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ビザ申請

今日、申請したビザが捺印されたパスポートが返却されて手元に届きました。やれやれ、これでインドに行けますね。 今年からビザの申請に宿泊証明が必要になりました。今までのように長旅をするバックパッカー達にとってほとんど信じがたいことですよね。 インドに来るなということですもの。気が向いたら次の町へ旅立ち、町へ着いてからその日の宿を決めるのが普通でしたよね。

私も最初にインドへ行った時、何も予約などしていませんでした。1980年の1月、バンコクからカルカッタの空港に到着。空港でちょうど日本に帰る旅行者とあって、サルベーションアーミのドミトリーが空いていると聞いて噂のサダルストリートへ空港バスで向かいました。 わくわくよりもえらいところへ来ちゃったという感じでした。だって乗ったバスの床に一か所穴があいていて、道路が見えていたんです。 サダルで降りてまたびっくり。道で子供が寝ているし、夕食の支度をしているし・・・。しかも私は貧乏旅行者のくせにスーツケースをガーガー引いて歩いていたんです。信じられないよね。目立つはずです。インド人のあの大きな眼でじろじろ見られてなすすべもなく、下を向いてとぼとぼ歩いて宿へ行きました。

でもドミトリーに落ち着いて着替えて晩御飯を食べたらワクワクしてきましたね。これまた信じられない話だけれど、スーツケースの中にはサンダルやら着替えらがいっぱい詰まっていました。リゾートするつもりだったのでしょうかね。今も訳が解らない。 翌日明るい太陽の下、カルカッタの町に飛び出したらもう興奮状態がピークで何を見ても感激しっぱなし。今思い出しても楽しい。それから一カ月、インドの東海道をデリー目指して電車やバスで行き当たりばったりの旅をしました。

最初の目的地はなんといってもバラナシ。そこで日本人の旅人とたくさん友達になりました。ヨーロッパからカイバル峠を越えてインドへ入ってきた人もたくさんいました。夢みたいですね。久美子さんの家にも行きました。まだロッジにはなっていませんでした。

次に訪れたのがカジュラホ。寺院の彫刻に圧倒されました。おしゃれなロッジに泊った記憶があります。窓辺に猿に注意と書いてありました。

アグラではタージにぞっこん。カルカッタで買ったサリーを着て(今写真を見るとただぐるぐる巻きになっているような・・・)朝からボーっと眺めていました。裏手の川からも眺めてドキドキしていましたね。ここのロッジも中庭で朝ごはんが食べれるおしゃれな所でした。10ルピーくらいでしたよ。まだパイサが充分使い道のある頃でしたからね。

アグラからデリーはあっという間。混んでいてデッキで立っていたような。オールドデリーのごしゃごしゃした宿も面白かった。隣が映画館なので夜遅くまで賑やか。デリーからひとっ飛びでカトマンズへ。ユース割引で安かった記憶があります。

カトマンズとパタンをうろうろしていたけれど、インドのあの喧騒が懐かしくて数日でデリーに戻りました。これが私の最初のインド旅。何しろ地球の歩き方HISもない頃です。ガイドブックも持たず、ほとんど何も調べず、行き当たりばったり。今考えるとよく回れたなと自分でも感心。のんびりしていた時代だったのですね。これから、インドを長く回ろうと思っている人たちはどうすればいいのだ!

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コメント

まだ、20代だったのですね。
すごーなあ、と感心しました。勇気と冒険心と。
そして、今があるのね。

若い時は怖いもの知らずで、ヴイヴィ行けるからいいね。今は昔のとんでもないことを思い出して赤面の日々です。

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