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永遠の永遠の永遠



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 美術館の入り口で水玉がお出迎え。

朝から篠突く雨が降って肌寒い日。 Wさんのこともあって気分が重い。水玉を見て元気を出そうと北浦和の近代美術館に出かけました。 お目当ては草間彌生。今年83歳になるバリバリのアーティスト。まだ簡単に外国へ留学なんてできなかった1957年に渡米。オノヨーコと並んで世界が注目する日本女性です。

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松本の裕福な旧家の末娘年として誕生。子供のころから幻覚を見ていたそうです。そのころの絵にもう水玉が出現。母親の顔のスケッチに不気味な水玉がたくさん描かれていました。美大で日本画を勉強したそうですが規制の枠におさまれず反対を押し切って渡米と書いてありました。

反戦、反体制を訴えて活動、ハプニングの女王などと称されて、70年代の芸術家たちの憬れでした。あの頃ゴールデン街あたりにたむろしていた人達にもずいぶん影響を与えていましたね。芸術という盾を持って戦ってきた人です。ずいぶんバッシングもされてきたでしょう。こうやって現在のように世界中で回顧展が開かれるようになって、やっと時代が彼女に追いついたのでしょう。

現実には自殺願望や強迫観念も強く、買い物も一人でできないといいます。現在は精神病院で生活していますが、そこで毎日信じられないタフさで絵を描きまくっています。自身でも限られた時間なので描いて描いて描きまくると語っています。この回顧展のために1年半で100枚以上の絵を描いたようです。絵を描くことで生きていられるのですね。

Photo_2 水玉の画家がお出迎え。

Photo_4 FRP(繊維強化プラスティック)という素材で出来ているシンボリックな大いなる巨大な南瓜。撮影OK.

Photo_5 楽しい水玉の部屋、チューリップに愛をこめて、永遠に祈る。

Photo_8 明日咲く花がお出迎え。

写真はとれなかったけれど物置のような小部屋の中にLED の光が色を変えて夢幻の空間へ誘う「魂の灯」という作品も思わず、感嘆。夢幻が無限に広がっていきます。★゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜

Photo_10 美術館の吹き抜けに登場した巨大な彌生チャン。

Photo_13Photo_16 愛はとこしえ。

Photo_18花咲けるニューヨーク。

Photo_20 果てしない人間の一生。

Photo_22 命の消滅。

Photo_25 3点の新作ポートレートの1点。神をみつめていたわたし。

絵葉書から数点紹介しました。どれも100号から300号と大きな作品。タイトルも素敵。希望を捨てない人ですね。明日寿命がつきるとわかっていても筆を握っているのでしょうね。

Photo_27 永遠の永遠の永遠 彼女のメッセージ。会場には結構年配の女性が多かった。エネルギーをもらいました。

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