳の恋する青年と渋い38歳の軍人を演じます。時間を作って是非ご覧ください。スタジオにフライヤーもあります。

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