« フラメンコな夜 | トップページ | 素敵な会場で気分一新 »

天才ウッディ

来月開かれるアーユルヴェーダ学会の打ち合わせで有楽町へ。担当の鈴木先生としばし幡井先生の思い出に花が咲きました。もう一件用事を片づけて映画を観ることに。というか、これを見たかったので打ち合わせを有楽町にしてもらいました。観そこなっていたウッディ・アレンの「ミッドナイトインパリ」。小さな映画館で夜の回だけの上映。

婚約者とその両親(ちょっと俗物)と一緒にパリに観光で来た作家志望の売れっ子脚本家。1920年代のパリの黄金時代にあこがれるロマンティックでノスタルジックな主人公。婚約者は美人だけれど現実的。

主人公が深夜の鐘の音と同時にあこがれの時代にタイムスリップ。ゼルダとスコット。ヘミングウェイ、ガートルード・スタイン、ピカソ、ダリ、マン・レイ、ルイス・ブニュエル、等々と出会って夢のような時を過ごします。★゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜

自分の書いている小説をガートルードに批評してもらいながら、自分自身をも見つめなおします。ピカソのモデルの美女と知り合い心をひかれますが彼女は19世紀のベルエポックにあこがれている。ひょんなことから2人一緒にその時代にスリップ。

ムーラン・ルージュで出会ったのがロートレックとゴーギャンとドガ。ところが彼らはルネッサンスにあこがれている。人間というのはいつの世も違う時代にあこがれるものだと悟った主人公は、現代に戻り価値観の違う婚約者と別れてパリに住み作家になることを目指します。

とあらすじだけ書くとちっとも面白くないけれど、小説や作品でしか知らないけれど、多分こんな人だっただろうなと想像するきら星のような芸術家が贅沢に出てきて、それらしいコメントをしているので大笑い。エイドリアン・ブロディ(戦場のピアニスト)やカーラ・ブルーニー(サルコジ夫人)などワンシーンしか出ていなくても出演者も贅沢です。

日本だったらそのころ田端の文士村で芥川龍之介や菊池寛、岡倉天心、室生犀星、堀辰雄などと交流なんでしょうね。田端とパリじゃやっぱりパリのほうがおしゃれ。

もしまだやっている映画館があったらぜひご覧ください。ウッディ・アレンは本人自身はいつも情けない顔をしているけれど人を楽しませる天才ですね。

« フラメンコな夜 | トップページ | 素敵な会場で気分一新 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天才ウッディ:

« フラメンコな夜 | トップページ | 素敵な会場で気分一新 »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

プシュパム・メンバーのブログ ↓