美しく青く

92fb9f0230ff4db39d602422924ed8a1 シアターコクーンで今日初日を迎えるのは赤堀雅秋氏、作-演出の[美しく青く] 主演は向井理君。もちろん向井君大好きな友人晴子ちゃんと一緒。平日の夜7時の芝居は時間的にきついと思うけれど、初日とあって開場前から劇場の前には沢山の人波。 

34937964460940ec8c079cb2d4426c6e これが今回の芝居のポスター。芝居には疎いので赤堀雅秋氏の作品を知らないけれど、友人曰く人間の機微を丁寧に描く演出だとか。どう向井君を料理するのか楽しみ。田中麗奈、大倉孝二、平田満、銀粉蝶などなど芸達者が揃っています。

津波から8年。仮設住宅に住む若い夫婦と軽い認知症の妻の母。夫は猿の被害を受けた農家、市の職員達と自警団を結成。片足のはぐれ猿を追っている。自警団に非協力的な頑なな独り住まいの老人や、メンバーがたむろする居酒屋のママとアルバイトの子、緊張すると吃るので喋らないマスター。市井の普通の人が過ごす平凡な日常。その先にある未知の美、未知の青。果たして見つけられるのだろうか?

晴子ちゃんは中日と楽日にまた観るそうで、きっと演出が少しずつ変わるのだろうなぁ。私には三回も観る根気はない。ファンは凄い。

去年やはり晴子ちゃんに誘われて見た映画の中で脇役だけど向井君の気の弱いヤクザが良かった。

サマーコンサート

思いがけないはこびから蕨市文化ホールくるるにおいてサマーコンサートを開催することになりました。ご案内いたします。

今回はメンバーを4人に限定。というのも四華(しけ、またはしかと呼びます。)という言葉を知った時からいつかコンサートのタイトルに使いたいなと考えていたからです。

そもそも四華(しけ、またはしかと呼びます。)とは。昔々、お釈迦様が法華経を説かれた時に素晴らし六つの現象が起こったそうです。この六つの現象は此土の六瑞(しどのろくずい)といい、その中の一つが雨華瑞(うけずい)と呼ばれる天から降ってきた四色の蓮の花、四華。

天から降り注ぐ花はこの場に居合わせた人々の心を喜ばせたそうです。想像しただけで美しいですね。今回、自分たち自らをこの花にたとえて四華になりたいと高い目標を掲げました。バラタナティアムという踊りに魅せられリスペクトしている四人ですが、それぞれの取り組み方も表現スタイルも違います。この四色の色合いの違う四人が集まったらどんなコンサートになるのでしょうか。

実は私が一番楽しみにしているのかもしれません。

真夏の午後。外の暑さを忘れてしまうようなそんなコンサートにしたいと、メンバーたちは目下汗を流して練習しています。

どうぞお時間を取ってぜひいらしてくださいませ。

8月11日(日) 13:30分開場。開演は14:00時です。会場 蕨市文化ホール くるる

会場は蕨駅西口下車3分。駅に近くてとてもいい会場です。蕨は日本で一番小さな、でも人口密度は日本一の市です。初めていらっしゃる方は小旅行気分で駅前を散策しながらお越しください。駅の大きな看板を見るとという字が書けるようになります。

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ヴァイオリンを楽しむ

14485733294b42a2b5b873492093555e久しぶりのサントリーホール。楽しむのは本当に久しぶりに聴く五島龍君のヴァイオリン。市民が後援して注目されている京都市交響楽団のゲストで独奏します。指揮は楽団をレベルアップさせた功績を囁かれている広上淳一氏。

B8b7b91f0bc44b52a1ba222c8c207253 開場を知らせる仕掛け時計がワクワクを増してくれます。

1afa8c9f60dc463789eb049a737f7821 広上淳一氏

19acf617e8914440a11c294527eeb01e すっかり大人になった龍君。

今夜のプログラムの前に、京都市長が冒頭のご挨拶

ブラームス  悲劇的序曲op.81  オーケストラと指揮者のコンタクトが心地よい名曲。

コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲二長調op.35   伸びやかなヴァイオリンの音色で奏でられる、ハリウッドで活躍した作曲家の作品はまるで大画面で観た往年の名画を彷彿とさせられます。盛り上がってクライマックスを迎えるとまた少し引いて次のもっと大きな波が寄せてくる。

今夜の龍君のアンコールはクライスラー作曲 レチタティーヴォとスケルフォカプリーヌop.6   うっとり

後半はラフマニノフの交響的舞曲op.45  長い曲だけど、オーケストラが見渡せる席なので一人一人のメンバーに肩入れして、素人の楽しみ方を満喫。

プログラムもホールも楽しみました。

六月大歌舞伎

Bb1c793785124cf79c46af71c8fe0f0c 梅雨を迎える前のいいお天気に恵まれた日。一カ月ぶりなので期待も増しています。

9c97b7b31539407a835c7cf293ec5dab 寿式三番叟 めでたさを絵に描いたような華やかな舞台。息の合った幸四郎と松也の三番叟が躍動的。幸四郎の踊りは前から凄いなと思っていたけれど、松也がしっかりついていて感じるものがありました。

361ef787b0544118863f427daf5b09cb 次の演目は女車引き。菅原伝授手習鑑の中の車引きの登場人物の女房達が踊るという趣向。松王丸の妻、千代(魁春)。梅王丸の妻、春(雀右衛門)。桜王丸の妻、八重(児太郎)。三人が舎人が着る白丁の羽織を着て車の引き合いや賀の祝いの料理拵えをする様子を舞踊化した作品。のちに起こる悲劇の微塵も感じない華やかな場面。ベテランに混ざって児太郎が頑張っています。こういう場面を見るたびに以前、一日がかりの菅原伝授手習鑑の通し狂言を見るチャンスがあってよかったなと思います。

B2363f6296984f1b8ec67a5092561a60 何度か見たことがある梶原平三誉石切。今日の梶原は吉右衛門。歌舞伎の魅力は同じ演目でも、毎回演者、演出、背景などが変わるので新しい視点で見ることができること。比べて気に入った役者を見つけという楽しみも。吉右衛門の梶原は飄々としながら見事に問題を捌く様が流石の貫禄。

Df1a424077a84de68c86fff07d549e11 本日最後の演目は恋飛脚大和往来の中の封印切。仁左衛門演じる飛脚問屋亀屋の養子、忠兵衛は遊女梅川( 孝太朗) と深い仲。身請けの手付金を払ったものの、後の金の工面が出来ず悶々としています。そんな折、飛脚問屋仲間の丹波屋八右衛門(愛之助) が梅川を身請けすると言い出します。たまたま懐に武家屋敷に届ける金三百両を持っていた忠兵衛。つい見栄を張り金は持っていると言ってしまう。男の面子と道徳心の狭間で揺れる忠兵衛。煽る八右衛門。丁々発止とやり合う二人のやりとりがまるで喜劇? 耐えられずについにご法度の封印を切ってしまう!もう死ぬしかないと梅川に言うと、せめて三日夫婦として過ごしたいと泣く梅川。ここから二人の道行きが始まるわけですね。場面場面で見ているので通し狂言で見てみたい。

恒例の敬老会 in 栃木

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毎年お招きいただいている栃木市の敬老会。今年の総会は四月。まだ桜の花が残っている街並み。毎年お会い出来ることを感謝。また来年もお会い出来ますように!

花祭り

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うららかな春の一日。蓮田の古刹、慶福寺で開催された音楽と舞踊で祝う花祭り。昼間から沢山のイベントで賑わう境内。メインイベントは黄昏時にスタート。

蓮田出身のヴァイオリニスト、オペラ歌手を中心に日舞、インド舞踊が集った夢のような一夜。

ライトアップされた枝垂れ桜の美しさに観客の皆様も夢心地。

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地元のイベント

昨年の秋、那須のイベント帰りの電車の中で知り合った平田氏。地元蕨でラジオ体操を普及させる会を主催しています。私がインド舞踊をやっているというとお耳がダンボに。数日後にお電話いただき年度末の総会で是非踊ってくださいとのオファー。スタジオまで足を運んでいただき色々ご説明いただきました。

というわけで、三月のある日中央の自治会館にやって来ました。20分ほどインド舞踊を披露させて頂きました。

オカリナのグループの方々にもお会いできて楽しい時間でした。

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如月歌舞伎



先週までの寒さが嘘のような暖かい日差しと青い空。気分も明るくなります。昼の部の歌舞伎を楽しんできました。

二月の歌舞伎は先代辰之助を偲ぶ狂言と大物役者達の顔合わせが話題の如月歌舞伎。もう三十三回忌なんですね。新之助、菊之助、辰之助の初代三之助の中で団十郎さんも亡くなられてしまいました。菊五郎さん、もう少し頑張って下さいね。

最初の演目は三大狂言のひとつ、義経千本桜の中のすし屋 一幕。松緑が主人公いがみの権太。以前菊五郎で一幕。先代幸四郎で通し狂言を観たので伏線が分かっているけれど、この一幕だけ観ただけではシュール過ぎて理解出来ないと思う。すし屋の主人弥左衛門が道端で死体を見つけて首を切って持って帰るなんて! しかもそれをすし桶に入れて隠して置くなんて!でもこの荒唐無稽な展開が歌舞伎なんだと自然に思えるようになればしめしめ。インド神話の摩訶不思議さと似たところがあると思います。



初めて観る暗闇の丑松。長谷川伸による新作歌舞伎の傑作だそうです。料理人の丑松(菊五郎)にはお米(時蔵)という恋女房がいますが、うだつの上がらない丑松をよく思わないお米の養母お熊は、お米を妾奉公に出そうと浪人と結託して丑松を殺そうとします。が、反対に二人とも丑松に殺されてしまいます。嘆いた丑松とお米は逃げられるだけ逃げて駄目なら死のうと話し合い、とりあえず丑松の兄貴分の四郎兵衛(左團次)を頼りに逃げ出します。
一年後、江戸を離れていた丑松はお米恋しさに戻ってきます。その途中、大雨にあい立ち寄った妓楼でなんと女郎になったお米に再会します。罵る丑松にお米は、兄貴分として慕っていた四郎兵衛に犯され女郎に売られたことを打ち明け、首を括って死んでしまいます。
全てを知った丑松は本所の四郎兵衛の家を訪ねて、お米を蔑ろにした四郎兵衛の女房を殺してしまう。その足で風呂に出かけた四郎兵衛を追いかけて、風呂場で殺して逃走します。花道を駆け抜けるシーンで幕。果たして丑松の運命はいかに?
風呂屋の釜焚き場のシーンが傑作。橘太郎演じる湯屋番頭の甚太郎のコミカルで切れのいい動きに大喝采!陰惨な殺人が行われている風呂場の裏でのワンマンショー。
悲惨な話だけど、このシーンがあるので救われます。
初世辰之助の丑松は評判だったそうです。



最後の演目は芝翫と孝太郎による陽気な団子売。仲良し夫婦、杵造、お臼が餅屋台を担いで賑わう街にやって来ます。餅をつき、おかめ、ひょっとこの面をつけて軽快に踊り華やかに締めてくれました。

E N 縁 円



原宿にあるギャラリー 渋谷のI M で開催された書道展。友人の本田虹風さんとドイツ在住の関川桂泉さんの作品。昨年ドイツ、ブレーメンで開催された書道展の凱旋展です。

虹風さんの今回の作品は円のスパイラルをテーマにしたもの。
濃い墨が沈んで行くという性質を生かして水、薄墨、濃い墨と円を描いていきます。この立体感は写真では伝わらないのが残念。
このシリーズの作品がポーランドの美術館で収納作品として買い上げされたそうです。

虹風さんは書道家、武道家、ドイツ仕込みのフットケア、カラーコンサルタントと多才で楽しい方です。



昨年9月にブレーメンで開催された展覧会の様子。作品のインスタレーションやワークショップも行なったそうです。数学者が語る円の話に盛り上がったという裏話も聞きました。

可愛い一軒家のギャラリー。

仙台トンボ帰り



インド政府観光局主催のセミナーのお手伝いで久しぶりの仙台。

今日は寒くないけれど、雪の跡が。

ここが今夜の会場。充分な広さがあるのを確認。

美しい仙台の夕暮れ。

乾杯の前の二曲だけの短いパフォーマンスだったけれど、参加された方々と交流することができて楽しいひと時でした。いつも郡山か宇都宮下車が多いので、今夜は仙台、大宮ノンストップのはやぶさで帰るのが楽しみ!

暖かいお茶漬けでホッと一息。さあ、帰ります。仙台出張も日帰りの時代。

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