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2013年2月

Rama Vaidyanathan

私は明日帰国。真弓ちゃん達は南下するので今夜が一緒にコンサートを見る最後。BVBの7時半のコンサートは2人とも大好きなRam Vaidyanathanです。

Photo 先日NGSで見たのと同じプログラム。顔の表情などは遠くて見えないけれど、舞台をどう使うか上から見て取れます。無駄な動きがない。大好きなクリシュナの曲で堪能。

包容力のあるダンサーなので癒され、励まされます。シンプルな衣裳が似合うし素敵だけれど、今日の衣裳はファンの模様が変。昨日のLavanya Sankar のファンもおかしかったけど、ひょっとして最近の流行?

きれいは汚い・・・

Photo 着物をたたむ発想か?A4サイズのチラシが折りたたまれた状態。表と裏。

世田谷パブリックシアターで上演されているマクベスを見てきました。先日、野村萬斎がTVに出たのを見た会津のHさんが萬斎を見たいと言った時に「チケット取るのが大変」と一言で却下してしまいました。大体まめにチケットをとる気もなく、面白そうな公演を見付けた時には終わっていたというのが現状。ぴあで調べたら萬斎さんのほとんどの公演がソルドアウト。忘れた頃、世田谷PTのHPを見ていて、ひょっとしたらと探したらありました。私がいける日でなんと1席。それも中央寄りの前から6番目。これを逃したらまたいつ見れるか・・・。という訳でHさん、ごめん。見てくるね。happy01

マクベスは初演から三回目の公演だそうです。確か2年位前に見たいと思った時にはすでに全席売り切れだったのを思い出しました。再演するたびに演出を変えるのですね。今回は能と狂言にインスパイアされた 和のテイストの舞台。海外公演も視野に入れています。チラシも折りたためるようになっているし、大道具も能舞台の作り物のような雰囲気。布の使い方が上手い。風呂敷マクベスとワークショップでは命名していたそうな。sign03インドでも舞台の大道具に布をよく使います。舞台の上で大きな布がはためいているのを見ると胸が騒ぎます。fuji 最後に木の模様の大きな垂れ幕がひっくり返ってマクベスに覆いかぶさるシーン。白い裏布が雪になってすべてを埋めつくしてラストを迎えます。翻弄された心が静まるにはこの雪が不可欠。以前、能の竹雪(たけのゆき)で継母に命じられて雪かきする少年月若が雪に埋もれて死んでしまうシーンを思い出しました。あの時子方の友枝大風君、長い時間白い綿入れの下で耐えていましたね。健気。萬斎さんもじっと垂れ幕の下で耐えていました。そういえばあの時継子いじめをする後妻の役は萬斎でした。若い後妻が子供に嫉妬するなんともいえない色気が出ていました。

衣裳も狂言や能の装束をアレンジしています。マクベスとマクベス夫人以外の登場人物を人の魔女を演じる役者がそれぞれ演じているので、複雑な人間関係がすっきりしている。対立していくマクベス軍との対比がよく呑み込めてストーリー展開が解りやすかった。

それにしても野村萬斎の身体能力すごいです。おまけにすごいスケジュール。健康管理もすごいですね。本公演中に能の公演で狂言を演じる日があります。狂言や能の演者たちは子どものころから日々の鍛錬を行っているからでしょうか。演目が身体に沁み込んでいるのでしょう。おまけに演者の現役時間が長い。

開演前から舞台に置いてあった四角いステンレス(?)の枠。丸い大きな穴があいていてそれが世界、森羅万象すべてを象徴しているよう。穴をくぐってあちらの世界とこちらの世界を行ったり来たり。穴の向こうから三人の魔女が客席を覗いていると。まるでなべ底から魔女を眺めているような錯覚に陥ります。やもりやかえるを煮て秘薬を作る魔女の鍋。

マクベスに出てくるたくさんの名セリフの中でも一番印象に残るのは「きれいは汚い。汚いはきれい。」冒頭で三人の魔女たちが言う台詞。この矛盾する言葉をオクシモロンというそうで、シェイクスピアはいろいろな作品に多用しているそうです。特にマクベスでは「真であり偽りである」といった二面性がテーマになっています。一つのことをポジで考えるか、ネガで考えるか。

台詞の面白さが能の謡に通じているようでこの和のティストのマクベスはすんなり入っていけます。魔女の予言で王殺しという大逆を背負ってしまうマクベス。願望が欲望になってしまう男の悲劇。さらに「女から生まれた者にマクベスは倒せない」や「広大なバーナムの森がダンシーネの丘に向かってくるまではマクベスは滅びない」という予言に恐れを隠して自分をだまして安心しようとする男の小心。

久しぶりの芝居。楽しかった。

Lavanya Ananth

NGSのアフタヌーンコンサート終演後、真弓ちゃん達とアクセサリーのお買いもの。パナガルパークからマイラプールまで回ってから最後の夜のコンサートへ。BVBでお気に入りの2人のダンサーを楽しみます。

6時からLavanya Ananth. 彼女は今年のシーズン最初にNGSでみた素敵なダンサーです。DVDも出ているのでご覧になった方も多いかも。アラマンディがとにかく綺麗。見ていて気持ちがいい。腕も長くてうらやましい。

Photo_3 ヴァルナムはアーナンダバイラヴィでした。オレンジ、ピンクのダブルカラーの衣裳がシンプルで素敵。

アシュタパティで池のほとりにたたずんで月を眺めるラーダがうっとりするくらい綺麗。ティラーナはスーリヤ讃歌。ボーっとバルコニーから眺めて至福の時間を過ごしていました。

Lavanya Sankar

Photo_2 今日のNGSのアフタヌーンコンサートはLavanya Sankar.なかなか 綺麗で上手なダンサー。でも衣裳はちょっと。ファン一面に大きなアニマル柄?これが気になって・・・。

マラリ素敵。ヴァルナムのジャティが変わっていて面白かった。ミーラバジャンを久しぶりに見て楽しみました。彼女たちのような中堅どころがたくさんいるからインド舞踊の層が厚く充実するのですね。

ジャヤンティ・スブラマニアムさんのお家でお目にかかったサジラールがナットワンガムでした。

Vaishnavee

今日のアフタヌーンコンサートのダンサーVaishnaveeRajeswari Sainatha の愛娘で弟子。顔が小さくてボリュームのある気持のいい身体付きをしています。初めて見ます。ドイツから毎年のようにコンサートを見るために訪印しているローズは何度も見ているのかお気に入りの一人のようです。例のごとく舞台かぶりつき。私にも勧めるので今日は私もかぶりつきで。ローズは昨夜KGSでPriyadarshin を見てきたそうで興奮状態。heart03 プリヤは2時間も踊ったそうです。

今日のダンサーはとても綺麗で踊りも上手。チャーミングです。これからが楽しみ。でも、プログラムはあれもこれもなんでも出来ます、と詰めすぎているのでちょっと・・・。ステージママのセンスがこれから問われるのでは。客観的に見ないと、つい子供自慢が出ちゃうとまずい。

最初に白い衣装で登場。彫刻家が石に踊り子の彫刻を施している素敵なシーンから観客を魅了していきます。衣裳がね、パフスリーブでした。ふつうの袖のほうが肩幅がある人には似合うのに。

次のシーンは同じ衣裳でファンとアクセサリーを変えてオリッシーでした。手の動きはとてもきれい。手を組んでいろいろできます。

続いてラジャースタンのフォークダンス

Photo 見て見て、柔らかいでしょう!次の曲では前後開脚、アーチのポーズまで披露。ハイハイ、わかりました。柔らかいのね。happy01

次は長いスカーフをたなびかせて軽やかに。note

最後にバラタに戻ります。ここで彫刻が完成して石の踊り子が動き出してティラーナを踊ります。このパートはとても素敵。そしてマンガラム。shine

次回はオーソドックスなコンサートがぜひ見てみたい。

Shobana Chandrakumar

一気に書き上げようと思っていたチェンナイ年末コンサート情報。だらだらと伸びまくっています。あともう一息。12月24日滞在もあとわずかになりました。今夜のコンサート。友人達はKGSのPriyadarshin に出かけたようです。今回,Priyadarshiniは2回堪能できたのでNGS でShobana を楽しむことに。

チケット売り場で可愛い女の子たちの集団に会いました。生徒だそうです。バルコニーチケットを買って皆で先生のコンサートを見に来たのね。

NGSは舞台が広いので群舞かなと思ったらソロでした。ミントグリーンの衣裳が華やか。グングル二段付けは足が長いからできること。彼女がやっていると自然で少しもイヤミじゃない。見るたびにいい意味の貫録がついてきています。何年か前からのShobana 特有のゆさっとした動きも出身ケララの波とヤシの木のたなびく様を象徴しているかのよう。好き嫌いは別にして完全にシャープな動きが出来る人が魅せる、緩やかな動きです。舞台は彼女の独壇場。

ムルガンのヴァルナム。ジャーティーからショーバナワールド。ワッリとおじいさんに化けたムルガンの駆け引き。クマルの誕生のエピソード。おんどりの旗とヴァーハナの孔雀。大向こうから女の子たちの黄色い歓声が・・・。

前半は楽しく見ていたのに、後半白いスカート型の衣裳に着替えてからなんだか居心地悪い。踊りは上手くて見せ場たっぷりなのに、少しも面白くない。一体何だろう。?

前半から音が悪いなと思っていたらますますエスカレート。やたら攻撃的に迫ってくる。音楽も踊りも技だけを競っているような感じに・・・。ムムム・・・。

私の左隣に座っていらしたおばさまがついにたまらなくなったのかティラーナが終わった時に音楽が聞きにくいとクレームを。sign03 思わず喝采を浴びせました。私だけが感じていたのではない居心地の悪さ。何のアナウンスもなしに終了。Shobana が舞台を去った後も緞帳は降りずにそのまんま。舞台監督との打ち合わせはしなかったの?あれだけ舞台に厳しい人が手抜きのような終演。観客は終わったのか、まだ出てくるのか判断できずにそのまま客席に・・・。

取り残された観客。尻切れトンボに終わってしまった、歯切れの悪いラストでした。残念。

家の中の象

Photo 今年インドから連れ帰ったブルーポッタリーの二頭の象。チェンナイではあまりブルーポッタリーを見かけないので嬉しかった。

Photo_2 鼻が微妙に短くて可愛いでしょう。もちろん毎年恒例の素焼きのガネーシャ神も一体連れてきました。

Photo_3 今年のガネーシャ神は中段右はじのテラコッタの色が新しい子です。こちらは思索するガネーシャ群。皆何やら考え込んでいます。

Photo_4 こちらはガネーシャ楽団。笛や太鼓、ビーナにハルモニウム。いろいろな楽器を持っています。私のお気に入りはこの子です。↓

Photo_5 とぼけた顔をしているでしょう。腕が折れて手術しました。他にもいるかなとスタジオ内の象を探してみました。あちらこちらに隠れていましたよ。

Photo_6 象の壁掛け。目つきが・・・。

Photo_7

Photo_8こちらはガネーシャ神の壁掛け。

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Photo_10 昔アンティークショップで見つけたガネーシャ神のシンドゥール入れ。上に乗っているガネーシャ神がねじになって開くようになっています。

Photo こちらは舟形香立て。先端にガネーシャ神がちょこんと乗っています。

Photo_2 古い引き出し。彩色が剥げかかっているけれど可愛い。

Photo_3 壁掛けオイルランプ。ガネーシャがキュート。

Photo_4 小物入れです。パオーン。

Photo_5 クリスタルのガネーシャ神。後ろはペン立てについている象。

Photo_6 カラムカリの布の壁掛けの一部。

Photo_7 小さなガネーシャ神の額。

Photo_8 頂いたギフトカードです。中にメッセージが。

合同練習再開

高碕のクラスに沼田クラスが合流。去年の秋の水上フェスティバルに向けての練習以来。久しぶりの再会です。他のクラスや人と合流すると適度な緊張感と、いつもよりちょっと頑張る気持も出て効果大。happy01

沼田のメンバーは皆ヨガの先生。その先生たちのまとめ役T先生はヨガの指導でも定評があります。というわけで今日の準備体操はT先生にお任せ。さすがに膝や足の内筋を鍛えたり、手首を柔らかくするストレッチの指導が上手。T先生の号令があると身体がよく動きます。一人でもやれるといいのだけれど~。chick

ちょうど5月に県民フェスティバルがあるので沼田クラスにも参加を勧めてみました。というわけで今日のクラス前半はフェスティバルを想定してプシュパンジャリ、カマラスロオチャナ、シヴァシュローカ、カウットワム、ティラーナ等を練習。note

後半はそれぞれのクラスの課題。沼田クラスはアーナンダ・ナッタナ・ガナパティが途中でした。なかなか進まずこのままお蔵入りかなと危ぶんでいたけれど、高碕のYちゃんもやっていない曲なので一緒に。可愛いし古典のいい曲なので頑張って覚えて欲しい。

高碕クラスはいよいよヴァルナム(バイラヴィ)に入りました。時間をかけてじっくり練習したいです。ヴァルナムをやるとバラタナティアムってなんて素敵で面白いと実感します。heart04 私の初めてのヴァルナムはシャンカラバラナム。この曲に入った時に周りの人たちが喜んでくれたので私のほうがびっくり。sign01そういえば昔コンサート会場などでバラタナティアムを習ってると言うと、ヴァルナムは何?とよく聞かれたものでした。シャンカラバラナムを習っていると言うとすぐに冒頭の歌詞マナビチェイコ~と歌いだすのでまたまたびっくりしたものでした。sign03

shine皆にもヴァルナムの面白さと難しさを体感して欲しいものです。shine

夕方までみっちり練習出来て、いい疲労感。また来月も合流できるといいですね。

塀の中のジュリアス・シーザー

Img2 イタリアのある刑務所内で囚人たちの演劇実習が行われています。毎年様々な演目を実習し、所内の劇場で練習の成果を一般の観客に見てもらうというカリキュラム。これだけでもびっくりなのに齢80をともに超えるパオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟がこの実習に興味を持ち刑務所にドキュメンタリー風な映画をとることを提案。格好いい兄弟!出来た映画がこの「塀の中のジュリアス・シーザー」。私はずっと堀の中と思い込んでいました。塀です。

刑務所の協力のもとその年の演目をジュリアス・シーザーと決定。この映画はオーディションから練習風景、最後の舞台風景までを見せてくれます。実際に演劇指導をしていた演出家がこの映画のために演出という立場を離れ、自らが映画の中で演出家という役を演じています。囚人達もオーディションで勝ち取った役を演じる囚人を演じています。

このオーディション風景が面白い。自分の名前、出身地、父親の名前を妻と別れるように切なく、そしてもう一つは税関で問い詰められて怒ったようにと、二種類の方法で言わせます。もうすごい、皆役者です。偽名でいいといったのに皆本名を名乗ったそうです。すごいね。

ただ時間の流れでドキュメンタリーを撮っているのではなく、しっかり演劇プランの中で演じている。監督は脚本をつくたと語っています。けれど印象はあくまでドキュメンタリーのよう。囚人たちの実際に抱える苦悩が、芝居の中のブルータスやシーザーやキャシアスの抱える猜疑心や友情と裏切りなどの苦悩と対比されます。

麻薬売買、累犯、殺人、反マフィア法の違反などの生々しい罪状と本人が本名で登場。画面の中で芝居の練習をしている姿が現実か非現実なのか解らなくなってしまう。監獄の中をモノクロで撮影しているのも非現実的にしている。最後の舞台で囚人たちの歓声があがるシーンで色彩がよみがえることでより効果が上がっているように見えます。

いま、刑務所はローマ帝国へと変貌する・・・というコピーがうなずけます。皆囚人なんだけれどすごくいい顔をしている。監督達は監守の一人に「彼らに慈悲心や友情を感じるときがあるが自分を制御して近づきすぎないようにしている。」と言われたそうです。それは彼ら以上に苦しんでいる人たち、すなわち被害者やその家族のことを考えなければならないからです。それでも映画が完成して刑務所を去るときはとても悲しい別れになったそうです。

キャシアス役の囚人は殺人罪で終身刑。この演劇プログラムに長く参加していてまとめ役のベテラン俳優になっています。撮影が終わって自分の監房へもどった彼が「明日からは何事も同じではない」と寂しそうにつぶやいたラストシーンが印象的でした。

Img_00012 舞台の上で歓声を上げる出演者たち。中央がシーザー役。罪状は麻薬売買で懲役17年。「内なる自由」を出版。一人置いて右がキャシオ役。「終身刑囚の自伝」を出版。

日本だったら考えられない企画ですね。テアトルシネマでやっています。ここは5月で閉館するそうです。いい映画を上映しているんだけれどね。残念。

平和な日常

古民家での練習も定着してきました。宝積寺からの道は遠くに山を眺めての快適なドライブ。空が広くて連なる山を望んでいると昔訪れたネパールを思い出します。お迎えに来てくれたSさんは年末からご家族でヒマラヤトレッキングをしてきたばかり。ご主人と中学生の息子さん。そしてシェルパの方も2人の息さん連れの楽しい山歩きだったようです。いいね。up

道中、旅の話で盛り上がります。私が訪れたのはもう30年前だけれど、カトマンドゥの様子はそんなに変わっていないような・・・。神々の座、もう一度行ってみたい。もちろん、ヒマラヤは眺めるだけ。パタンやポカラあたりをのんびり、うろうろできたら素敵。heart04

001

004 空気がピーンとしていて、寒いけれど春の気配も感じられる。空が綺麗。

005 練習の後はお楽しみのお茶。古民家のオーナーMさんがいちご狩りに出かけてのお土産。栃木はイチゴが有名ですね。これは栃姫だそうです。大きいのでびっくり。練習の疲れもこれでしっかり落とせます。

女流書道展

今日は会津のHさんと高島屋で開かれている現代女流書100人展を見てきました。会場が古いので天井が低く狭いですが、さすが選抜された書家の作品。ぎゅうぎゅうに飾ってありますがせせこましく感じさせない。それぞれのびのびした魅力にあふれていました。

061

035 ポジションとタイトルされていました。モダンアートですね。

030 古代のロマン、甲乙丙丁・・・・

037 振

039 すぐに解って嬉しかった。器。おおらかですね。

045 無心です。

051 優しい愛・・・

書いて書いて書き続けて、どんどんいらないものを削ぎ落としていくのでしょうね。いい刺激になりました。ちょうど6階のギャラリーで見たかった作家の個展をやっていたのでそちらへもお邪魔しました。

063 日本画の内田あぐりさんの個展。大きな作品と

065 小さな作品と

067 エスキースが楽しい。

今日は雪と強風で電車が遅れて会津から出てくるのが大変だったHさん。お昼を食べてお茶したら栗橋の先生のお宅に伺う予定。ハードな一日です。up

069_2 ビルとビルの谷間の路地裏にあるサラリーマンの憩いのお店でランチ。美味しそうなお酒が棚にたくさん。夜はまた賑やかなんでしょうね。ご馳走様。

070 東京駅でお見かけした伎芸天。

Pallavi Sriram

Photo NGSの今日のダンサーPallavi srirama は。Chitra Visweswarnのお弟子さんのようです。師匠譲りのゆさっとした雰囲気と動きはとても綺麗。Chitra のムードのあるナットワンガムも相変わらず素敵です。heart04

久しぶりにアラリプーとジャティシュワラムを舞台で見ましたが新鮮です。オーソドックスなコンサートいいですね。昨夜見たAlarmel 達の残像が残っているので、誰を見ても花に欠けるといいそう。華やかではないけれど気持のい踊り手です。note

マリーゴールドホテルで会いましょう

今日は久しぶりに姉とあって映画を見ました。日比谷シャンティで上映しているインドを舞台にしたイギリス映画。マリーゴールドホテルで会いましょう。退職した判事や未亡人、股関節の手術を受けるためにイギリス系列のインドの病院に来た元メイド頭などシニアの男女7名がジャイプールの古いホテルで余生を過ごすためにやってきます。airplane

Img2 マリーゴールドはパーティーの会場を飾る花輪に使われます。おめでたい花ですね。

でもそのホテルがパンフレットと大違い。いつか素敵なリゾートホテルにしたいと夢見る若いオーナーと老朽化した建物。とんでもないところに来てしまったとびっくりの7名。crying でもそれぞれが何とか新しい生活に勇気を出して飛び込みます。かたくなな心がインド人のメイドの優しさにほぐれていく人。町の活気に元気をもらう人。懐かしい人探しをして巡り合いを果たす人。どうしてもインドの町になじめない人等・・・。

話は昔からある自分探しのパターンで目新しくないけれど、舞台がエキゾチックの代名詞のようなジャイプール。そこにある古い建物。とくれば見ないわけにいきません。happy01 鮮やかな色彩とテンポのいい展開。ちょっとしんみり、そしてそれぞれが自分らしい生き方を見つけられる・・・。up

ベテランの俳優陣の中でインド人の若い俳優が奮闘。彼の口癖が結果よければすべてよし・・・。あれ、これって私がいつもインドに行って感じることじゃない。今まで大変なこともあったけれど、また行きたくなるってこれがあるからね。

映画を見て、インドの町ってあんな感じ?と聞いた姉。場所によってはあんな感じかなと答えたら、行きたくないと一刀両断。画面を見ながら行きたいなと思っていた私。おんなじ物を見ても感じ方は千差万別。だから面白いんですね。

老朽化した建物を何とか復活させようと奮闘するオーナー。そういえば昔私がお世話になっていたロッジのオーナー宅も素敵な古いお屋敷でした。車寄せのある玄関、丸天井、バルコニー、古い家具や絵など今も健在だといいのですが。house グジャラート風の古い屋敷をカフェにしていたアメジストも維持できずに他の場所に立て替えて新しい建物で営業しています。古いあの建物は壊されてしまったのでしょうか。姉は建築家なのでその話をしたら、一度壊したら二度と復刻出来ないのにと残念がっていました。

古い建物は過ぎてきた時間を感じさせます。そこで過した多くの人びとの残した息吹も。銀座の奥野ビルも中に入るとタイムスリップします。

Img2 チェンナイに残っているアールデコの建物紹介の記事。映画館や大好きなファビインディアなどが昔の面影を残し、その良さを保っています。モダンな現代建築にはないデコレーションケーキのような建物ですね。維持している努力を買います。

古い建物に心が動いたので三菱一号館で食事することに。前に来た時は昼だったけれど5時過ぎるとパブタイム。フィッシュ&チップスとキールロワイヤルで乾杯。古い建物風に作られた新しい建物だけれど、高い天井がゆったりと贅沢。いい時間が過ごせます。

The World of Alarmel Valli 続き

Img2 Alarmel Valli のドキュメントが2012年のNational Awardo を受賞しました。タイトルはLasya Kavya The World of Alarmel Valli

いわゆるザミンダール(名主階級)出身で、広大なお屋敷の中、大家族制の中で生まれ育ち、教育を受けたことが彼女の表現の原点にあるようです。

祖父に当たる方が芸術を擁護し理解する方だった影響で子供の頃からカーリダーサからシェイクスピアまで幅広く読み、音楽、詩に親しんだようです。お屋敷の階段を上って祖父の部屋へいくときのワクワク感などがノスタルジックな古いフランス映画のシーンのように再現されています。

ナットワンガムの方を相手に曲を振りつけているシーンや、舞台、このDVDのために撮影された舞踊シーン。生徒に教えているシーン。母親と語らっている場面。どこをとっても彼女の魅力にあふれています。heart04

子供の頃のアランゲトラムの映像もあって楽しい。コケティッシュな魅力はこの頃からすでに出ているんですね。インドの芸術(彫刻、建築、絵画、音楽、詩、染色、工芸ありとあらゆる美しいもの達)は寺院の中ではぐくまれてきたけれどその中心が舞踊だと語っています。

とにかく練習。練習に練習を重ねていろいろなものがその中から出てくるとも語っています。色や香や研ぎ澄まされた感性は練習をしないと出てこない。こんなに才能にあふれている人が練習が大切と熱を込めて語っているのが嬉しい。実は、あのMalavika Sarukkai もすごく練習する人なんですよ。

以前彼女のオーケストラのメンバーだったバイオリニストが感心して語っていました。彼女がリハーサルに費やす時間が他のダンサーに比べて半端ではないと。来日公演の時にアテンダントした方が感嘆していたのは、生活のすべてを踊りに捧げているその姿勢でした。一流になる方は生き様からして一流。

確かに何かに秀でる人というのは練習や携わっている時間を楽しめる人達ですね。行き詰ったら初心に戻る。解らなくなったら基本に戻って、歩いた道を振り返りましょう。私達も限られた時間を精一杯頑張りましょう。sign03

The World of Alarmel Valli

一カ月にわたって開かれる芸術祭の佳境はやはりクリスマス前後。22日頃から25日頃まではトップクラスのダンサーが競演していて見どころ満載。はしごコンサートをしてたくさん見たいけれど見るほうの体力、気力もおぼつかない。昔はヴァルナムまで見て急いで次の会場へと分刻みのスケジュールを楽しんでいたけれど・・・。今は一点集中。次の日に行かなかったコンサートの様子を聞いて悔し涙にむせぶ日々も。catface

でも今日は見たいものはこれ。Sri Krishna Gana Sabha(SKGS)で行われるAlarmel Valli とオデッシーのMadhavi の共演です。そのタイトルもサプタバヤ(come together ) なんだかビートルズを思い出してしまいます。そういえば私がチェンナイに着いた日にあのラヴィ・シャンカールが亡くなって,翌朝の新聞にジョージと一緒の写真が載っていましたっけ。

オデッシーとバラタの共演・競演。どちらもその道の大スター。楽しみです。SKGSにはブリンダーヴァンという美味しいカフェもあるのでそこでお茶を楽しんでいたらラシカ(コンサート愛好家)仲間のローズに会いました。2人でなるべくいい席を取るために涙ぐましい努力をして前のほうの席を確保。最終的にはローズはかぶりつきまで辿り着きました。あっぱれ。sign01

さて、コンサート。オープニング、蓮の花を前にプージャする2人のシルエットがとても綺麗。2人の衣裳は紫とピーコックグリーンのカンチプラム・サリー。同じものではなくて微妙に変えているところがおしゃれ。ベテラン同士の絶妙なタイミングが気持よすぎます。どちらかというと表情を押さえているMadhavi とくるくる表情が変わるAramel 2人が向かいあうときにふっと笑うところが素敵。heart04

2曲目にソロのティラーナモクシャが入ってびっくり。両者譲らぬ抜群のステップの魅力。インデンダという曲で2人がそれぞれの待つ女を踊りました。雰囲気の違いが出て面白い。月の女と太陽の女・・・。後半の衣裳はオリッサ・サリー。白をベースにMadhaviが赤。Alarmel が黒。最後に舞台に斜めに走っている光のラインの中に2人が登場。絵のように美しい2人です。

Photo_2 終演のご挨拶。

Photo_3 踊っている時は天女の魅力たっぷりの2人ですが、人間に戻ると乙女チックで可愛い。

Photo_4 20年前からちっとも体型が変わらない。相変わらずキュートです。

Photo_5

Photo_6 楽屋を訪れた人たちも満ち足りた表情。両手に花はオーケストラのメンバー。

Narthaki Nataraji

12月23日、今日のNGSでのアフタヌーンコンサートはNarthaki Nataraji. 実は前日のラーマのコンサートの時に私の後ろで見ていたのが今日のご本人。きっと打ち合わせを兼ねてきていたのでしょう。

Photo 左がご本人。お隣は介添えをしている方。

Photo_2 カミングアウトしてだいぶ経ちます。観客も女性ダンサーとして自然に受け止めているのではないでしょうか。今日のヴァルナムはアーナンダヴァイラビ。サキへ~の美しいメロディに乗って楽しそうに踊っています。2番目のアビナヤ、でナラシンハのアバターラが入っていて迫力ありました。クリシュナ=ヴィシュヌなんですよね。クリシュナの曲の時についクリシュナのエピソードだけを考えてしまうけれど、もっと幅を持たせてもいんですよね。目からうろこ。

小さなクリシュナが座っている様子がとても可愛くて印象的。孔雀の羽根を飾った赤い唇の男の子・・・。ナッタキさん、アビナヤがとてもきれいになったような。もっとどーんとしたおばさんぽかった印象でしたが、今日はキュートでした。

Photo_3 終演後の控えの席です。昨日のお友達がインドの団扇で必死に扇いでいました。お疲れ様。

Photo_4 今日のシンガーNandhiniさん。いい声です。

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