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春の香

Photo 月曜に一人でみえるさんはとてもアクティブ。お休みの日はいろいろなケアセンターにボランティアで踊りに行っています。もしくは季節を先取りする旅行に出ています。先日は千葉の千倉に出かけて春の花をたくさん持ってきてくださいました。植物の力はすごいね。部屋が一気に春の香りに包まれて楽しくなります。

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漁師さんがやっているハウスの花屋さんだそうです。毎年この時期に出かけてお花をたくさん買ってくるそうです。てっぺんのつぼみが固いのが元気があっていいそうです。しばらく楽しめますね。

先日友人の映画を見に東中野まではるばる出かけました。ポレポレ座はアットホームな雰囲気の居心地のいい映画館です。12時30分と14時30分。あとはレイトショーなので12時30分の回を見ることに。ギリギリに行ったけれど平日なので空いていました。

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予告編の後本編の上映というMCが。そこで映画を間違えたことに初めて気が付きました。私は「普通に生きる」を見るつもりだったのですが、上映時間が2月になってモーニングショーだけになっていたのです。というわけで私が見たのは「ディスレクシアな日々ー美んちゃんの場合」という映画でした。

ディスレクシアという聞きなれない言葉ですがこれってなーに?

人間には話す、聞くという能力は先天的に備わっているそうです。後天的に身につける読み書きや計算が、学習しても何らかの障害で上手くできない発達障害をDyslexia ディスレクシアというそうです。トム・クルーズヤキアヌ・リーブス、キーラ・ナイトレィなどもカミングアウトしています。彼らはせりふは耳で覚えるのですね。これってすごい能力。

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この映画の主人公美んちゃん(びんちゃん)はすらっとしたおしゃれな若い女性。子供のころからどんなに努力をしても成績があがらなかったそうです。(身につまされます)問題は解っているのに書き間違えたり、計算が遅かったり、うっかりミスが多くて日本での大学受験をあきらめてロンドンの美術大学でアートを学んでいた時にこの障害を指摘されたそうです。

帰国して英語を生かせる仕事についても結局ちょっとしたミスが多くて、いつも辞めざるを得ない。失業中は読み書き、計算をしなくて技を生かせる得意の料理やヘアメイクのアルバイトをしています。

障害を一人で抱え悶々としていた時に、同じ障害を持った人達をサポートするNPO法人エッジを知り、仲間に支えられ前向きに歩き始めていきます。そして障害者によるビジネスプランコンテストに応募して見事グランプリ。賞金で小さな店を借り多国籍料理のお惣菜屋を開店します。バリアのない(国籍、性別、年齢、障害の有無、美醜すべて)社長を目指しますとプレゼンテーションする姿は格好いい。

映画は美んちゃんの自立する姿を追っています。ヒロインは明るくて、積極的で前向き。おしゃべりもとても上手で友達がたくさんいる。障害ってなんだろうと思います。能力すべて揃っていても引っ込み思案な人、ネガティブにものを考える人、シャイすぎたり、こだわりが大きすぎる人。そんな人達のほうがきっと生きにくいのでは。美んちゃんの稀有な明るさは必見です。

チラシにあなたのディスレクシア度をチェックというのがありました。

□ 行を飛ばして読んでしまう。

□ 似た時の形を間違える。(たとな、さとち、らとるなど)

□ 逆に読む(めまぐるしいをめぐるましいなど)

□ 意味や音が似ている漢字を間違える(泉>湖 作る>使う)

□ 手先が不器用、運動神経が鈍い。

□ 漢字の細かい部分を書き間違える。(点が足りなかったり、横棒が多かったり)

□ 人と違う発想ができる。

□ しばしば忘れっぽい

   これらがたびたび起こる方はNPO法人エッジにと記してあります。

昔からうっかり屋さんと言われていた私。今までよく無事に生きてこれたねと言われることも。

いくつか当てはまるものがあります。うーん・・・。

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コメント

発達障害のひとつです。でも、知的には遅れがないため、特別支援学校(以前は養護学校といってました)に来る生徒は少なく、一般の小学校、中学校、高校ではそうした障碍に関心のある教師がとても少ないのが現状です。私は、むかーし高校から養護学校に行った中でディスレクシアを知りましたが、自閉症とADHD児童以外にもたくさんの発達障害があるのに、あまり取り上げられません。チックや汚言(おげん、汚い言葉)が出てしまうトゥレット症候群、広汎性発達障害、児童虐待の中で生み出される、境界型人格障害の児童などたくさんあります。失われた20年の中で幼児虐待や無視(ネグレクト、食事も与えない、学校にも行かさない)などがじわりと広がっているのです。
たまに、間違えるのも良いですね。私もこのような映画があることは知りませんでした。ずっと昔、聾重複障害児の施設を作る映画を見たことがあります。あとでコミックにもなりました。実話を元にしたものです。社会がマイナーな人に優しくなれば、みんなが暮らしやすくなるのですが……。
障害者自立支援法という悪法ご存じですか。精神障害者、知的障害者、高齢者の認知障害者、みんないっぱひとからげにして、今まで、授産施設に行ってた知的障害者が月の給料1万円くらい。それが、自立支援法の所為で、施設利用料を取りなさいとなって、食事代も払うと、施設に行けば行くほど利用者が赤字になってしまう状況なんです。民主党はこれを改正しますと行ったけれどナシノツブテ。みなさんも、高齢者になったら、自立支援法の対象者ですよー。(喪黒 福造さんの口調でーす。)

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