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フラメンコで近松

イベントも終わり、雑用もめどがついてほっとした秋晴れの一日。新国立劇場で近松をテーマにしたプログラムを観てきました。モダンダンスとフラメンコがそれぞれ近松門左衛門の作品に挑むそうです。9月に鍵田真由美さんという方のフラメンコを観た時にもらったチラシがこれです。

Img2 9月のプログラムは陽気で情熱的なフラメンコでしたが、今度は和物。それも特別おどろおどろしい「女殺油地獄」。この方は以前「曽根崎心中」も手掛けたことがあったそうで興味深々。

この写真だと着物を着ていますが、和風のイメージでデザインした動きやすい衣装でした。ちょっとファニーな衣装もあったけれど、黒子の衣裳が素敵でした。

話の展開をナレーションとスポットを使い、シーンを切り取って解りやすく説明したイントロがよかった。途中、冗漫なパートもあったけれど、小気味良いステップは楽しめました。与平衛の性格や、なぜ人殺しをする羽目になったかなどの細かい心理描写はナレーションで説明。飽くまでも踊りの構成を楽しむ舞台です。

主人公の河内屋与兵衛(鍵田さん)が油屋の女主人お吉から金を奪おうと、隙を見て殺そうとするのですが、ちょうど油を大甕から壺に入れているところで殺気を感じて振り向くところが怖かった。感ずかれたらもう殺すしかないと与兵衛が襲いかかり、逃げるお吉。甕が倒れて油地獄。照明がぎらぎらする油の感じをよく出していました。転がる2人の間に6人の黒子が混じって、油の中でのたうちまわっている様子をよく出していました。かなりハードなアクションで皆、身体能力高いなと感心。圧巻なシーンでした。

歌舞伎や人形浄瑠璃とはまた一味違った近松門左衛門の世界でした。

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