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2011年12月

帰国しました。

官公庁の仕事納めの28日18時30分に(成田に到着。たった2週間でしたが、おさらい会がうーんと昔のように思えます。毎日忙しくてあっという間に夜になるのに、長い期間過していたようにも思えるいつものインド時間です。今日は成田で預けたスーツケースも届き、1週間前に郵送した大きな箱も私の帰宅より前について待っていてくれました。present

というわけで今日は荷物の整理に半日費やしました。sweat01 15キロのジャンボな箱の中からいろいろ飛び出してきて、あの楽しいインドでのお買い物天国を思い出しました。本当にこんなに買ったのにもっと買えばよかったといつも思うのは何でしょうね~。

出発の日にもうひと箱送ったのでそれが届くのが楽しみです。happy01 いろいろ整理し終わったら順次ご報告しますね。今日はとりあえず帰ってきましたというお知らせでけで終わります。

インドへ

明朝10時30分のマレーシア・エアラインでチェンナイへ行って来ます。airplane 到着するのはインド時間の23時30分。真夜中にゲストハウス入りです。house 年末には戻ってくるので本当にあっという間。パダムの歌詞ではないけれど、瞬きしている間に帰ってきますので御土産話を楽しみにね。happy01

今回の旅の仲間は初めてご一緒する方ばかり。まず15日に高碕の新人Nさん。3泊5日の強行軍。でも本人は強行軍と思っていないところが豪傑です。16日から2週間、バラタナティアムを研究テーマにしている大学の先生Kさん。小さなお子さん2人をパパに預けて頑張ります。そしてプーネで就職した元立川教室のOさんがクリスマス休暇でチェンナイで合流します。アクティブな人たちと一緒で私もアクティブになれますね。up

新メンバーと一緒に私も新しいことを見つけてきたいと思います。アンテナを一杯張って楽しいこと、すてきなものたくさん見てきたいというのが今回の私のテーマ。では元気に行って来たいと思います。run

諸々の連絡は帰国後に速やかに行いたいと思います。よろしく。

荷造りエレジー

皆既月食・赤い月の翌日、空気が澄み渡っています。高崎での今年最後の練習も終わりました。このクラスは来年の10周年の記念コンサートに向けてじわじわと燃えてきています。冬休みも自習頑張ってね。実際に身体を動かせなくても、音楽を聞いたりnote、インド神話を紐といたりbook、以前のDVDtvをチェックしたりといろいろできますからね。carouselpony

駐車場から見た月fullmoonも冴え渡って美しかった。あの月なら恋人の顔とダブりますね。皆からインドを楽しんでとの言葉をもらって帰宅。今夜パッキングをすれば明朝宅配の方が取りに来てくれるので楽勝。ほとんどスーツケースに入っていて、後はインドの友人へのお土産とカメラや携帯の充電器くらい。ほんの数分で終わるはずが・・・。

全部詰めて、しかもかなり余裕。これは18キロくらいだな、フフフと得心。さて蓋をしてベルト。あれっ、なんだかおかしい。中央のカギがパシッとしまらない。数字ナンバーのキィーがかからない。そこで大慌て。このスーツケースは去年の12月にチェンナイのサムソナイトのショップで購入うしたもの。図体の大きな赤いケース。説明書を引っ張り出してキーの確認をしたけれどちっともかからない。何しろきっちりキーが収まらないのだ。私が多少乱暴に扱ったくらいで壊れちゃうの。それはないでしょう。bearing

サイドキーが二つあるけれど、簡単に開けられるし、ちょっとゆすったら荷物が飛び出しそう。夜中に泣きたい気分。さて明朝荷物を取りに来るし、どうしたものか考えて普段仕事の時に衣装を入れるキャリーバッグを引っ張り出しました。大きなケースから中型のケースに荷物を詰めなおし。当然全部入れることは無理。向こうで着るつもりのサリーを1枚にへらし、箱に入っているものは箱から出し、使わなくてもいいものは眼をつぶる。鑑みれば、今まで荷物が多すぎたのかも。これを機に

どうにかこうにかパンパンに詰め、普段使わない秘密兵器”蛇腹のファスナー”を開いてうんと太った荷物の出来上がり。なんとか入るものですね。妙にうれしくなって記念写真。

0312 膨れたキャリーバッグ。

0322 こんなに蛇腹が広がるなんて。

0332 私の中のサムソナイト信仰は今夜で崩れました。down一緒に買いに行ってくれたSさんとMちゃん。このブログ見たらびっくりしますね。

恒例おさらい会

12月は毎年恒例のおさらい会。他のクラスの人と交流できる楽しみがあります。そして仲間の前で踊る緊張感もたっぷり味わえる日ですね。案外大きな舞台の方が照明や化粧やもろもろの要素でカバーできるので演じやすいところがあります。スタジオの至近距離に耐え、舐めるような視線もはねのけ、今年も皆で充実の時間を過ごしました。happy01

今年は仕事や講習会の関係で参加できなかった方がいて少なかったけれど、和気あいあいたっぷり踊りました。note

Photo オープニングはKさんとSさんによるディーヴァンジャリ。ガネーシャ神、ムルガン神、女神そしてシヴァ神を讃える難しくて素敵な曲です。皆も早く覚えたがっています。

Photo_2 次はSさんのガナパティ・カウットワム。私が一番最初に習ったカウットワムです。ガネーシャ神の可愛らしい動きがでていました。Photo_3 おさらい会初登場のNさん。忙しくてなかなか練習に来れませんが、今回マパダサに挑戦。得たものが大きかった様子。踊りのセンスはあるのだから、踊りこむといいですね。

Photo_4 同じく初登場のYUさん。この秋はグングルプージャと観音山のコンサートを経験しているので丁寧に踊れるようになりました。ジャティシュワラムです。

Photo_5 Yさんはミナクシを選択。気持ちのこもった、しっとりした女神を演じました。

Photo_6 Kさんは観音山でグループ踊ったナッタナ・セイユンに挑戦。凛としたシヴァ神ワールド。

Photo_7 Wさん。怒る母親から一転して娘の気持ちに寄り添う母親へ。エタカンダ。イントロから役者です。

Photo_8 Yさんが挑戦したのはマトゥラ・ナガリロ。可愛い人妻が演じる可愛い人妻。思いがけないアドリブも出て会場を沸かせました。

Photo_9 Mちゃんはナームカ・ナーヤキ。サラスヴァティ女神の繊細さが綺麗に表現されていてうっとりさせます。

Photo_10 続いてグループでヴィシュヌ・カウットワム。最近はいろいろなフォーメーションで踊っていましたが、今日はシンプルに。

Photo_14 デヴィも今日は一人で踊るパターンに。

Photo_15 チンナ・チンナ・パダムはやっぱり掛け合いで楽しみましょう。

Photo_16 高碕の三人。サリーの色も赤、青。黄色で楽しい。パラス・ティラーナ

Photo_17 私が踊ったのはニーポー。ずっと忘れていた曲でした。でも、こういうシンプルな曲も皆の勉強になるかもしれないなと思い選曲。この後皆にもさわりのパートを挑戦してもらいました。

クリシュナ神の訪れを待っているヒロイン。女友達サキに彼を連れてきて欲しいとおずおずと頼みます。何を見ても何を聞いてもすべてクリシュナ神に結びつけてしまいます。そうそうしているうちにヒロインはかってクリシュナ神との抱擁や約束したことなどを思い出し、だんだん怒りがこみあげ、早くあの人を連れてきてと友達に命令します。ヒロインの気持ちの変化に共感できると踊りやすくなります。

Photo_18 さあ踊ってみよう!いろいろなキャラクターを演じられるのが踊りの醍醐味。まずなりきって。今日、それぞれが感じたこと、たくさんあると思います。次回のクラスでまた掘り下げていきましょう。気がついた時点で変われます。

遠くから見に来てくださった歌姫KさんとベースのOさん。ありがとうございました。ライブの前のお忙しい時間に駆けつけてくださって感謝。今夜の日光市でのライブも盛り上がっていると思います。私達もこの後大いに盛り上がりました。また来年も楽しく練習しましょう。

壺焼で忘年会

0072 このちょっとヨーロッパの田舎風な素敵なお店は上毛高原にあるロシア料理のお店。今年最後のクラスの後で皆でここで忘年会。happy01

0092 T先生が今年はぜひ壺焼を召し上がってくださいと前回のクラスでおっしゃっていたのがこれです。名物の壺焼シチュー。sign03

0122 パン(これがとっても美味しい)を突いて穴を開けたらキノコのシチュー。チーズがたっぷりとろけていてアツアツをいただきます。cat猫舌なのでフーフーしながら格闘しました。絶品。寒い時期のごちそうですね。

0082 このクラスも3年経ちました。ゆっくりだけれど確実に歩んでいるのが見えて嬉しくなります。最年長は80歳です。迫力満点。おしゃれで可愛い。heart今日やったところまで覚えておいてね。

0142 最後はこれでもか!というくらいのデザート攻撃。美味しゅうございました。また来年元気で踊りましょうね。cake

レトロなビル

Photo 先日京橋から銀座へと歩いていたらレトロな建物を発見。sign011階にはアンティークショップとギャラリー。中に入るとタイル張りの昭和の匂いの内装。階段のヘリも丸くなってとってもかわいい。メイルボックスを拝見。ギャラリーや万年筆屋さん、帽子やさんなどちょっとこだわりのお店が入っています。heart04

Photo_2 カラフルなメイルボックス。さっそく中を探検。

Photo_3 まずは昔の映画で見るようなエレベーター。自分で表扉を開けてから、中の蛇腹のドアを開けて、それをまた順次締めて登ります。上の羅針盤が素敵。

Photo_4 何かでてきそうな階段。★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜゜・。。・Photo_5 階段が2列並んでいて小さな窓があります。手前の階段から隣の階段を覗いたところ。子供だったらくぐって遊べる。私もくぐってみたかった。

Photo_6 廊下は狭い。たくさんのドアdoorが不思議な世界の入口に・・・。

Photo_7 迷い込んだドアの中。セルフポートレートの作品を展示していたアーティスト。私のカメラで撮るとやけに明るく陽気だけれど、実際はもっとムーディです。寺山の世界をソフトにしたような写真が印象的。camera

Photo_8 踊り場です。つくづく写真の撮り方が下手だなと実感。私が伝えたかったのはこんな写真じゃない。

Photo_9 アンティークショップの入口。

友達にメールをしたところ、彼女も以前知り合いの個展で何度か足を運びそのたびに夢中になってビルの探検をしたそうです。この日はあまり時間がなかったので急ぎ足だったけれど、今度ゆっくり再探検に繰り出したい。カフェがあればいいのだけれど在りませんでした。

なんでも昭和6年ににできたビルだそうです。noteすごいね。いろいろな人が去来し様々な人生を見てきたのでしょうね。素敵な古いビルがどんどん壊されていく昨今。長生きしてもらいたいビルです。奥野ビルといいます。気になる人は調べてみて。

アンダーグランド

Img_00012 渋谷のシアターNで11月に上映されていた映画を見てきました。1996年にカンヌ国際映画祭でパルム・ドール大賞に輝いた作品。crown 私は87年から10年位、内外のいろいろなコンサートなどに眼を向ける余裕がない生活をしていました。インドへ行く、日本で働く、自分のコンサートを企画するだけで手一杯。インド関係以外のイベントやコンサートに出かけた記憶が乏しい。この映画もタイトルを聞いたくらい。というわけで今回、小さな劇場ですが上映されると聞き出かけました。渋谷はミニシアターがたくさんありますね。シアターNは初めてなので、どんなところかそれも楽しみ。桜ケ丘のほうにあります。駅からすぐ、坂の途中です。

Photo この坂をちょっと登った右にあります。偶然木曜日に行ったらレディス・デーで得した気分。

旧ユーゴスラヴィア。1941年のナチのベオグラード空爆から物語が始まります。主人公マルコは天才的詐欺師で企業家。親友クロをまきこんでパルティザンと称してナチの輸送車を襲ったりして大儲け。2人は戦火を逃れるために巨大な地下貯蔵庫に人々を避難させそこで武器などを生産させている。マルコの弟イヴァンは優しい動物園の飼育係でチンパンジーのと一緒に避難。クロの身重の妻も地下に避難したが息子を産んで死んでしまいます。

43年、クロは恋焦がれている女優ナタリアをナチの将校フランツから奪うが、逮捕される。マルコが助け、ナチの追跡を逃れるためにクロも地下へ。ところがマルコは彼のいない隙にナタリアを誘惑、結婚してしまいます。heart03

44年連合軍の空爆ののちドイツの侵略は終わるがマルコはそれを隠し、今だ戦争が続いているようなニュースを流し地下の人々をだまし続ける。weep 地下ではせっせと高度な武器を作り出し、地上ではチトー大統領率いる社会主義ユーゴスラヴィアが高度成長を遂げ、マルコもナタリアも英雄であり、国民的アイドルになっている。up折も折マルコを主人公にした映画の製作がはじまる。プロパガンダですね。その中でクロはナチスの将校フランツにより銃殺されたことになっている。punch

61年になり地下で生まれ育ったクロの息子ヨヴァンエレナと結婚することになり地下の結婚式にマルコとナタリアが列席する。人々をだまし続けていることへの罪悪感からナタリアが悪酔い。思わず、自分たちの裏切りをクロにしゃべってしまう。クロはマルコに拳銃を渡す。マルコは自分の脚を撃って自殺を図る。その銃声に驚いたチンパンジーのソニが戦車に逃げ込み偶然砲弾を発射させてしまい、この地下の巨大な牢獄に風穴を開けてしまします。sweat01

逃げまどう人々。run 地上は豊かな社会。ところがクロと息子ヨヴァンがドナウ川を流れて辿り着いたのはマルコの映画撮影現場。ナチの将校がクロを射殺するシーンに出くわして、思わず将校役の俳優を殺し、撮影隊に向かっても銃を乱射。現場は大混乱。ヨヴァンは新妻エレナの幻影を追いかけてドナウ川に沈み、クロは逮捕される。82年チトー大統領死去。ここからまた経済危機、民族主義の芽生え、共産党内の対立等々。ついに90年に事実上ユーゴ国家の崩壊を迎えます。

92年、マルコの弟イヴァンは精神病院に入院していたが、脱走して旧ユーゴに。古いトンネル内にあちこちの国へ向かう難民を乗せたバスが走っているシーンが不気味でした。民族闘争で破壊された村に辿り着いたイヴァンはそこでゲリラを指導しているクロを見かけます。そして車いすに乗って戦争商人をしているマルコにも出会います。兄の今までのたくらみを知ったイヴァンはマルコを殴り、殺したと思い自分も教会の鐘に首をつって自殺。鳴り響く鐘の音が切ない。notes

ぐったりしているマルコに呼びかけ抱きしめるナタリア。二人を兵士が射殺。車いすに乗っている2人ごとガソリンで燃やしてしまいます。ぐるぐる回っている火の車を見つけたクロ。東欧の歴史にでてくる大統領夫妻の処刑シーンを彷彿。廃墟の中、クロが逆さになった磔になったキリストに抱きついているシーン。アンジェィ・ワイダの「灰とダイヤモンド」を思わせると、大好きな淀川長治さんが解説を書いていました。(この映画が公開された当時に書かれた原稿ですね)

避難民を率いてクロが地下貯蔵庫に戻ります。すべてが終わってしまった今、息子の声に導かれてドナウ川の岸辺に。そこでは中断されたヨヴァンとエレナの結婚式が。懐かしいすべての人々、好きだった人も憎んだ人も・・・。皆が食べて、飲んで、踊って楽しんでいます。やがて彼らのいる場所だけが岸辺から切り離されゆったりとドナウ川を流されていくシーンでこの3時間に近い映画が終わりますが最後のせりは「この物語に終わりはない」★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

戦争がまだ続いているとだまされ続け、地下で武器を作っていた人々。地上に出たら祖国は消失。この暗すぎるテーマをこの映画はブラック・ユーモアでくるんでいます。50年間にわたるおとぎ話のような映画です。度肝を抜くような映像シーン。地下の結婚式のシーンでは花嫁がワイヤーでつりさげられて、空中を飛びながら花婿の隣の席に着きます。シャガールの絵そのもののイメージ。空爆された動物園からトラや象が檻を抜けて家の窓辺にいたり、あまりのシュールな映像に笑ってしまいます。いろいろな場面で登場するブラスバンドの賑やかなビート、そこにかぶさる哀愁が漂うジプシー音楽。note登場人物達は地下にいても地上にいてもたくましく、明るい。不思議な時間を体現した映画でした。wine

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