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坂東玉三郎・泉鏡花抄

Photo 東銀座の東劇で玉三郎演出、主演のシネマ歌舞伎、泉鏡花抄三部作を上映中です。たまたま近くに行く用事があったのでついでに何か見たいなと思って検索していたら見つけました。すでに第一部の「天主物語」は終了していて第二部の「海神別荘」の最終日直前。タイムテーブルを見たらギリギリ間に合いそう・・・。というわけで思い立った勢いで出かけてきました。

玉三郎と海老蔵の抱擁しているポスターが美しい。これに惹かれて見たくなったのです。今、練習しているのがアーナンダバイラヴィ。クリシュナとラーダの恋の曲。玉三郎のうっとりした表情がなまめかしくて、この表情を見るだけでも記憶の引き出しに残りそう。

0032 左から「天守物語」「海神別荘」「高野聖」大きな看板が東劇にかかっていました。昼間なのでゆったり見れました。

海老蔵は本人も結婚前の芝居だったので、奥方を迎える海神の公子役にぴったり。(平成21年7月公演)怖いもの知らずのりりしい王子様です。海の資源を結納として地上から輿入れしてきた美女が玉三郎。お互いに一目で惹かれあいますが、美女がもう一度地上を見たいと願うので願いをかなえます。

しかしすでに海底の住人となっている美女は地上の人間には美しい白蛇にしか見えません。父親に撃たれそうになり戻ってきて嘆き、公子に向かい恨みごとを言います。怒った公子が美女を黒潮騎士団に命令して縛りつけ、槍で突くように命じます。美女が公子の手にかかって死にたいというので自ら剣を抜きます。その刹那、公子の気高さ、美しさに美女が心ひかれ微笑むと、その姿に公子も美女を許します。このシーンがとても素敵。公子の剣でお互いの血潮を盃に注ぎ、それを飲み干し終生の愛を誓い大団円。

海の底の公子と地上から送られてきた美女というファンタジックな世界。宝塚の男役スターが公子になって玉三郎を相手にラブシーンを演じたら、もう一味違う現実離れした、神格性のあるヒーロー、ヒロインになるかも。看板が一番濃厚でした。

0022 近くでぐんまちゃん発見。人気者でした。

ラッキーニュース。この三部作が4月14日から5月4日まで追加上映決定です。おまけに95年制作の映画版「天守物語」(若くてイキイキしている宮沢りえちゃんが亀姫)も上映されます。この機会にどれか一つでも見たら面白いと思います。

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