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2013年1月

Ram Vaidyanatan

1heart 今夜のお楽しみはNGSでのRam vaidyanatan。知的な雰囲気のダンサーです。デリーからここ7~8年毎年チェンナイに来てコンサートを行っています。義理のお母様が有名な先生でデリーで教室を開いています。私がインドで最初に買ったテキストがこのお義母様の著書です。

Img2 これがそのSaroja Vaidyanathnの著書。踊りに関することをすべてコンパクトに網羅してあります。衣裳の着方の説明写真まで入っていてびっくり。

Img_00012 これは10年くらい前に出た改訂版。前作では著者自身の写真だったナヴァラサ(感情表現)の写真がモデルが変わって入っています。このモデルがラーマです。まだ若い。note きっと可愛いお気に入りのお弟子さんをちゃっかり息子のお嫁さんにもらっちゃたのね。などと想像しています。今のほうがもっと素敵。

ゴピーのダンスからスタート。冒頭からクラクラとハートをつかまれます。ヴァルナムはヴァイラビ、ルーパカ。モハナで始まるティヤガラージャの名曲。

パダムのクリシュナの可愛いこと。泥饅頭を食べた口の中に世界が見える。ティラーナはラーダとクリシュナの愛の交歓から始まるスピリチュアルな素敵な歌。

上手い踊り手は細かく説明しなくても身体自体が表情豊かなので観客に伝わるのですね。

Archana Narayanamuruthi

22日、今日のNGSのダンサーはパンダナルーラ・スタイルの方。美人というよりもインドでは珍しいおかめ顔。身体はよく動きます。シンプルな衣裳も高感度アップ。

ヴァルナムは今私が練習しているカマスだったので、興味深々。長い曲なので後半のサヒッティヤで、気持が散漫してしまうので、そこをどう乗り越えていくのかが今の私の課題。今日のダンサーはどう踊るのか?などとつい自分に重ねて見てしまいました。勉強になりました。

アシュタパティはクリシュナを待つラーダ。神と人間との合体のラブシーンが強烈だけどいやらしくない。アクロバティックで色っぽくないというか・・・。あのシーンを色気のある人がやったらドキドキするかも。サリーを脱がせて全身にキス・・・なんて出来る?

初めて見るダンサーで楽しみました。

22 相変わらず写真が下手。

Mythili Prakash

Natya Darshaが主催するBVBでの4日間の会議。テーマはEPIC WOMEN. 偉大な女性を取り上げて各分野の専門家による講演,公演が行われました。私は21日の公演しか見ませんでしたが。

5時から二つの性を生きたAmba Shikandi。6時15分から傾国の美女Eleni of Sparta。7時30分からMythili prakash がゴータマ・ブッダの妻Yashodaraをとりあげました。

Photo Yashodara のシーン。左端が歌手。右端が語り部。

脚本を書いたGowri Ramnarayan の語り。歌はAmritha Murali.偉大な世界の指導者ブッダに捨てられシングルマザーになってしまったヤショーダの心。厚い王宮の壁を越せず中で悶々と暮らしながら、その中で自分の生きる道を見つけた強い女性ヤショーダ。

ブッダにしか目がいきませんでしたが、ブッダが求道するに際し置き去りにされた家族がいたのですね。

夫を失い、王宮の影の中に取り残された女性。その中でもがきながらも喪失の悲しみを乗り越えていく姿が蓮の花に象徴されます。茎から水を吸いあげ、太陽に顔を向けて開花していくように。ラストのヨギの瞑想のシーン。蛇がチャクラを登って昇華していく様にうっとり。

Mythili Prakash はロスとチェンナイをベースに活躍している若手のホープ。容姿が美しく、ステップの切れもよく、おまけに表現力もでてこれから楽しみMalavika Sarukkai の教えを受けているそうで表現の美しさに納得。heart04

久しぶりの全員集合

今日は元立川のメンバーの練習日。note このメンバーは立川のクラスが発足した当時からの仲間。一緒にグングル・プージャを行ったメンバーでもあります。出会って12~3年になるかも。その間ある人は北海道へ、またある人は長野へと転勤していた時期もありました。つい最近、転勤で長野に住んでいたメンバーが東京へ戻ってきて、ようやく5人が揃ったという次第。

正直、また5人がそろって練習できる日が来るなんて思っていなかったのですごく嬉しいhappy01 今日はこの楽しい仲間に後輩のOさんも合流。練習時間よりもお茶の時間のほうが長かった?cafe

009_2 久しぶりに集まった5人。オーヴもやってきました。

013 今年も楽しく踊りましょう。

heart04

新しいショッピングモール

今日はお稽古おやすみ。というわけでMちゃん達とのんびりウインドウショッピングへ。チェンナイの流行の発信地EAに行くことにしました。

何度も通りかかったことはありますが、入るのは初めて。楽しみ。

Photo_2 大きい!

Photo サンタがお迎え。クリスマス直前でした。dog

218 迷子になりそう。

219 建物は大きいけれど、皆買い物をしているのだろうか?地元の人達の買い物はやはりTナガルじゃないかしら。最近東京にもたくさんできたHMみたいな店がたくさん。ストッキングとか誰が履くのだろう?

215 エスカレーターに乗って遊んで、紅茶を買っただけでした。

Photo_4 EAから少し歩くとアメジストがあります。中には素敵な庭とカフェ。おしゃれなお店も。

Photo_5 蓮池。

Photo_3 しばしのんびりくつろいで・・・。

Photo_7 レススパイシーなペンネ。

Photo_8 D君はフォークとナイフのある店なのに手で食べるものを注文しちゃったとちょっぴり後悔。happy01

Photo_6 気持のいい風が渡ります。寝てもいいと言われたら寝ちゃいそう。

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235 緑の中にいると落ち着きます。

Amba Shikandi

Photo 昨日ウーマのコンサートの後でSrikanth Natarajan に会場で遭遇。明日ここで踊るから見に来てね。僕女装でPriya Murle が男装するんだよ。と誘われました。で、翌日。やってきました,BVB。今日はバルコニーから俯瞰して楽しんでみるつもり。

240バルコニーシートの前のセンターに椅子を運んで特等席を作りました。舞台が一望出来て面白いです。後ろでビデオのチェックをしているのは2番目のプログラム(トロイのヘレン)に出演するミュージシャン。始まったらお願いするねと操作を頼まれました。movie

今日のSrikanth と Priya のプログラムはAmba Shikandi。 マハーバーラタに登場する女性と男性の二つの性を生きた女性(男性?)のお話。カタカリ風に味付けてます。

ドゥルヨーダナ軍の指揮官ビーシュマに結婚を邪魔されて不幸になったアンバー姫が復讐しようと苦行をしてシヴァ神を満足させます。シヴァ神は彼女が戦場でビーシュマを殺すであろうと予言しました。シヴァ神の信者ドルパダ王はアンバーの生まれ変わりのシカンデイーニ(女性の名前)という娘を授かるが、息子を望んでいた王は彼女を男として育てます。そして成長したシカンディーニをダシャールナの王女と結婚させます。ところが王女は自分の夫が女であることを知り嘆きます。シカンディーニは森に隠遁し、そこでヤクシャと一時期、性を交換するという約束をとります。

シカンディン(男性の名前)となった彼女は妻と結婚生活を続け子供をもうけます。sign03その後戦場でビーシュマと戦います。しかし英雄ビーシュマはかって女であったシカンディンと戦わないと誓います。アルジュナはそれを利用してシカンディンを先頭に立ててビーシュマを攻撃。アンバーの復讐は果たされます。彼の死後、シカンディンの男性性はヤクシャに戻ります。と大筋を書いただけで複雑。

プログラムはシカンディンが男性になり2人で喜ぶところまでが描かれています。しかしプログラムの末尾には運命はシカンディンに二つの性を生かさせますが、どちらも不完全なままであったと記されています。う~ん。

244 Srikanth です。

Photo Srikanthaとpriya.

Srikanth の妻役はとても女らしくて綺麗。嘆いているシーンから始まりました。Priya のシカンディンはステレオタイプの荒々しい男で登場。終始その印象だったので複雑な性を生きているのだから、もっと陰りと色気と男らしさがあったらなと思う。

幻のMavin khou

12月20日。今夜はKGSMavin khou のコンサート。7年前に同じここの舞台で見ました。大学時代の友人が初めてインドへ遊びに来たので一緒に見に行きました。インド舞踊は私が踊っているのしか見ていなかったので、いろいろなタイプの人を選んで見た記憶があります。綺麗な女性ダンサー。熟練した年配の踊り手。男女交じったグループ・ダンス。そして中国系男性と。

見るもの見るもの刺激的だったけれど、一番印象に残ったのが彼だった、と彼女は後日語っていました。Mavin Khou はマレーシアでRamli Ibrahim よりバラタの手ほどきを受けてからチェンナイに留学。20年前にデヴューしました。その当時、その躍動的なステップとオリエンタルな風貌で話題になりました。その後イギリスに留学してバレエも勉強していると聞いています。時々インドでも踊っているようです。

7年ぶりに見る彼はどんなでしょう。今日の彼は真っ赤な衣裳。男性はふつうしないアルタで手足を赤く染めています。インド人を見慣れた目には、頭が大きく手足が短い。細かい動きが多くてやたらジャンプが出てきます。回転も速い。疲れることばかりやって自虐的な雰囲気もrun からくり人形のような動きに異形なものを見るように目が釘付け。

Photo ヴァルナムはPoorvi Kalyani. カマラの放つ矢のシーンがなまめかしすぎる。オーヴが来ています。

手のひら全体を赤く染めていて、こちらを見て矢を放っている。ただ立っているだけなのに、インパクトの強いポーズ。すごく印象に残っています。これを書いている今も顔のそばで指がとじたり開いたりしている様がくっきり思い出せる。ちょっと上目づかいのあの風貌も印象深い。私はちょっと外れの席だったけれど、正面から見ていたら完全にノックアウトされますね。

207 私にとっては、正体不明。つかみどころのないダンサーです。大体インドではベッドに入ると、ことんと寝てしまうのにこの夜は赤い手が浮かんできて寝つかれませんでした。不思議大好き?

Pavitra BhatとUma Nambudiripad

Photo 今シーズンは男性の踊りを見る機会が多かったようです。今日のNGSも男性でした。ムンバイから来たPavitra Bhat。若いなかなか綺麗な人です。遅れてきたのでヴァルナムを見そこないました。ちょっと残念。きっとよかったでしょう。パダムはチダンバラムのナンダの話。それとティラーナを見ました。身体付きも中背でしなやかな感じ。ステップの切れもいい感じです。happy01

Photo_2 この会場でMちゃん達と待ち合わせをしてBVBへ行くのが今日の一つの目的。Chitra Viswewaran の弟子のUma Nambudiripad が踊るので見に行きます。

Uma のコンサートは久しぶりです。2006年の1月にKGSで見て以来。なかなか見る機会がなかったので嬉しい。heart02でもウーマのプライベートでは最近、小さなお子さんを残してご主人が亡くなったという悲しいニュースを聞きました。weep

最初に彼女を見た時はまだ独身で、お嬢さんという感じの本当にピュアな雰囲気の人でした。前回(2006年)は新婚早々。まだお子さんも生まれていなかったころで白い蓮の花のように綺麗でした。

今日のウーマはいつもの匂い立つ花の香りがあまりしません。肌がくすんだような感じで、ちょっと疲れてる?でもエレガンスな動きは健在。頑張って乗り切ってほしい。

喜びや悲しみやいろいろ清濁を合わせ飲んで、これから本当に観客の心を揺さぶるようなダンサーになってもらいたいです。

写真の眼

先日新聞を読んでいて、あ~いい写真だなと思ってよく見たら知っている人の写真でした。以前お教室に来ていたEちゃんの妹さん。アメリカの大学で写真を勉強して数年前に帰国。明日館や本願寺でのコンサートの写真も撮ってもらったことがありました。活躍していて嬉しいです。

Img2 写真もいいし、筋肉もいい。

Img_00012 眼力あるこの眼はEちゃんですね。

次回の写真も楽しみ。

レッスン探訪

Photo_3 先日見たアンダルが心に残っているので、サラサ振付のアンダルの夢を習っています。今日は日曜日なのでMちゃん達も見学に来ました。happy01

私の練習が終わるころ地元の少女たちの練習が始まります。ふと気がつくとワラワラと少女たちが集まっていました。chick

Photo_4 先生が2カ月マレーシアに出張だったので皆久しぶりのお稽古です。ドキドキ。

Photo_5 いました。ベビーちゃん。今5歳半。お姉さんに交じって頑張っています。去年は歯を食いしばってガンバている姿が印象的でしたが、今年は目があうとニッコリします。1年ですごく大人になったのね。

Photo_6 大きくなったでしゅ。お名前はと聞いたら小さな声ではにかみながら「アットレタンブルタ」と答えてくれました。サンスクリット語で素敵な意味があるらしいけれど忘れてしまった。ごめんなさい。お姉さんたちに交じって今日も頑張っていました。

Photo_7 アラリプー。

2_2 ちなみにこれは去年の写真。股関節も開くようになりました。

Photo_8

Photo_9 先生に電話があったのでちょっとタイム。あの振り付けは何だっけ?

370 年明けに姉妹でコンサートを行う予定。頑張ってね。

Photo_10 茂木ちゃんによく似た少女。

360 定点観察ではないけれど、年に一度お邪魔すると頑張っている姿が嬉しいです。

371 レッスンが終わった後に教室のベランダで記念撮影。

Photo_11 グランドフロアにあるホールでは地元の音楽祭が行われていました。受付の少女たちと仲良しに。

Photo_13 皆さん気さくに声をかけて誘ってくれます。おめかしして可愛い。

Bala Devi chandrashekar

Photo 今日のNGSの昼公演、ちょっと不思議なダンサー。去年BVBでシュマティと一緒に見たダンサーでした。シュマティは拒絶反応を示しました。私は「くねくねチャン」とニックネームをつけました。

ファニーなのか、おちゃめなのか・・・。見た人が好きに思ってください。penguin

144 独特な動きと、独特な表情。ニコニコしてます。

148 彼女の踊りを最初に見たら、バラタはこういう踊りだと思うでしょう。それはまずい。いろいろ見て、こういうタイプもありです。

いよいよ舞姫の登場!

今夜はお待ちかねMalavika Sarukkai の舞台があります。関空から飛んできた新婚ほやほやの可愛いカップルとようやく連絡がついて一緒にコンサートを楽しむことになりました。会場の入り口の大階段で待ち合わせ。dog

132 ナマステ。ちょうど10日前におさらい会で会っていたのに、顔を見たらなんだか懐かしくて嬉しかった。happy01 アランゲトラムが終わってから旅行に出るまで2人は怒涛のような日々を送ったようです。run 旅に出てようやくのんびりできたところかも。元気そうで安心。note

今夜のMalavika さんはMちゃんも大好きなダンサー。heart Mちゃんの踊りが大好きなご主人のD君もきっとMちゃんの次に好きなダンサーになるよと言ったら、Mちゃん、先生その次ですと可愛いお返事。happy01 三人でドキドキしながら会場へ。

Photo_8 開演前。

今夜の演目はアンダルを狂言回しにしてヴィシュヌ神(クリシュナ神)を讃えます。舞台にはティッシューのサリーが4枚吊られていて寺院の回廊をイメージさせています。上手側にココナッツを飾るブラスのポットと花びらがたくさん入った鉢が置いてあります。

ホラ貝の音とともに開幕。アンダルが神を讃えて花びらを舞台一杯に撒いてはじまります。もうこの時点で完全に彼女の世界に招き入れられました。五つのパートにわかれています。ブリンダーヴァン。カーマデーヴァ。神々の活躍。アンダルの夢。最後の散華・・・。

夢のようなひととき・・・。照明の中、両手で作った蓮の花が揺らめくと金色に輝いて金粉をまき散らしているかのよう。これを見ただけで、どのダンサーにもないものをたしかにもっているスペシャルな人だと感じます。いいえ、人間でないと思うときのほうが多い。

三人とも幕が降りた後は呆然。口数少なし。

この公演は後日、他の会場で見る機会を得ましたので、冷静になってまたレポートします。

Kiran Rajagopalan

Photo_6 18日の昼過ぎコンサート。今日のダンサーはKiran Rajagopalan. 大柄な男性ダンサーです。Rakshman がナットワンガム。どうやら彼のお弟子さんのようですね。

言うまでもないけれど、昨日の先生に比べたらかたくて大味。全体につるっとしている印象。基本は出来ていて、ステップとか上手いです。上手いからどうした!と大向こうから声がかかるかも。

アビナヤは一生懸命やっているけれど面白くない。でも時々、ふと媚薬のような香りを感じるのでここらが突破口かも。貴方の魅力を開発してね。

Photo_2 ナットワンガムのRakshman,

恒例書道展

Photo 新年恒例の独立書道展が始まりました。この数年、年明けには日本にいるので友人の作品も見れるし新年会にも参加できます。このポスターの右下の書が友人が月一通っている先生の作品。

Photo_2 奮起するの奮という字です。おおらかないい字ですね。田の字の何とまろやかなこと。

Photo_3 友人Hさんの作品。

001 いつも前向きで勉強熱心。これからもどんどん書きたい字に挑戦してください。up

Photo_4 同じ会津の先生の作品。墨の色が美しい。

Photo_5 遠くで見て何と書いてあるか解った作品。やむにやまれず・・・。迫力あります。

019 新国立美術館から銀座へ出て新年会。小田原のSさん。Hさんと同じホテルを予約しているので余裕の表情。今夜は飲めるぞ~。今年もどうぞよろしく。

Dance Ballet

今夜はどうしても見たいと食指のわくコンサートは見当たりません。のんびりしようかなと思ったけれど、久しぶりにヌンガンバッカムのRama Rao Kala Mantap へ出かけました。Shella Unikurishnan という方の生徒たちのDance Ballet ダンスドラマです。

ちょっと遅れて会場に入ったら会場は80%以上のにぎわい。踊る生徒が多いと父兄も多くて集客いいですね。今日の演目はクリシュナの生涯。昨日はソロで美しいクリシュナの生涯。今日はグループで華やかなクリシュナの世界。heart

Photo_5 可愛いベビークリシュナの登場。キュートです。heart04

Photo_6 少し大きくなった悪戯クリシュナ。note

Photo_7 ゴピー達一人一人にマーヤのクリシュナ。楽しいクリシュナリーラ。happy01

Photo_8 ラーダとクリシュナ。大人の恋の場面。素敵でした。heart02

Photo_9 新聞に掲載された記事。音楽、舞踊のこのシーズンに、この舞踊劇が観客から支持されたとあります。父兄たちの心はキャッチしましたね。場面展開が早く、飽きさせない演出が功をなしたと思います。衣裳も揃っていて綺麗でしたね。クリシュナの成長ぶりも楽しかった。音源は録音。はじめは気乗りしなかったけれど出かけてよかった。

Young at Art

Img2_3 先日、Chandrasekhar 先生に触れましたが、こんな新聞記事があったので。

年齢を重ねた芸術家たちを紹介しています。93歳の歌手。76歳のムリダンガム奏者。(ちなみにこの方はわたしが2001年に行ったコンサートのゲストでした。)そしてなんと100歳の歌手。目の光は失われ、身体は萎え、記憶も定かでないが、歌だけは彼の心からほとばしっている・・・。インドだけでなく、どの国にも年齢を重ねながらますます輝いている芸術家はたくさんいらっしゃいます。芸術を探究する気持ちが年齢を忘れさせるのでしょうか。

Chandrasekhar 先生は78歳だそうです。彼にとって舞踊はすべて。すでにソロのパフォーマンスを行う機会はないけれど、決して踊ることをやめないと語っています。

同じくVyjyanthimala bali は76歳。バラタナティアムの練習と研究を怠らないと語ります。最近の彼女の舞台を見ていないのですが、知人が12月のソロコンサートを見てきて感嘆していました。足はさすがにアラマンディをしていないし、ステップも甘いけれど上半身ののびやかな動きがとてもきれいだったそうです。見に行けばよかったと後悔しきり。

実は10数年前に久しぶりに舞台にカムバックした公演を見ました。その時はこれが最後のコンサートのようなふれこみでした。が、その翌年もまたその翌年も公演を行いました。私が見た公演の時はやっと踊っているという感じもしないでもない。ちょっと踊るとオーケストラに相図して休むという雰囲気。

その5年後くらいにまた見る機会があったのですが、なんとその時のほうが動きが軽やか。彼女の中の気力に火がともったのではないでしょうか。と私は推察いたします。何かをやるのに基本の体力はもちろんなくてはなりません。でも最後のスパイスはやはり本人のやる気。気力にかかっていると思います。

そういう熱い心を失わない素敵な先輩たちの姿を遠く眺めながら、私も踊り続けたいなと思いますね。

男の色気

heart04NGSの昼下がりコンサート。Divya Sena というダンサーの予定が急遽Rakshman に変更。Divya Sena も見たかったけれど思いがけないプレゼントという感じでRakshman の世界を堪能しました。プログラムは普段から踊りこんでいるオーソドックスな演目ですが熟練していて余裕あり。久しぶりに見て若い時とはまた違う色気を感じます。

何といってもアシュタパティ。ホールにいた人達を官能の世界に誘ったのでは・・・。去年秋に渋谷で見たオリッシーの若いダンサーも綺麗だったけれど、比べると子供って感じ。

このアシュタパティは同じホールで12年くらい前に見てびっくりした記憶があるけれど、その時の清冽ななまめかしさとは違う、哀の漂う情炎が燃えているような・・・。上手く言葉で言えないけれど、中年にしか出せない色気でしょうか。芸能には年を経ることで出てくる色気があるのがいいですね。

Photo ちょっと太めだけれど気にならない。

実はこの日もっと大人の色気を持つ方をお見かけしました。私の横でご覧になっていたChandrasekhar 先生。白いドーティーにグレーのクルタをお召しになって座っている様子がなんとも端整。大人っていいな~。

Urmila Satyanarayanan の魅力。

Photo ハレラーマ♪ハレクリシュナ♪のバジャンに乗って登場。上手側にサリーが吊られ小さな椅子が置いてあります。どうやって使うのか?

今夜の舞姫はUrmila Satyanarayanan 。毎年外せないダンサーとして見守っています。笑顔とアビナヤが好き。私の場合、自分でどうやって表現していいか悩んでいる曲にいいインスピレーションをもらうことの多いダンサーです。さあ、今夜はどんな世界に連れて行ってくれるのか!

晩年のクリシュナ神がある日森で瞑想をしていると、ジャラーという猟師が鹿と間違えて矢を放ちます。矢はかかとにあたり自分の命がつきるのをさとったクリシュナがジャラーに語る自分の生涯。という風に話しが進んでいきます。とんでもないことをしたと嘆くジャラーを慰めるように華やかなその生涯を語るクリシュナ神。吊るされたサリーにプロジェクターからの光が当たって森の中を思わせます。xmas痛みに耐えながら話すクリシュナ神。

若い頃の僕はね、とっても綺麗で女の子にもてたんだよ・・・とでもいっているのでしょうか。クリシュナリーラが始まってゴピー達とのラブシーンがとても美しい。胴体力にたけているのでポーズが綺麗。heart04 次々にクリシュナアヴァターラ、ラーマアヴァターラのエピソードが踊られます。もちろん賭博のシーンも。

092 猿にもなります。スグリーバとバーリーの戦い。実際はとてもきれいな人なのに猿になりきっている。この人は役になりきるところがいつもすごい。田舎っぽい垢抜けない役も上手。猿以外の何物にも見えません。演技力があるのでいろいろな役を見るのも楽しい。

093 最後は鐘の音に乗って魂が天に上るシーンで祝福とともに終演。ハレラーマ♪ハレクリシュナ♪ 素敵なコンサートでした。大熱演。

Priya Murly

16日の2時のダンサー、Priya Murly. 初めて見るダンサーです。S Ragupaty やChitra Visweswaran 等がゲストに来ているので期待出来るかも~。

Photo ふっくらした元気いっぱいの人で、ぴょんぴょんはねてます。どうやらRagupaty のお弟子さんらしいです。

安定してみていられる踊り手ですが、全体に印象が薄い。花に欠けるというのでしょうか・・。いろいろなタイプの人がいるのだなと改めて実感。インドでも本当に選ばれた人はわずかなのだなと。こういう中堅タイプの人がたくさんいてインド舞踊の層をしっかりと厚くしているのですね。

選曲は悪くない。ウーマシャンボーで始まって、カマスのヴァルナム。ジャティがはつらつとしていて気持よい。シヴァカマスンダリは女神の魅力を見せてくれました。note 

Priyadarshini の世界

Photo 15日夜は有料コンサート。一番高い席が500ルピーでした。前のほうはこの会場のメンバーシートになっていて、夕方のミュージックコンサートはほぼ満席ですが、ダンスのほうが比較的すいています。メンバーも音楽を聴いて帰られる方が多いので来ない席が売られます。というわけで前から2列目に座れました。

Photo 本日のダンサー、Priyadarsini の紹介が新聞に掲載されていたのでご覧ください。6歳で習い始めて9歳でアランゲトラム。ムムム・・・。でもインドの子供たちは大体12~3歳までにアランゲトラムを終えている子が多いからね。私が最初にN先生のお稽古を受けている時に先輩の女の子たちは皆アランゲトラム終わっていました。coldsweats01 私が彼女たちのママとのほうが年齢が近いのを知って皆びっくりしてましたね。despair

当時、インド舞踊は子供のころからやるもので大人になって始める人はほとんどいませんでしたから。最近は結構大きくなってから自分の意志で始める人も出てきました。それも男性も。以前立川の教室にチェンナイ出身の女性が遊びに来てくれました。その時クラスに定年になって始めた男性がいましたが、彼の姿を見てその女性はとても感動していました。先日もS先生のクラスに20代後半くらいの男性が習いたいと来ていました。インド舞踊を楽しむ人が増えるのはとても嬉しいですね。up

さて当日のプリヤのプログラム。ガンビーラナッタィのマラリ。いつもの定番ですがガルーダナラヤニを讃える視点が初めて。彼女がやるとガルーダも格好いい。アラリプーもすごい迫力でした。

ヴァルナムはウセニ。ルーパカ。大好きな曲でN先生にならったことがあるのだけれど、先生も作りながら教えるし、教わる生徒も前の部分が完全に入らないのに次のパートを習うという最悪パターンで不完全燃焼な曲でした。綺麗で粋な曲なだけに中途半端に終わったのが残念。

今、実際に自分が教えるようになって思うのは、当時の先生は生徒(私)の実力を無視して自分が興味を覚えた曲を選んでいたように思います。何年後かに並行してV先生のお稽古を受けた時に解りやすくて嬉しかった記憶があります。久しぶりに舞台で踊られるこの曲を見て快哉の雄たけびを心の中であげていました。ヤッホー。頭の中ではアチューダ オーラーラーとメロディがぐるぐる。

ティラーナはミナクシ女神にささげる詩が素敵。最初のマラリに戻るような演出。何年か前にオーソドックスな公演スタイルがリバイバルしたけれど、またいろいろと凝った演出が好まれるようになってきた様子。見ているほうは楽しいけれど。ダンサー達もあの手この手といろいろ複雑な振付を考えて大変だなと思います。ご馳走に満腹してたまにシンプルな曲が入っているとほっとするのは私だけ?

コンサート三昧 初日

チェンナイについた翌日は一般業務(?)に終始。すなわち両替。yen ファビインディアやランドマークやスーパーですぐ使うものや、早く郵送したいものを買うこと。日本で事前にコンサート情報をチェックして予定表を作るつもりだったのに、今年は情報がなかなか公開されませんでした。結局空白の予定表を作ってきてこちらで書き込むこと。memo

二日目にして、たくさん買い物をしすぎたのでいったん郵送することに。postoffice 郵便局はクリスマス前なのでちょっと混んでいました。無事終わった後にナーラーダガーナサバ(NGS)に行ってみることにしました。ここでは毎年この時期に午後2時から若手有望なダンサーのフリーコンサートが行われます。午後7時半からはトップダンサー達のコンサートが行われます。

ダンスコンサートは明日から始まる予定でした。しかも初日からLavanya AnanthiPriyadarshini Govind と豪華なプログラム。明日が楽しみ。happy01 この二日あちこち動き回って汗まみれになっているのでこれからシャンプーしよう。ゲストハウスは湯沸かしがあるけれどドライヤーを持っていないので,,あまり遅い時間には髪を洗えません。お湯も以前はバケツで運んでくれました。spa 今は各部屋に湯沸かし完備。

翌日15日にKutcheribuzz (チェンナイのコンサート情報、フリーペーパーを出版しています。)のオフィスに寄って今シーズンのDance Guide をもらいに行ったらドアはあいているのにどなたもいない。大きな声でこんにちは。ガイドをもらいますと声をかけて受付にあったガイドをもらってきました。でもよく見たらMusic Guide。今年はこの時点でもまだ出来ていなかったのです。遅いですね~。

午後2時、今シーズン最初のコンサート。Lavanya Ananathi というきれいなダンサーから見ることが出来るなんてラッキー。わくわくして会場に入ったらやはりインド舞踊が好きで毎年ドイツから来ているローズに会いました。このコンサートはフリーなのでどの席に座ってもOK。ローズはかぶりつきの席。私は最前列に。

Lavanya の最初の曲はシヴァシャンボー。すらっとしていて顔が小さく、アラマンディがとってもきれいなダンサーです。1曲目から魅了されます。

ヴァルナム。アシュタパティと進んでジャーヴァリが印象的でした。七色の手綱を弾いて七頭の馬を走らせる太陽の神スーリヤ。朝はブラフマー神。昼はヴィシュヌ神。夜はシヴァ神が支配する世界。1日の始まりをスーリヤ神が開いていくという素敵な曲です。以前はステップの上手さに目が行っていましたが、表現がとても深みを増したような。うっとりした時間を過ごしました。

うっとりしたのにはもう一つ訳が。なんとあこがれのMalavika さんが隣の席に。こういうこともあるのですね。18日にここで踊るので照明の打ち合わせがてら見に来たのでしょうね。ドキドキ。heart04

レベルの高いコンサートをフリーで年末まで楽しめます。午後2時というまどろみの時間。夢と現を行ったり来たりするのもいいかもしれませんね。最高の贅沢。

新年おめでとうございます。

2013年も蕨は穏やかに開けました。sunそれにしても昨夜の空のきれいだったこと・・・。shine年末の雨と車の往来が少ないことでこんなに星がたくさん見えるのかと感激。本来見えるものが見えなくなっているのですね。

午前中は御年賀状を拝見したりのんびり過ごしていましたが、身体がうずうずするので午後から練習です。実はインドで忘れてしまったヴァルナムを2曲見ました。1曲はNarthaki Natarajiが。もう1曲はRama Vaidyanathan が踊ってくれました。どちらの曲ももちろん練習してレコーディングをして、しかも過去のコンサートでは踊ったことがあるのに・・・。今は何処に~。weep

皆には忘れた曲も頑張って思い出せと叱咤激励している癖に、自分は忘れたままでいいわけないですね。これから絡まった糸をほどくように記憶をほどいていきます。

何しろ素敵な見本を見たばっかりですからね。インドで素晴らしい踊りを見ると残像が自分の中に蓄積されるような気になります。歌でも踊りでも芝居でも何か表現するというのは自分の中にいいイメージが取り込まれるかどうかですね。インドで練習していると、つい今しがた見たばかりのダンサーの美しい動きが思い出されて自分が上手くなったような錯覚も持ちます。これが大事。恋愛でも芸能でも大いなる錯覚は次に進む原動力になりますからね。

というわけでこれからつらくて楽しい作業に取りかかります。皆さまも楽しいお正月をお過ごしください。

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