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2012年6月

洞窟のロマン

子供のころから世界最古の洞窟壁画というとラスコーだと思っていました。小学生のころ、ロマンティックな文学少女の友人が大人になったら行ってみたいのよね・・・とうっとりした眼で教えてくれたのがラスコー洞窟壁画。1万5千年前のネアンデルタール人が描いた狩猟の絵。notes

ところがです。もっと古い洞窟壁画が発見されたのです。なんと最古のもので3万2千年前の絵があるそうです。ラスコーやアルタミラの壁画は、発見当初多くの観光客を入場させたせいでカビが生じたため現在は入場制限されているそうです。洞窟のそばにレプリカ洞窟があるそうな。shock

1994年に発見されたこの最古の壁画洞窟は過去の教訓を生かし一部の研究者や学者のみで一般非公開だそうです。残念だけれど正しいですね。南フランスで3人の洞窟学者により発見されました。隊長の名前をとってショーヴェ洞窟というそうです。

洞窟内には300点以上のいろいろな絵が発見されています。現在のヨーロッパでは絶滅した野生の牛や馬、サイ、ライオン、魚などに加え氷河期の洞窟壁画には稀有なフクロウやハイエナやヒョウ等も含まれているそうです。描画にはスタンプや吹き墨という手法も使われています。人の手形もあります。どんな人だったんでしょうね~。paper

この洞窟の内部を撮影した記録映画がこの春公開されました。ドイツのヘルツォーク監督作品「世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶」という作品。

最初に公開された時に気がつかず渋谷のミニシアターでひっそり公開されたのを見てきました。もともと3Dで撮影された映画ですが、ミニシアターで観た映画は普通の画面でした。眼鏡なしで画面もダブっていないから3Dではないですよね?ピナを見た時のようなその場にいる感じもしませんでしたから。

普通の画面でしたが洞窟内の撮影というだけでワクワク。限られたスタッフで、壁面に近寄ってははいけない、時間の規制ありなど困難な条件の中での撮影。でも撮影している監督たち自身の壁画を見ての驚きの気持ちが伝わってきます。壁画を描いた古代の人々の祈りのような気持が洞窟内に不思議な気をめぐらしています。

Photo パンフレットの表紙。忘れられた夢の洞窟。馬達、躍動感ありますね。

Photo_2 手前に写っているのが監督。野牛やサイの角が何本も描かれて動きがあります。すごい描写力。Photo_3 足も何本もあって走っています。

Photo_4 熊やフクロウ。豹、馬、バイソン、いろいろいます。

Photo_6 ヘルメットを被ったスタッフが撮影用のライトを手にしている。Photo_7

Photo_8 監督はエピローグにショッキングなシーンを撮影しました。この洞窟の近くにある原発の排熱を再利用した温室の中では突然変異奇形の動物がよく生まれるそうです。アルビノ種(皮膚に色素がない。)の白いワニがカメラをのぞきこんでいる不気味なシーン。ワニの顔のアップにオルガンの音がタッタッタと鳴り響いて、まるで人間に警告を出しているようなシーンがこの時空を超えた映画のラストシーンです。

地元で踊る。

蕨明るい社会を推進する会の総会が行われ、ゲストで踊ってきました。年次報告、役員報告、岩手にボランティアに行かれた他の地区の方の講演等が終わった後、一番最後の出番でした。30分のプログラム。総会の時はロビーで遊んでいたチビちゃんたちがインド舞踊を見たいと言って一番前に座って並んでいました。可愛い。happy01

以前はよく結婚式に使われていた、いわゆる大宴会場が本日の会場です。カーペットなので足の音が吸収されてしまいます。ちょっと残念。でも皆さんとても熱心に見てくださって踊りやすかったです。

Photo ピンクのカーペット。

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Photo_5 役員の方達と・・・。

Photo_6 控室で。副会長のIさん。御近所ですが、今回の件で初めてお知り合いになれました。出会いはいいですね。

出張チャイ屋

台風一過。typhoon これが秋だと翌日はさわやかな秋空が広がるところだけれど、残念ながら今は梅雨。蒸し暑い一日でした。sweat02 今日は立川のメンバーの練習日。目白ではお疲れ様でした。あの時のお礼がしたいと染色家KKが出張チャイ屋に早変わり。cafe 甘くて濃いスパイシーなチャイを作ってくれました。happy01

Photo 練習の途中、一息入れました。インドでは暑くて疲れたなと思うといつの間にかそばにケイタリングのチャイ屋が出現します。大きな寸胴の入れ物にチャイを入れて。以前だと素焼きのカップ、今は紙コップですね。そうやって甘いものを吸収して、気力を回復して暑い時期を乗り切ったものです。

練習の合間にチャイを飲んで元気回復。さあ!もうひと踏ん張り練習頑張りましょう。KKはしゃべるだけしゃべって風の又三郎のように去っていきました。手作りの美味しい(本人自信作)マーマレードを残して・・・。

0041 可愛い瓶のマーマレード。安い食パン(マーマレードが美味しいので安いパンでいいそうです)をトースト。bread マーマレードを塗ってサンドイッチにして職場などに持参。小腹がすいた時に人目を盗んで食べるのが一番美味しい食べ方だそうな!KKらしいです。机の下にもぐって食べれる?

写真でめぐるコンサート・・・続編

大好きなぐんまちゃんがお忍びで撮ってくれた写真。ピンショットで御紹介。

Photo_6 MKさん。

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Photo_9 CSさん。

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Photo_12 YUさん。

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Photo_16 MNさん。

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Photo_20 KSさん。

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Photo_24 SUさん。

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Photo_28 MKさん。

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Photo_31 MHさん。

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それぞれのその人らしいショットをとらえてありますね。一瞬で切り取られた時間。一枚で記憶がよみがえります。写真を見て反省もしましょう。ポージング、表情などたくさんありますよ。少しずつ自分のお気に入りの写真が増えていきますね。次回のチラシに使えるものを各自吟味しておいてください。happy01

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パントマイム

先日、「座・高円寺2」で清水きよしさんのパントマイム公演を見てきました。清水さんはカルカッタで何度もマイムの公演を行ったことがあり、カタックのダンサーを日本に紹介してきました。最初に日本でカタックのコンサートを行うにあたり、お話を伺いたいということで私の公演にいらしていただいたのが御縁の始まり。15年くらい前になります。

今回の公演は仮面というタイトル。二つの仮面と一つの帽子と鬘で微妙な性格を演じ分けています。清水さんのマイムはロマンティックで品があって毒があります。30年、150回以上の公演を行ってきています。まだ来年もやれるでしょうと最後に初めて言葉を発しましたが、まだまだ進化していきそうです。

この1年、表現する者として、今何が出来るかを自身に問い続けてきたようです。東北に何度も足を運び、出来ることを少しずつおこなっています。今回の公演では絵葉書と缶バッジを販売して「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」の活動に貢献。

同じ表現するものとして大いに賛同します。相棒のフルート奏者うえのさんとチェルノブイリまで出かけたそうです。私達に出来ることは舞台から観客の皆さまに語りかけることですね。

高円寺に降り立ったのは久しぶりです。この劇場も初めて訪れました。以前、古い公民館があった場所に世界で活躍、注目されている建築家伊藤豊雄氏の設計で2009年に完成。芸術監督は黒テントの佐藤信氏。

Photo エントランス。

Photo_2 2階にあるカフェ。アンリ・ファーブル。この建物の中にはホールが二つあります。地下3階には稽古場も充実。高円寺名物の阿波踊りスペースも完備。いつでも何か行っている場所でありたいというコンセプト。昔から演劇や舞踊、音楽にかかわる人たちが多い町でした。区として取り組んでくれたのはいいですね。

踊る幸せ・・・。

今日は久しぶりに宇都宮教室。会場は宝積寺のタウンセンター。さんもゆっくり日常を取り戻しつつあります。練習でいい汗を流してください。黒一点のさん。今通っているヨガ指導者コースの卒業式で踊ることになったそうです。note 9月末のその日を目指してまた熱く、暑い夏を過ごしてください。昨年の今頃はグングル・プージャを目標に頑張っていましたね。up

そのさんさんのためにチーズケーキを焼いてきてくれました。レッスンの後私達もおすそわけを頂きました。

0022_2 ちゃんとポットにコーヒーも入れて持参。cafe 手作りチーズケーキは優しい心がこもっていて、名物御用邸チーズケーキよりも美味しく感じました。cake お菓子作りはどんどん腕をあげています

お茶しながら皆でおしゃべり。Wさん、初めて御主人の夢を見たそうです。御主人は元気でにこやかだったそうです。現世のしがらみや束縛から解き放たれて自由に飛び回って、ちょくちょく会いに来てくれるといいですね。heart

朝まで降っていた雨rain もすっかり上がっていいお天気に。夏至まじかなので日が長くのんびりした夕暮れ。雨にぬれたせいか草や花の香りが濃く、ねっとりした甘い感じさえします。

0062 宇都宮まで二駅。すごくローカルなイメージです。

0072 こんなめでたい看板があったのですね。のんびりした夕暮れだったので目に付きました。七福神が電車に飛び乗っています。train そういえばレッスン中に地震があって、結構ぐらっと来ました。こんな地震大国で原発再稼働だなんて怖いですね。

写真でめぐるコンサート・・・続編

前回掲載した写真のほかにもう1枚CDがあったのでそちらも御紹介。

Photo_5 受付風景。camera

Photo_6 開場しました。

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Photo_3 プシュパンジャリ。

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Photo_14 ディーヴァンジャリ

Photo_9 アインカラナイ

Photo_10 ガナパティ・カウットワム

Photo_11 ジャティシュワラム

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Photo_17 全員一列に。

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Photo_8 ヴィシュヌ・カウットワム

Photo_19 ナッタナマディナ

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Photo_29 マニッケヴィーナ

Photo_23 ティラーナ

Photo_24 ヤムナ川の蛇退治。

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Photo_26 ドラウパティ危うし・・・。

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Photo_34 記念撮影。次回は個人別に紹介してみようと思いますPhoto_31 happy01

写真でめぐるコンサート・・・第二部

Photo 第二部の幕開けはヴィシュヌ・カウットワム。皆の大好きな曲。

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Photo_5 2曲目はマニッケヴィーナ。美しい女神を讃えます。

Photo_6 4本の腕を持つシヴァ神の伴侶。

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Photo_8 ナマステ・・・

Photo_9 宇宙が祝福する方・・・

Photo_10 ティラーナ。歓喜の舞い。

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Photo_12 女神にささげるティラーナ・・・。

Photo_13 最後は全員で踊ったクリシュナ・バジャン。聖者が人々に語るクリシュナの武勇伝。

Photo_14 バターミルクをつまみ食い。

Photo_15 森の中で遊んでいるクリシュナとゴピー達。

Photo_16 クリシュナの吹く笛の音に・・・。

Photo_17 動物たちが集まってくる。

Photo_18 インドラ神が降らせた雨、人々は逃げまどう・・・。

Photo_19 賭博に負けた王様・・・

Photo_20 インチキ賭博に勝った方はこの喜びよう・・・

Photo_21 クリシュナ神を讃えるゴピー達。

Photo_22 鳥の姿をした悪魔のくちばしを割いたクリシュナ神。

Photo_23 マンガラム、最後の御挨拶。

Photo_24 MKさん。

Photo_25 MHさん

Photo_26 MKさんとSUさん。

Photo_33 MNさん。

Photo_27 KSさん。

Photo_28 CSさんと私。Photo_30 お花をありがとう・・・。weep

Photo_31Photo_32 皆様ありがとうございました。

写真でめぐるコンサート・・・

高碕10周年記念コンサートの写真が手元に届きました。安中榛名の素敵なジャズ喫茶のオーナー西村氏とKさんの御主人小枝氏が撮影した中から抜粋してご紹介します。camera

Photo 当日の群馬会館入り口周辺。人々が集っています。気持のいい五月晴れの日。sun

Photo_2 開演前の期待と緊張の張りつめている時間。

Photo_3 踊りの1曲目。プシュパンジャリ。

Photo_5 貴方に祈ります。♪

Photo_6 ディーヴァンジャリ。

D1 ターディートンナンナンナンキータ ~ ♪

D2

D3

Photo_7 ガナパティ・カウットワム。タンジャヴール・カルテットの名曲。

2 ヤーネンムガッタナー。象の顔をした方。Photo_8

Photo_13 ジャティシュワラム。楽しくはじけたい!!!Photo_9

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Photo_14一部の最後の曲はヴァルナム。シヴァ神へ捧げます。

休憩のあと第二部へ。乞うご期待。

新緑の庭園で遊ぶ・・・

目白庭園での「一緒にお茶を・・・ 庭園で遊ぶ」 本日無事、楽しく終演いたしました。いらしてくださった皆様。手伝ってくださった皆様。ありがとうございました。和室でのインド舞踊。大きな窓から眺める日本庭園。意外としっくりしていたような気がします。踊っている私が今回も一番楽しんだのではないでしょうか。happy01

Photo 昨日の雨が嘘のように晴れ渡った日です。sun目白庭園内にある赤鳥庵で行われたインド舞踊コンサート。KKさんがスタッフをこき使って飾り付けを行いました。

Photo_2 受付も出来上がり。

Photo_3 生命の樹のタペストリー。KKさんの作品。

Photo_4 受付嬢達。

Photo_5 開演前の様子。室礼を楽しんだり、庭を眺めたり、開演を待つ時間も楽しそう。

Photo_6 池の向こうから茶室を望む。池の真ん中にカルガモの子供のためのえさ場が出来ていました。

Photo_7 舞台にもサリーが飾られました。この茶室は細部まできめ細やかな細工が施されています。建築好きにはたまりません。

Photo_9 孔雀の羽根を頭に飾ったクリシュナ神。

Photo_10 あなたの姿をみることができたら・・・。

Photo_11 偉大なる自在天、シヴァ神。

Photo_12 神様大好き!

Photo_13 ターィエヤショーダ。楽しいパダム。花輪を作りながらの自慢話。

Photo_8 マンガラム。

Photo_14 本日はありがとうございました。司会の北川さん。場を和ませる名人。

Photo_15 記念撮影。たくさんのオーヴが来ていました。

Photo_18 生のカルダモンを砕いてたっぷり入れた特製チャイと手作りパウンドケーキ、パイ、クッキーが今日のおもてなし。

Photo_19 今日初めてこの場で出会った人たちがチャイを飲みながらお話ししています。

Photo_20 くつろぎの時間。緑の中、皆さん気持よさそう。

Photo_16 よく見ると欄間の格子が「目白」になっています。左が「目」で右が「白」。白には小さなチョンが見えますか?

Photo_17 本日の裏方スタッフ。立川のYさん、Uさん、Kさん、Kちゃん、高碕のUさん。お疲れ様。happy01たくさんある障子、ふすまを全部取り払い、サリーを飾り、チャイを作り、お菓子を盛り付け、その間に受付も。あっという間に準備が終わり、あっという間に綺麗に片づけられました。心強いです。ありがとう。up

奈良いろいろ・・・

今回の我々の宿泊は近鉄奈良線の新大宮という駅近くのビジネスホテルです。西大寺と奈良の中間という絶妙というか微妙な場所。どこへ行くのも便利ですが駅前にカフェがありません。1泊目の夜この事実を知りました。weep

秋篠寺を訪れた後、ホテルにチェックイン。昔、インドの帰りに寄ったバンコクの安宿の次位に狭い部屋でした。coldsweats02 バンコクのホテルはドアを開けるとすぐベッドでしたから、歩ける分いいですね。up ベッドは固めで寝心地いいし、ロビーは綺麗です。

Photo 家にあるのと同じスタンドがあったのでびっくり。

Photo_2 フロントの前。この右に朝食を食べるスペースがあります。仕事で利用している人が多く私達が降りてくる頃には皆出かけています。

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Photo_4 ホテルの入り口。横にレストランがあります。駅に近くてリーズナブル。4000円でお釣りが来ます。sign03

Photo_5 新大宮駅にある呼び出し。矢印のところに乗車券を置いて、呼び出して改札を開けてもらいます。3人が何度も出入りするので覚えられてしまいました。

Photo_6 特急の中。

Photo_7 普通列車。窓が大きくて解放感あり。

Photo_8 猿沢の池近くにある「なら町センター」では秋と春に「ならまちナイトカルチャー」とうイベントをここ数年行っています。2週間くらいの予定で、能、狂言、唄、舞、落語、雅楽などの古典芸能を鑑賞したり、週末には工芸体験などもできるそうです。500円から1000くらいの料金で気楽に楽しめる会。Hさんがインターネットで見つけたので予約をしてさっそく出かけました。

初日は奈良の舞と奈良の唄。立方(踊り手)は坂本流家元晴江さんの門下生。地方(音楽)は北野峰琴さん他。8時から9時といういい時間帯なので、早めに夕食を済ませ、お土産屋さんをのぞいたりしてのんびりやってきました。地唄舞が素敵でした。

Photo_9 終演後に出演者の方達と。真ん中の黒いドレスの方が家元です。

Photo_10 2日目の夜は狂言でした。もともと狂言は能楽の中の一部でした。申楽と呼ばれていた能の発祥は奈良。狂言には現在大蔵流と和泉流があります。野村万作さん達は和泉流。この奈良まち近くにお屋敷があったのは大蔵流。というわけで今夜はその大蔵流の23世宗家の次男大蔵基誠さん達による「千鳥」という演目。

解説も解りやすく、テンポも良くて会場は笑いに包まれて和やか。普段目にできない着付けも外国の方をモデルに見せてくれました。小学生たちにレクチャーもしているそうで、観客の心をギュッとつかむ話術はさすが・・・。勉強になりました。こういう催しは続けて欲しいですね。

たくさん笑ってお腹がすいたのでちょっと食べて飲みたいねと町をぶらぶら。野菜BARという看板を見つけました。Sさん達、野菜好きの血が騒ぐ。さっそくお邪魔しました。

Photo_10 オーナー、シェフと優しいウェイターのお兄さん2人でやっているおしゃれなお店。お肉を抜いてというわがままな客のリクエストにこたえてくれました。

Photo_11 奈良の野菜をたっぷり食べることができます。奈良の野菜マップが壁にありました。

Photo_12 名前は忘れたけれどスペイン風の野菜料理。

Photo_13 マルゲリータもお勧め。

Photo_14 野菜の甘さが身体に優しいポトフ。美味しい野菜料理とワインで3人ともほろ酔いでご機嫌。いい旅です。

奈良いろいろ

Photo 奈良の街並が一望できる、一番高い建物がここ。県庁です。以前、チェンナイにはヤシの木より高い建物がありませんでした。アンナサライに高い建物(8階建てくらい)ができた時はタワーが出来たと大騒ぎ。その話を思い出しました。

Photo_2 盆地なんだと実感。反対側も山でした。

Photo_3 県庁では「せんとくん」がお出迎え。「ぐんまチャン」といい勝負!!!

Photo_4 五重塔が見えます。

Photo_5 若草山、東大寺方面。

Photo_6 春日大社の一の鳥居。

Photo_7 荒池のほとりにあるクラシックな奈良ホテル。

10 奈良ホテル入口。ここから本館の車寄せまでだいぶあります。お茶したかったけれど買い物の時間がないのであきらめて写真だけ。

Photo_8 猿田彦神社です。

Photo_9 もいちどの商店街。おしゃれなお店があります。この界隈で奈良ふきんを購入。Hさんはのお店に行って物色。私とSさんはランチしながら待つことに。昨夜行った美味しい野菜を食べさせてくれるワインバーに行きたかったけれどランチはやっていなかったので向かいのパスタのお店に。お兄さん一人で切り盛りしている感じのいいお店。あっという間の三日間。夕方の新幹線で帰ります。

阿修羅と御対面

三日目といっても、もう今日の午後には帰ります。ホテルをチェックアウトして奈良に出た我々。もう何度も奈良駅周辺を歩いているのでなじんでいます。駅のロッカーに荷物を預けていざ興福寺の国宝館へ・・・。

Photo 早くお会いしたくてドキドキ,ソワソワ。

Photo_2 鹿には目もくれず・・・。horse

Photo_3 辿り着きました。2009年にハ部衆が東京にいらした時、上野まで行った私はあまりの長蛇の列にめげて谷中散歩して帰ってきた苦い記憶があります。あの時来なかったねと阿修羅にいつも言われているようでとても心苦しかったので今日は汚名挽回です。

国宝館は阿修羅像の一人勝ちのような人気ぶりですが、どの仏像も素晴らしくて、時間を忘れてしまう密度の濃い空間です。

Photo_4 ハ部衆とは古代インドで信仰されてきた神々。仏教を守り、仏に捧げものをするという役目があるといわれています。サカラ、キンナラ、カルラ。クバンダ等なじみの名前が出てきます。天界の音楽家や、獅子、や象をかぶっている姿なども親しみやすい。特に阿修羅はインドを彷彿させます。小さな顔に華奢な身体付き、身にまとっている衣。きっと向こうからの若い綺麗な留学僧をモデルにしたのではないでしょうか。インド神話の中で阿修羅は悪魔と呼ばれ、髭もじゃの猛者というイメージですが・・・。

Photo_5 美しい仏頭ですね。御身体は焼失してしまいました。後頭部もダメージを受けていますが、幾多の火災から奇跡のように残った美しい御顔。

奈良を旅するたびに訪れたくなるような国宝館でした。

Photo_6 現在改修工事中。

Photo_7 御存じ、五重塔。夜はライトアップされて猿沢の池に美しい姿を映しています。fullmoon

Photo_8 奥に見えるのが北円堂。境内で一番古い建造物だそうです。

Photo_9 やっと鹿に目を向ける余裕が・・・。

Photo_10 東金堂をバックに。

Photo_11 興福寺境内整備計画図。

今日もたくさんの修学旅行生に遭遇。元気に鹿と戯れていました。混雑しないうちに興福寺を後にしてあとはブラブラ「ならまち歩き」です。真っ先に行く予定はここ奈良で一番高い建物です。building

あこがれのアルカイックスマイル

飛鳥を後にした我々は橿原神宮から筒井へ出ました。train ここから法隆寺方面へ行くバスが出ています。この街道は道幅の割に車の交通の多い道で、今までのゆったりした奈良のイメージと印象が異なります。

Photo 中宮寺で降りる予定。

Photo_2 幹線道路から一歩入ると、静かな住宅地になります。地名も法隆寺町。

Photo_3 法隆寺は広い・・・。

Photo_4 夢殿の前に修学旅行生がたくさんいました。今回いろいろなところで子供たちと遭遇。chick修学旅行のシーズンですね。近くにいる子を捕まえて「どこへ行くの」と尋ねる怪しいおばさんになっていました。彼らの目的地と我々の目的地は絶対バッティングしないのでいつも静かに拝観できます。今回も彼らは中宮寺には来ませんでした。思い起こせば私達も修学旅行で秋篠寺や中宮寺へいった記憶がありません。大仏と鹿ですよね。happy01

Photo_5 夢殿前。

Photo_6 池の中にある素敵な本殿です。亀が日向ぼっこしていました。

Photo_7 聖徳太子の御母のために西の法隆寺と対照的な位置に建立された寺です。法隆寺は僧院、中宮寺は尼寺としてはじめから計画されて作られたそうです。広大な土地に塔と金堂を有する四天王寺式だったそうですが、平安時代には寺運衰退して宝物の主なものは法隆寺に移され、本尊である菩薩半跏像のみおわしたそうです。たびたび火災に遭い、現在の場所に避難。この地で再興を図り、本堂は昭和43年に落慶されました。

往時の華やかさはうかがえないけれど、尼寺らしい繊細で、女らしい寺です。皇女方が門跡として守っていらっしゃるそうで、そこはかとない品格が・・・。

Photo_8 中宮寺の御本尊。菩薩半跏像(如意輪観世音菩薩)です。人間の救いをいかにせんと思推されるお姿。古典的微笑(アルカイックスマイル)の典型と称されています。癒されます。

ちなみにスフィンクス、モナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれているそうです。スフィンクスは意外?

もうひとつ本堂には天寿国曼荼羅繍帳のレプリカが展示されています。聖徳太子が亡くなられた時に后が太子を偲び、理想浄土のあり様を刺繍させたそうです。本物は刺繍糸が色が変色していくので展示出来ないそうです。

Img2 経文も刺繍されています。レプリカでもすごい!

寺の周りはすべての音を吸収しているようにひっそりとしたたたずまいを見せています。町がそういう風情を持っているのでしょうか。

Photo_9 素敵なたたずまい。

Photo_10 古人に遭遇しそうな街並。夕暮れのいい時間です。

あこがれの石舞台

以前松本清張の「飛鳥からペルセポリス」という本を読んで謎の石文化に興味を持っていました。ゾロアスター教の祭礼に使われた様々な形の石文化が奈良へ伝えられたのではと、著者が推理する内容でした。奈良の石文化の中でも一番大きくて素敵だなと思っていたのが石舞台。舞台というのは何かが起こる予感がするからワクワクするのですね。heart04ナルニア物語にも石舞台が出てきますね。

飛鳥にある石舞台は蘇我馬子の墓だという説が有力だそうです。巨石39個を積み上げた日本最大の石室古墳。幅3.6m、高さ4.7mで露出した天井石が平らなことから石舞台と呼ばれているそうです。

吉野から飛鳥まで近鉄吉野線で直通。train11時35分発の特急に乗車。終点の橿原神宮の一つ手前の駅で下車。飛鳥駅前からバスが出ていますが、出発まで30分近くあるので駅前の総合案内書をぶらぶら。レターセットなどを買って時間つぶし。

Photo 飛鳥駅前。広ーい。

Photo_2 自動販売機も石舞台。

Photo_3 バス停から石舞台に行く途中。小学生たちがスケッチしていました。右手に見えるのがお昼を食べた夢市茶屋。

Photo_4 入口です。ここで入場券を買う。いよいよ石舞台。思わず駆け足に・・・。

Photo_5 遠くから見た石舞台。

Photo_6 近くで見る石舞台。

Photo_7 室への入口。ドキドキします。いよいよ中へ。

Photo_8 室の中から入口を眺める。上に積んである石の隙間から光が。

Photo_9 不思議な空間。なんだか懐かしいような・・・。

Photo_10 上から覗いた不思議な写真。

Photo_11 上から撮った室の中。

Photo_12 石にへばりついている三人。石肌は暖かい。

Photo_13 石と戯れてすっかりお腹が空いた我々は近くのお土産と食事の店でランチ。riceball古代米御膳を注文。私もSさんも鶏肉がだめだけれど他のおかずも充実しているので美味しかった。restaurantホテルの朝ご飯はロールパンと珈琲cafeだけなので、家で美味しい野菜を作っているSさんやHさんは野菜不足を嘆いていたのでここでやっと食事らしいものにありつけてほっとした様子。ホテルの名誉のために朝ごはんはあくまでサービスです。

ゆっくり他の石も見たいけれど、今日はこれから中宮寺まで行きます。バスは15時過ぎまで来ないのでタクシーで橿原神宮へ出てそこから筒井へ行くことに。タクシーで走った街並は瓦や壁の色などが統一されていてとてもきれい。看板も大きく出さないようにしてあるそうです。楽しい運転手さんで奈良の名物はと聞いたら、なんもない、野菜だけだなと言ってました。

吉野行き

吉野と言えば・・・。桜はすっかり散っていますが新緑の頃もなかなかのもの。改めて奈良の地図を眺めると京都や大阪に近い市街からは離れ、和歌山県や三重県に近い山岳部ですね。山の民が疾走しているイメージがあります。けもの道を抜けていくと熊野に辿り着くのでしょうか。古来から神霊の住まう聖地として崇められていました。藤原道長、西行、後醍醐天皇、関白秀吉等のゆかりの地で、現在も山伏達が厳しい修行をする山です。

吉野の「野」は山と里の間にあって神霊と人々が交わる場所を指すそうです。神々と人々の間を取り持つンサーのような位置づけですね。吉野とは吉兆に巡り合う良き野という意味だそうです。

旅の二日目。今日は午前中に吉野まで行く予定。ホテルで朝食を食べた後さっそく出発。8時にホテルを出て隣の駅である西大寺へ出て8時10分の橿原神宮(かしはらじんぐう)行きの特急にすぐ乗れたのはラッキー。橿原神宮から8時46分の特急吉野へ上手く乗り継げました。行き当たりばったりにしては上出来。happy01

Photo_2 特急吉野は桜色。

Photo_3 Photo 吉野駅。歩いてすぐのところにケーブルカー乗り場があります。

Photo_4 日本で一番古いケーブルカーだそうです。

Photo_5 乗客は三人だけ。ケーブルカーーのおかげで私達でも簡単に行けてありがたいですね。

Photo_6 金峯山寺(きんぶせんざん)の山門まで登り道。門前町らしくお店が並んでいます。

Photo_7 山門到着。

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Photo_9 両脇の仁王様の足元には大きな草鞋(わらじ)が・・・。これをはいて山を疾走していたのでは。

Photo_10 蔵王堂。御本尊が開帳されています。良き野の金の御岳

Photo_11 御本尊。中央が釈迦如来。過去を示しています。向かって右が現在を示す観世音菩薩。左が未来を示す弥勒菩薩。秘仏として開帳されていなかったため色が鮮やか。迫力がすごいです。

Photo_12 秘仏御開帳の看板。

Photo_14 蔵王堂の前。

Photo_15 吉野の山を見下ろして。風が気持ちいい・・・。

Photo_16 山門脇の和菓子屋さんで桜羊羹を買いました。これから下山して次は飛鳥です。

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微笑みに導かれて・・・

会津のHさんから5月末に休みがあるのでどこかへ行かないと誘われました。happy01 5月末なら群馬会館とくるるのコンサートが終了した後なので少し息抜きしてもいいかなと思ったとたん、行きたい場所が飛び込んできました。flair

行きたい場所はズバリ奈良秋篠寺の伎芸天にお会いしたい。石舞台の室の中に入ってみたい。国立博物館で会いそびれた阿修羅にお会いしたい・・・。

行きたいと思うとアンテナが張られるせいか奈良という地名がやたら目に飛び込んできます。吉野の金峯山寺(きんぷせんじ)の蔵王堂の御本尊がご開帳されているそうで、これは行くしかない。奈良の地形も把握していないのに旅行計画を練って戸塚のKさん、小田原のSさんにメール。

Kさんはちょうど人間ドックの日と重なり、Sさんは愛猫の具合が悪いのでと断りのメール。ではとHさんと計画を立てていました。Hさんは中宮寺の御本尊、菩薩半跏像にお会いしたいそうでこの4か所に絞ってゆるい旅程を組みました。出発直前、Sさんの愛猫が老衰で死んでしまいました。人間だったら98歳くらいだそうです。猫としてはとても幸せな一生だったと思います。愛猫マリの供養のため(?)にSさんも参加することに。かくして三人の旅が始まりました。

Photo Hさんは会津からの参加なので東京駅出発をゆったりと10時56分に。2人とも普段JR東しか乗りなれていないので東海道新幹線の込み具合にびっくり。bullettrain 京都駅は新幹線の改札の前が近鉄乗り場なので10分後には特急に乗れて幸先のいいスタート。ちなみに3日間有効の世界遺産フリーパスを用意。近鉄とバス乗り放題です。train

要の駅である大和西大寺で下車。荷物をロッカーに入れてバスで秋篠寺へ。バスもすぐ到着。陽気なおじさんたちが乗ってるし、隣に座っていたおば様も親切で和気あいあいの車中。

Photo_2 西大寺のバス停。

Photo_4 細い曲がりくねった道を行くバスを見送って少し行くと秋篠寺の山門に。

Photo_3 ひなびた風情の秋篠寺の山門がありました。この山門を入ると空気がガラッと変わります。

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Photo_6 苔が美しい。異次元に入ったような感覚。

Photo_7 導かれるように本堂に到着。

Photo_8 本堂の入口。秋篠焼きの傘入れが焼き物好きのHさんの目を奪いました。うす暗い本堂は華美なお寺が多い中、古びた天井が妙にしっくりして中に安置されている仏様も親しみやすく、心を丸ごと受け止めてもらうような柔らかさが。

Photo_9 なんとも言えず、美しくたおやかなお姿。あるとき、大自在天(シヴァ神)が天界で天女達に囲まれて音楽や踊りを楽しんでいました。するとシヴァ神の髪の生え際から技芸に秀でた美しい天女が生まれます。居合わせた天人天女達はその優れた才能に感嘆。天女を伎芸天と呼んで讃えたそうです。

伎芸天は「もし、世に祈りを込めて田畑の豊作や、人生の幸せや、家庭の裕福などを願う者があれば、私がその願いをことごとく満足させよう。また学問や芸術に関する願いを寄せる者にはその祈願を速やかに成就させよう」と語ったそうです。素敵ですね・・・!

Photo_10 優しく可愛らしい、かすかに憂いを帯びたお顔。

秋篠寺は780年頃建立されました。薬師如来をご本尊として多くの仏像とともに伎芸天も造願されました。1135年金堂が焼失した際にこの伎芸天も御首部(乾漆造)を残し御胴体が破損し、鎌倉時代に御胴体(寄木造)が作られ現在の御姿を見ることが出来たそうです。表情の優美さと肢体の豊満さとともにまれにみる微妙な動きがこの天女像の特徴といわれています。東洋のヴィーナスとの異名も・・・。

夕方のこの時間。少し前から雷鳴が轟き雨が降ってきました。thunder拝観者は他に誰もいないのでこの素晴らしい空間を私達だけで占領するという贅沢な時間を味わいました。突然電気が消えて暗闇に。受付の青年がすぐに蝋燭に火をともしてくれました。蝋燭の明かりに照らし出された仏像はいいようのない美しさ。ブレーカーが落ちただけなので電気はすぐに付きましたが、まるで物語の中に入り込んだような不思議な感覚を味わって誰も声が出ません。一瞬が永遠に記憶される素晴らしい時間です。導かれるようにここに来たのはこの時間を体現するためだったのだと得心。

Photo_11 拝観時間を過ぎても三人とも去りがたく、庭の隅の東屋で休んでいると雨足がだんだん強く。でも不思議と帰り道を心配する気持ちがなく、安心感に包まれていました。いつまでもいるわけにいかないので少し雨足が弱くなったころを見計らって山門まで走りました。

バス停の近くは道がせまいので誘導係りが待機していました。なんと落雷でバスが遅れていたそうで、そのバスがもうすぐ来るとのこと。庇の下で雨宿りしながら待っていると間もなく我々を現実に戻すバスが到着。

Photo_12 誘導係のおじさん、雨の中御苦労さま。私達はいい時間を過ごせたので、素敵な旅になりそうな予感を抱いて西大寺まで戻りました。

2年ぶりの個展

Img2  美大の同級生の杉本美子さんの2年ぶりの個展に行って来ました。大森のギャラリーで開いた個展のオープニングでインド舞踊を披露したのは一昨年の9月。楽しい会でした。

去年のグループ展では作風が一転していたのでびっくり。テーマはズバリ、チェルノブイリでした。3.11以後、彼女の中に澱のように溜まっていたものが吐き出され続いています。この苦しい作業がいつまで続くのか・・・。絵描きとしてよりも人間として吐き出さずにいられないのかなと推測しています。

このテーマの作品が画廊の右壁いっぱいに広がっていました。でも、バランスを取らざるを得ないように明るい小さな作品が何点か展示してあったのでほっとしました。遊びの部分が少し出てきたようです。たまっているものを吐き出して、出し切ったらまた何か芽生えてくるでしょう。その芽を大切に。

Img_00012 6月3日まで銀座のOギャラリーで開催中。

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